DropboxのLAN同期がオンになっているか確認しよう!
こんにちは、ディレクターの多羅尾です。
さくらは散りはじめてきましたが、春風が心地よい季節となって来ました。趣味のバイクに毎週末乗ることができるのでウキウキしております♪
DropboxのLAN同期がオンになっているか確認しよう!
Dropbox(ドロップボックス)使っていますか?
クラウドとかオンラインストレージと呼ばれる無料のサービスで、ネット上にギガ単位の大容量のデータを保管でき、PCやスマートフォン、タブレットなどプラットフォームを問わず、いつでもどこでも保管したデータへアクセスできるのが便利ですよね。
(まだ使ったことがない方はこちらから)
LAN同期
先日、職場のPCを新しくしたのですが、セットアップの時に普段あまり見ないDropboxの設定画面を見て「LAN同期」という設定が新たに追加されていることに気が付きました。
さっそくDropboxのヘルプを調べてみると、読んで字のごとく、ネットを経由せずLAN上で同期を取ることができ速度が劇的に速くなるとの事でした。
今は新規でインストールすると、デフォルトでLAN同期のチェックが入っている様ですが、念のため確認しておきましょう!
Dropbox の LAN 同期機能をご利用いただくと、ファイルがローカル エリア ネットワーク(LAN)上にある場合、同期速度を劇的に上昇させることができます。
~中略~
LAN 同期を使用して、Dropbox は最初にローカル エリア ネットワーク上で新しいファイルを検索するため、Dropbox サーバーからファイルをダウンロードする手間が省け、同期プロセスを大幅に迅速化することができます。
詳しくはヘルプページを御覧ください。
https://www.dropbox.com/help/137/ja
LAN同期が機能するとどうなるのか?
設定してみたものの、実際にどうなの?
と言うことで、PCの画面右下(時計の近く)のタスクバーにある、ドロップボックスアイコンにカーソルを当てて見てみると、図のような吹出しに同期しているファイル名や件数、1秒あたりのデータ転送量が表示されています。
- LAN同期が無効な時
約100KB~200KB/秒 と表示されました。
. - LAN同期が有効なとき
(LAN)と表示されて、転送データ量が5~10倍になりました!
約1,000KB~2,000KB/秒 - ※ MacとWindows間だと無反応だったり、いろいろと動作条件はあるようです。
まとめ
Dropboxのヘルプに、一定の条件が記載されていたのでまとめておきます。
- 同期のタイミングを決めるため、Dropbox をインターネットに接続しておく必要がある
- LAN 同期機能を最大限に活用するにはコンピュータの数は多いほうがいいらしい
- Dropbox を初めてインストールする場合は、Windows ファイアウォールで Dropbox のインターネットや LAN へのアクセスを「許可」する必要がある
- Dropbox が LAN へのアクセスを拒否するファイアウォールを検知した場合、Dropbox 設定にある LAN 同期は自動的にオフになる
- LAN 同期は同じサブネット上、またはブロードバンド アクセス上のコンピュータでのみ機能する
- LAN 同期には TCP ポート 17500 へのアクセスが必要
https://www.dropbox.com/help/137/ja
インファクト編集部
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