ホームページの「サイトマップ」って何ですか?

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♪ゆ~き~は降~る~荒川区内~(あなたはこない~。昔懐かしボキャブラ天国より。。。)いや、普通に北海道札幌市にいますけどね。

外に降る雪を見ていたら替え歌の影響力って意外とあるよな~なんて本文とは全然関係ないところから編集長の鵜沼がお届けします。今週1発目のインファクトブログです!

はい!では気を取り直して

今日はホームページの「サイトマップって何ですか?」というご質問にお答えします。

「サイトマップって何ですか?」

Googleのウェブマスターツールでは次のように説明されています。

 

サイトマップとは、サイトのウェブページを指定して、Google や他の検索エンジンにサイトのコンテンツの構成を伝えるファイルです。Googlebot などの検索エンジンのウェブクローラは、このファイルを読み込んで、より高度なクロールを行います。

サイトのページが適切にリンクされていれば、通常 Google のウェブクローラはサイトのほとんどのページを検出できます。

サイトマップの画像エントリには、画像のテーマ、タイプ、ライセンスなどを指定できます。
なお、Google では主に複雑なアルゴリズムを使用して処理を行っているため、サイトマップを使用したからといって、必ずしもサイトマップで指定されているすべてのウェブページがクロールされること、インデックスに登録されることが保証されるわけではありません。とはいえ、ほとんどの場合、サイトマップを送信することで有益な結果が得られ、デメリットとなることはありません。

Googleウェブマスターツールより抜粋

ということです。

イメージはこうです。クローラーというのはGoogle先生そのもの。ウェブサイトという情報の世界をGoogle先生が旅をします。そして世界各地で集めた情報を誰かに尋ねられた時にその情報を教えてあげる。

これが検索エンジンの仕組みです。

余談ですが、アルゴリズムというのはGoogle先生が「良い情報はこの順番だね!」とGoogle先生なりのフィルターを通して伝えるという事です。そこには様々な優先順位、Google先生独自の視点や考え方があり、時にそれは変化していきます。

そしてサイトマップというのはGoogle先生が旅をする中で立ち寄ったお店(ホームページやサイト)を全て隅々まで見て回る事は時間も労力もかかるので出来ません。

なので案内板を見たり、インフォメーションのお姉さんに聞いて地図をもらうわけです。この地図がサイトマップの役割です。

サイトマップは絶対に必要なわけではない。

サイトマップがなくても良いとGoogle先生は仰います。

でもそうなるとGoogle先生は情報をしっかり集めることが出来なくなるそうです。

それをあなたの会社のホームページだとした場合、やらないよりはやった方が良いのは明白です。

ではどんな場合にサイトマップがあった方が良いのか?

1.サイトのサイズが非常に大きい。

その場合、新しいページや更新されたばかりのページの一部が Google のウェブクローラによるクロール対象から漏れることがあります。

大きな施設に案内板や地図がないと不便だから行かないかもしれないとGoogle先生は仰います。

2.サイトにどこからもリンクされていない、または適切にリンクされていないコンテンツページのアーカイブが大量にある。

サイトのページ間に自然なリンクがない場合は、サイトマップで指定して、それらのページの一部が Google のクロール対象から漏れることがないようにすることができます。

これは街に例えると簡単です。道路が整備されていないお店にはGoogle先生は行けないということです。リンクは道。交通整理されていないと行かないということです。

道がわからないところには行かない。意外と堅実派なGoogle先生です。

3.サイトが新しく、外部からのリンクが少ない。

Googlebot などのウェブクローラは、ページからページヘリンクをたどることによってウェブをクロールします。そのため、他のサイトからのリンクがないページは Google のクローラに検出されないことがあります。

これも同じですね。道が新しくて地図に載っていない場合は道順がハッキリして安全が確かめられないとGoogle先生の探索ルートには入らないということです。

4.サイトでリッチメディアコンテンツを使用している、サイトが Google ニュースに表示されている、または他のサイトマップ対応アノテーションを使用している。

サイトマップがあれば、状況に応じて Google 検索でサイトマップからの追加情報が考慮されます。

リッチメディアコンテンツ=凝った内容で表現しているコンテンツ
アノテーション=タグ付け、関連性づけるということ

これはGoogle先生の立ち寄るお店が凝った内容で複雑な場合(リッチメディアコンテンツ)、そのお店の協力店(他のサイト)も関連付けて見て回ってほしい場合、そんな時は地図(サイトマップ)がないとGoogle先生は行かないということです。

やっぱり堅実派です。

まとめ

サイトマップはGoogle先生(他の検索エンジン)に自分達のお店や街(サイト)の内容をわかってもらうための地図ということです。

その他メタデータと言われるものでより詳細な情報を地図に書き込む事が出来ます。地図が詳細であればあるほどGoogle先生が興味を持って見に来てくれる。

Google先生は堅実派で興味のある有益な情報があればあるほど自分達のお店や街を見に来てくれて紹介してくれるということなんです。

あ、それと、Google先生は意外と新しいもの好きなのでサイト内の情報が更新されているものほどドンドン紹介してくれます。なのでサイト内ブログでブログを毎日更新する事をインファクトがオススメしているのはこのためです。

どうですか?サイトマップの意味と必要性おわかり頂けましたかね?

それではまた。鵜沼でした。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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