今週の朝礼ネタ|大きく考えて、小さいことから始める!ムハマド・ユヌス氏の名言
おはようございます!
ビジネスプランを考えるのが好きな大見知靖です。
先日、久しぶりに熱い若者から相談を受けた時の話。。。
その若者は「世界を変えたい系男子」とまでは言わないが「業界を変えたい系男子」で、後継者としてお父様の会社に入って頑張るものの古い業界の体質にいろいろ悩みが尽きないとのこと。
その若者の夢は大きく私も彼が言っていることが実現したら素晴らしいと思う。
ただ彼はまだ若くお父様の会社でも課長職で古参の先輩社員は多い、まして業界の中での立場などまだなく、もちろん経済力や人脈もない。。。それでも彼は大きなことをしたいが現実の間に悩んでいる。
そんな話を聞いて私はムハマド・ユヌス氏の言葉を思い出した。
バングラデシュのグラミン銀行 創始者であるムハマド・ユヌス氏をご存知でしょうか?
グラミン銀行(英語:GrameenBank)はバングラデシュにある銀行でマイクロファイナンス機関。「グラミン」という言葉は「村(gram)」という単語に由来する。本部はバングラデシュの首都ダッカ。ムハマド・ユヌスが1983年に創設した。マイクロクレジットと呼ばれる貧困層を対象にした比較的低金利の無担保融資を主に農村部で行っている。銀行を主体として、インフラ・通信・エネルギーなど、多分野で「グラミン・ファミリー」と呼ばれる事業を展開している。2006年ムハマド・ユヌスと共にノーベル平和賞を受賞した。
「大きく考えて、小さいことから始める」ムハマド・ユヌス氏の言葉。
夢も志も大きな方がいい、決して小さくまとまらないこと。但し、自分のできることは意外と小さいという現実を受け止め、まずは小さくても自分ができることから始めることが大切。
私もかつて大きな夢と志を持って団塊世代向けフリーペーパー事業を立ち上げ失敗したことがあります。一回発行するのに数千万円。。。当時の私には身の丈を超える事業でした。その時、私の最大の失敗は「大きく考えて、大きく始めたこと」です。
大きく始めて成功への最短ルートを狙ったつもりが、逆に遠回りをすることになったのです。成功への近道は小さく始めてコツコツと継続すること。さらには、常にアンテナは張ってチャンスが来るのを待ち、チャンスが来たら逃さない。
それが成功への近道なのかもしれないよ。
と私は彼にアドバイスをした。
世の中や業界や組織や会社を変えようと思った時にチカラずくでやろうと思っても決してうまくはいかないし、自分でやりたいことが見つからない人も、理想と現実のギャップに悩んでいる人も、みんな大きく考えて、小さいことから始めてみることです。
小さなことが積み重なった時に大きなことになるのですから。
では、今週も楽しんでいきましょう!
大見 知靖
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