リスティング広告のキーワード挿入機能について
WEB広告管理の廣田です。
今日は、リスティング広告のキーワード挿入機能についてです。「キーワード挿入機能」、ご存知ですか?ユーザーの検索語句とマッチした登録キーワードを広告文に自動的に挿入する機能です。
目次
- ①キーワード挿入機能って?
- ②キーワード挿入機能の設定方法(Googleアドワーズ)
- ③キーワード挿入機能の設定方法(Yahoo!スポンサードサーチ)
- ④まとめ
①キーワード挿入機能って?
例えば、美容液のリスティング広告を出す場合。広告見出しを、
{keyword:美容液}お試し980円
とします。すると、
「しっとり美容液」と検索したユーザーには「しっとり美容液 お試し980円」
「20代 美容液」と検索したユーザーには「20代 美容液 お試し980円」
「おすすめ 美容液」と検索したユーザーには「おすすめ 美容液 お試し980円 」
と表示されます。※文字数がオーバーする場合は、「美容液」のみ表示されます。
②キーワード挿入機能の設定方法(Googleアドワーズ)
Googleアドワーズでは「キーワード挿入機能」
Yahoo!スポンサードサーチでは「キーワードの自動挿入機能」と言います。
まずはGoogleから。
広告テキストを入力するときに、キーワードを表示する場所に {keyword:○○}という形式でコードを挿入します。「○○」の部分には、テキストをキーワードで置き換えられない場合に表示する語または語句を入力します。(例:美容液)その他の部分は通常通り入力し、右側のプレビューを確認します。
「広告を保存」をクリックし、完成です。
③キーワード挿入機能の設定方法(Yahoo!スポンサードサーチ)
広告テキストを入力する際、キーワードを自動挿入したい位置にカーソルを合わせる。
「キーワードの自動挿入」をクリックし出てきたボックスに、キーワードで置き換えられない場合に表示する語または語句を入力。決定をクリック。
赤枠内の様になっていますので、その他は通常通り入力し、上のプレビューを確認します。
④まとめ
いかがでしたか?設定はとても簡単です。ユーザーから見ると、より求めているものに近い広告であると感じられ、クリック率が高くなる傾向がありますので、作業ボリュームと照らし合せながら、前後の文脈も考えて効果的に使用しましょう!
インファクト編集部
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