「違い」を尊重すると新たな価値が生まれる

違いを尊重する

おはようございます。

先週は福岡&鹿児島に行っていましたINFACT 代表の大見知靖です。
2泊3日でいろいろな業種の経営者の方とお話させていただきましたが、また新たな価値が生まれそうな予感でワクワクしています。

さて、シナジーとかシナジー効果という言葉を聴いたことがあるでしょうか?

シナジーは部分の総和+αのプレミアムが産み出される相乗効果のことであり、その源泉は相互補完関係など多岐にわたる。

シナジー効果(synergy effect)とは、2つの要素が組み合わさる事により1つの効果以上に結果を上げる事が出来るという理論の事をいいます。

参考:コトバンクより

と解説がありますが、私は「シナジー」=「新たな価値を造り出すこと」だと思っています。
そこで今週の朝礼ネタは。。。

「違い」を尊重すると新たな価値が生まれる

というお話。

目次

  • お互いの「違い」を尊重するようにしよう
  • シナジーの効果は妥協よりも遥かに大きい
  • コミュニケーションの度合いが新しい価値を創り出す
  • まとめ

お互いの「違い」を尊重するようにしよう

個別のものを合わせて個々の和より大きな成果を生み出したり、新しい価値を創り出すのがシナジーである。モノが溢れ成熟した社会となった日本で求められるのは新しい価値を創り出すことです。

但し、新しい価値を創り出すことはカンタンなことではありませんよね。

多くの人が、自分と違うものに否定的になりがちであり、考え方が違うというだけでコミュニケーションすることを諦めてしまう。

しかし、そもそも人は違う経験をして育ち、違う人生を生きているのだから、考え方やモノの見方が違って当たり前、人との違いを率直に認め、自分の考え方や能力の限界を知り、相手の長所から学ぶ。

こうやって、お互いの「違い」を尊重するようにすれば新しい価値を創り出すことができるのです。

シナジーの効果は妥協よりも遥かに大きい

人との「違い」に価値を見出せない人がとりがちなのは「妥協」です。
「妥協」では、残念ながら個々の和よりも大きな価値を創り出すことはできません。「妥協」とは、お互いが「まぁ、いいか」と重なり合う部分の満足してしまい1+1=2以上のシナジーは生まれないということ。

そこで大切なのがお互いに妥協しないで生み出す「第3の案」です。

新しい価値を創り出す

これが新しい価値を創り出すということなのです。

コミュニケーションの度合いが新しい価値を創り出す

新しい価値を生み出すには、コミュニケーションが何より大切です。お互い自分が損しないことを考え守りに入る「防衛的コミュニケーション」や、ある程度の相互理解はあっても結果的に妥協してしまう「尊敬的コミュニケーション」では、新しい価値を創り出すことはできません。

信頼と協力の度合いを高めるコミュニケーションを何度も繰り返すことで「第3の案」が生まれるのです。それは対立する意見の「どちらをとるか」ではなく、両者の意見を活かした新しい案なのです。

でも、他人の批判ばかりする人や、強引に意見を押し付けてくる人、自己主張ばかりする人が多いのも現実で、そんな人と「違い」を尊重する気持ちになれない。。。

その気持もよくわかります。

だからそこ、コミュニケーションが必要なんです。相手から逃げずにコミュニケーションを取り続けること、それが新しい価値を創り出すのです。

まとめ

私はできるだけ多くの経営者の方々とお会いし、コミュニケーションを取るように心掛けています。そこで様々なシナジーが起こり新しい価値が生まれるのです。

私が心掛けているのは「違い」を尊重すること。

そこから始めなければ、そもそもコミュニケーションなど取れません。

新しい価値を創りだし、今よりもっとみんなが笑顔になって幸せを感じる人が増えたらいいですよね♫

九州出張で改めて感じたのは概(おおむ)ねそんなことです。

では、今週も笑顔で頑張りましょう!

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大見 知靖

INFACT GROUP Founder&CEO株式会社インファクト
2005年2月2日にデジタルマーケティングを主力事業とする株式会社インファクト創業。このINFACTブログも2014年2月にリニューアルしてから「のべ2000万人」以上の方々にご覧頂けるようになりました。2015年にベトナムの首都ハノイに進出し、システム開発を主力事業とする現地法人AITMG Co.,Ltd.を設立。 2019年外国人専門の人材紹介会社Suketto株式会社のFounder&Owner、2021年より静岡県掛川市にある結婚式場セントクロワールの事業継承(M&A)。2035年までにVisionary 20 Companiesを目指して20事業・20拠点・20人の経営を育成すべく、現時点は7事業・7拠点(札幌・東京・掛川・京都・福岡・ハノイ・セブ)合計6社を経営している。http://www.infact1.co.jp/
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