販促物を印刷する時に役に立つ、用途別に選ぶ紙の種類!

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おはようございます!ディレクターの田中です。
販促物を作成する際、「印刷会社に印刷を頼む時、紙の種類ってどう選べばいいの?」と悩んだことはありませんか?
インファクトでは紙媒体の発注を依頼いただいたり、社内の印刷物(例えばニュースレターなど)を作成するので、毎回、それぞれの媒体にあった紙を選んで印刷をかけています。
みなさんが販促物を作成する際の参考になればと思い、ベースとなる紙の種類をお伝えしていきたいと思います!
あ、もちろん好みや意図がある場合もあるので、「絶対にこの紙にしなければならない!」ということではありません(笑)

目次

  • 紙の種類ってなに?
  • 用途別に選ぶ紙の種類(オススメ)
  • おわりに

紙の種類ってなに?

経験のある方はご存知の通り、通常、印刷会社に印刷を発注する時に、印刷する紙の種類を選びます。

■大きさ・カタチ
A4サイズ、名刺サイズなのかなどを選びます。大きさを選ぶ時に必然的に選ぶことになるのですが、三つ折りにするのか、二つ折りなのかなどのカタチも同時に選択します。封筒の印刷やカレンダー印刷などを行っている印刷会社も多数あります。
■紙質
普通(上質)紙、マット紙、コート(光沢)紙など、用紙には様々な種類があります。
・普通(上質)紙→一般的なコピー用紙に近い紙質
・マット紙→光沢を抑えた落ち着いた紙質
・コート(光沢)紙→写真やイラストなどに適した紙質
※あくまでも代表的な紙質です。他にも種類はたくさんあります。
■紙の厚み
一般的に○○kgと表示されているのが紙の厚みです。
【参考】70kg→薄手、90kg→標準、110kg→少し厚手、135kg→厚手

今回はこの3点にしぼって、それぞれの販促物にあった紙の種類を紹介していきたいと思います。

用途別に選ぶ紙の種類(オススメ)

用途①:ショップのフライヤーを店頭に置く場合

ショップの店頭にお店のフライヤーを置いておくということは、訪れたお客様に手にとっていただくことを目的としますよね。手にとってもらえるように、写真映えのいい紙が必須と言えるのではないでしょうか。また、そのまま持って帰っていただけるように、カバンに入るサイズということを念頭に入れて紙を選びたいですよね。

おすすめ【A6・コート紙・110kg】

用途②:店頭で告知ができる印刷物を作りたい

印刷物でイベントなどの告知をする場合、重要なのは大きさ。お店の壁面のサイズにもよりますが、一般的なポスターサイズがベストではないでしょうか。大きすぎるとお店の雰囲気を壊す可能性もあったり、小さすぎてお客様の目にとまらないのも問題ですよね。

おすすめ【A2(ポスター)・光沢紙・110kg】

用途③:チラシを作りたい

チラシを作成する時は、まずは3つの用途に分けて考えてみましょう。

・新聞折込チラシ
新聞より小さい大きさにする必要があります。たくさんのチラシの中にうもれてしまわないよう、詳細が見やすい紙を選ぶ必要があります。

おすすめ【A4・マット紙・90kg】

・ポスティングチラシ
ポストに投函することを考えて、大きさと強度を重視しましょう。

おすすめ【A5・コート紙・110kg】

・直接配るチラシ
お店に置いておく場合は心配ないのですが、街頭などで配るようなチラシは、急な雨などのことも考えて、多少水に強い紙を選びましょう。すぐに丸めて捨てられてしまわないよう、少し厚めの紙が効果的。

おすすめ【A5・コート紙・110kg】

おわりに

今回ご紹介した用途別の紙の種類は、あくまでもオススメしたい紙の種類例です。
特に紙質は印刷会社によっても多少の違いはありますし、紙の厚みに関しても、○○kgという数字ではイメージしにくいですよね。
「前もって完璧に把握しておきたい!!」という方のために、用紙サンプルを用意してくれる印刷会社もあるので、事前に調べてみると良いでしょう。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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