デザインの手直しを依頼されたらデザイナーはどう直す?(初級編)
あれれ?気が付けばもうすぐ年末ですね。こんにちは、弓削です。
年末はセールや年末年始のご挨拶など、チラシやニュースレターを作る機会も多くなるという方もいらっしゃるかと思います。そんな中、私たちの仕事で、クライアントがご自分で作られたチラシを拝見させて頂き、どこをどう直したら良いのか意見をさせて頂く機会があります。センスのある方は「え!?コレご自分で作られたのですか!?」と驚くほどプロ顔負けのチラシを作られる方もいらっしゃいます。ただ、「右も左も分からず、とりあえず作ってみたんだけど、、」という方もいらっしゃいます。どこをどう直せば良いのか。。?
今日のブログは、そんな方達に向けて、、デザインを教えます!なんておこがましいことを言う自信はありませんので、、“クライアントがご自分で作られたチラシ、デザインの手直しを依頼されたらデザイナーはどう直す?(初級編)”というテーマで書きたいと思います。
今日はこのチラシを手直ししていきます。
※画像のチラシはこのブログの為に用意したものであり、実際には存在しません
気になった6つのポイントを直したいと思います。下の画像が今回のポイントを意識して訂正したチラシです。
ポイント1
メインとサブを決めてレイアウト(配置)を考える
まず、このチラシで何を1番伝えたいのか。メインとサブの情報を決めて配置の大きさと場所を考えます。上のチラシだと「ニット製品のお得な衣替えクリーニング情報」がこのチラシの一番のメインになるということですので、大きく、一番上に配置します。
ポイント2
文字の長体、平体を解除する。文字を選ぶ
文字が縦長の状態を長体、横長の状態を平体がかかっている。と言います。チラシをチェックした場合に文字の長体、平体がかかっている場合が多々あります。場所が足らないので長体をかけて細くしたり、場所が空いているので平体をかけたり。という理由が多いかと思います。文字は80%以内の長体(細くする)120%以上の平体(横に広がる)をかけると読みにくくなると言われています。長体、平体はかけないのが一番読みやすい状態です。なるべく正体(元のままの状態)で文字は使うように意識しています。
ポイント3
文字の大きさ、字間と行間を整える
ポイント4
読みやすい場所で改行する
ポイント5
イラストを変更する
ポイント6 色をつける
インファクト編集部
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