販促物デザイン制作のコツを教えます!

販促物

ディレクターの田中です。
2014年も残りわずか。。。寒さもだいーーぶ厳しいですが、ラストスパートです!がんばっていきましょう!!
さて、みなさんも年末年始に向けて、折込チラシを制作したり、DMやPOPを制作する機会も増えるのではないでしょうか?
今回は販促物をデザインする時のちょっとしたコツをお伝えできればと思います。

販促物を作る際に重要ポイントになるのは、自分の会社(お店)を知ること、競合の会社(お店)を知ること、お客様のことを知ること。大きく分けてこの3つだと思います。
まずはこれらを書き出すことからはじめてみましょう。
自社の強みを見つけて、広告として何を打ち出していけば良いのかを考える必要があります。

会社(自社、お店)のことを知ろう!

まずは自分の会社、お店の特徴を客観的に書き出してみてください。細かいことも含め、できるだけ具体的な数字を使って書いてください。

例えば…:美容室の場合:
・駅から徒歩3分以内
・9:00~20:00営業
・年中無休
・スタイリスト指名料なし
・カット料金3500円~
・スタッフの年齢が若い(男女比3:3)
・スタッフは元気が良く、お店は明るい雰囲気

など、書き出してみると特徴はたくさん出てきます。思いつく限り書き出していきましょう。

競合の会社(お店)のことを知ろう!

自分の会社のライバル会社にあたるところ、自分のお店の近くにある同業店の特徴を、自社の特徴と同じように書き出していきましょう。

例えば…:自分のお店から徒歩10分の距離にある美容室の場合:
・駅から徒歩10分
・10:00~20:00営業
・火曜日定休日
・カット料金4500円~
・スタッフの年齢が若い(男女比3:3)
・スタッフは元気が良く、お店は明るい雰囲気

少ししか違いがないものの、これだけでもだいぶ自分のお店の強みがわかってくるような気がしませんか?

お客様(ユーザー)の事を知ろう!

最後に書き出してみるのは、新しくきてもらいたいお客様のイメージ。既存のお客様も含め、今自分たちのお店にきてもらい人、お客様になってもらいたいユーザー像を書き出してみてください。

例えば…:美容室の場合:
・年齢は10代後半~20代後半
・学生
・オシャレに敏感な女性、男性

あくまでも今回作成する販促物に対するターゲーットといういう意味で、ある程度幅を狭めて細かく設定すると伝えたいことが明確になっていきます。

最後に

書き出した特徴を並べてみましょう。
例に挙げた美容室の場合、このような図式になります。

広告

書き出してまとめてみることで、このようにターゲットとするお客様が求めているであろうことを明確に広告に打ち出すことができます。
この場合、学生の方をターゲットにしているわけですから、他のお店に比べて「カット料金が安い」こと、駅から近いことで「学校帰りに気軽に立ち寄れる」点などを大きく打ち出した販促物を作成するなど、お客様が求めていることをより明確に伝えることができます。

補足

メインの情報が決まったら、サブの情報も取り入れて、内容を整理しましょう!
・広告には具体的な数字を入れるとより効果的。
・店舗の写真を入れる、スタッフの顔写真を入れるなど、できるだけ親近感を持ってもらえる構成にしましょう。
・店舗の営業時間と場所(地図)、電話番号は必ず入れましょう。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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