中堅・中小企業がメディア化を目指す時の悩み事を解決!

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こんにちわ、望月です。
弊社では、中堅・中小企業のみなさまの【メディア化】のお手伝いをしています。
今日は本気で【メディア化】に取り組まれるみなさまが、悩まれることを一気にお届けしていきます!

目次

中堅・中小企業が1日も早く「メディア化」した方が良いと思う3つの理由

目次

  • 理由1:ファンができるから
  • 理由2:スタッフの成長につながるから
  • 理由3:採用活動に役立つから

理由1:ファンができるから

「ファン」とは?

特定の対象に対する応援者、愛好者のこと。古来日本語では贔屓(ひいき、贔負とも)といった。
ーWikipedia より

まさにここに全てが表現されていると思うのですが、その企業のことを応援してくれ、ひいきしてくれる人ができるのです。

でもファンになってもらうためには、当たり前ですが、自分たちの「存在」のことを、その次に「価値」を知ってもらわないと、ファンにはなってくれません。

残念ながら私たち中小企業は、日々一生懸命仕事をしているだけでは多くの人に知ってもらう機会は少ないのです。もちろん、日々の営業活動、会合、時には広告を使って自分たちの「存在」「価値」を伝えるようにしていますが、やはりリアルの人や活動で会える人数、覚えてもらう人数には限りがあります。

しかし、ブログは検索型の記事を書くことによって、地域に関係なくあなたの会社の得意分野に関して調べている人に出会える=知ってもらえるチャンスができるのです。

そして、数多くの記事を残していくことで、共感を生みファンになってもらえる可能性があるのです。

もちろん、ブログを見に来てくれた人、全員がファンになってくれる訳ではありません。しかし、これも1つのメリットなのです。
ある読者があなたのブログの記事に共感できない、もしくは、まったく違う意見を持っている・・・これでは、ファンになりません、だから仕事になることもありません。でもどうでしょう、お互いそのことを知らずにうっかり仕事になってしまって、トラブルになる、「こんなはずじゃなかったのに・・・」という負の印象を持たれる、2度と発注しない。
あなたの会社の価値を理解していない人は、お客様にはなりません。それを営業マンが訪問して、見積もりを出した後に、「合わない」と判断されるより、よっぽど効率がいいですよね。
メディア化することであなたの会社のことを知ってもらえる、ファンになってもらえれば、営業マンはすでに確度が高い、プラスの商談にだけ訪問するというようなこともできてくるのです。
これは、お客様にも、こちらにもお互い効率がよく、非常にメリットですよね。

企業にファンがつくってどういうこと?

前述と少し重複しますが、平たくいうと、

・同じ製品、類似商品であれば、価格競争に巻き込まれずに、あなたの会社から買ってもらえる、ということです。

・少し性能が悪くても使い続けてくれるということです。
こうやって書くと、「そんなことあり得ない」と思う方、いらっしゃいますよね。でも、これ身近な例でも結構あります。みなさんにわかっていただくために、大きな企業の例を出しますが、iPhoneは決して完璧な製品ではないと思いませんか?ご経験がある方も多いと思いますが、「iOSをバージョンアップしたら、電話帳のデータが全てなくなってしまった」や「起動しなくなってしまった」「Wi-Fiに接続できなくなった」などの話は、毎回でます。このバージョンが・・・というより、私の記憶では結構毎回あります。「iOS バージョンアップ」と検索すれば、わんさかそのことは出てきます。facebookでも、その不具合に遭遇してしまった人が悲痛な投稿をしているのを見かけますよね。

でも、そのiPhoneに寿命がきて新しいスマホを買うとき、けっこうな人はまたiPhoneを手にしている気がします。
私もしばらくiPhoneとAndroidを2台持ちしていたのでわかりますが、Androidにも多少不具合が出るときもありますが、iOSほどありません。(とくにSAMSUNG性は、かなり安定しているように思います。)スマホで電話帳が使えなくなるとか、起動しなくなるとか、お話にならない不具合だと思いますが、それでもみんなiPhone大好きですよね。

これは、まさにApple、もしくはiPhoneのファンだからですよね。

・勝手に、ファンである会社のことを宣伝してくれるということです。

 

理由2:スタッフの成長につながるから

アウトプットするには、膨大なインプットが必要です。一人一人、ブログを書くという作業の中で、調べたり、考えたり、整理しています。これを定期的に習慣的にやっていくとかなりの成長になります。
これに関しては、過去の記事でも何度も書いておりますので、是非、お読みください。
「ブログを辞めちゃう人が9割。だから継続には意味がある。」

「ブログのメディア化をスタートして90日、メリットとデメリットと今後の課題まとめ。」

「発信することは余分な仕事ではない!みんなでブログを書く3つの利点 」

理由3:採用活動に役立つから

「採用」は、中堅・中小企業の共通の悩みの1つといっても過言ではないのでしょうか。大手企業の説明会には、新卒も中途もわんさか人が群がるのに対して、中堅・中小企業は、人手不足に悩んでいる・・・

その理由の1つに「知られていない」ことがあるのは明白です。名前を知らないから人が集まらない?もちろん、それもあります。
でも本当の意味は、社名が知られていないことの悲劇ではなく、「どんな仕事をしているのか。」「どんな人が働いているのか」「どんなやりがいがある会社なのか」「どんな人から価値を認めてもらっている会社なのか。「どんな社風なのか」「ワクワクするようなことをやっている会社なのか」が知られていないからなのです。発信しなかれば、知られることはまずありません。

このインファクトスタッフブログもまだまだ発展途上のブログですが、それでも始める前よりは、確実に採用のお問い合わせ件数が増えました。ブログ始める前は、ハローワーク経由且つ、中途採用でも未経験者からの応募がほとんどでしたが、ブログを始めてからは、お客様の知り合いだったり、パートナーさんから「いい人いるよ」というお話をいただいたりが多くなりました。また、経験者の方からの応募の割合も増えました。

採用も質が上がっているということですね。

企業のメディア化|ブログを書くメンバーは何人必要?役割分担と選出方法を解説!

目次

  • ブログ運営メンバーの役割
  • メンバーは何人必要か
  • どうやって選出するべきか
  • まとめ

ブログ運営メンバーの役割

何人必要か?に対しては、まずどのような役割が必要かを理解する必要があります。本気で自社メディアとしてブログを始めるならば、以下の役割は最低限必要で、それは社内のどのような人が適任かをまとめます。

()内の目安は、あくまで「目安」です。役割分担は、仕事内容やその役割の意義を理解していただき、決めてくださいね。

編集長:ある程度社内の中で発言力、影響力がある人(目安:入社3年目以上もしくは、若手の次の段階の人)

編集長はブログの責任者です。

編集長の仕事は、ブログ運営が回っているかのチェックとメンバーのまとめ役、企画のとりまとめや課題の抽出などを行い、どうしたらよりよく、より早くブログが1つのメディアとして育っていくかを考え、メンバーを動かすことです。

品質チェック担当:業界知識がある人、会社としての発信内容の是非の判断がつく人(目安:役職者、ベテランクラスの人)

メンバーのブログの品質を一定以上保つことが最初の課題になります。また、発信内容が読み手に誤解を与える表現になっていないか、そもそも間違いではないか、もしくは、会社としてこの表現が「アリか」などを判断するのが、この担当の役割です。

ですから新人さんには向かず、業界知識と職務経験が豊富な人が適任でしょう。

文字校正役:真面目な人、仕事が丁寧な人(目安:どれかと兼務でも構いませんが、確実に仕事をこなしてくれる人)

「メディア」としてスタッフブログを行うわけですから、きちんとした「読み物」でなくてはいけません。それには誤字脱字は御法度です。セルフチェックを行うのは当然ですが、書いている本人は何度も推敲しているので見落としがちです。

本人以外が、「てにをは」を含めた文章チェックをする仕組みを持ちましょう。

ブログを書く人(ブロガー):新人〜中堅〜ベテランまでバランスよく構成できるのがベター

「価格競争に巻き込まれない」、「選ばれる存在」になるためにブログを書いてメディア化を目指すのですが、実際やっていくと社員教育にも非常に有効です。
その意味でもブログを書くメンバーは、新人さんからベテランの方までまんべんなくいることが大事です。

新人さんはブログを書くことで成長し、社内の別の人の記事を読むことでも成長します。でも、あくまでブログ全体は、その道の「プロ」としての発信でなければ読者に役に立つ情報にはなりません。なので、中堅以上ベテランの方も必要になるのです。

ブログとスタッフのレベルアップ(社員教育)の関係は、下記記事で詳しく紹介していますので、読んでみてください。

中堅・中小企業が1日も早く「メディア化」した方が良いと思う3つの理由

社長だけではなくスタッフみんなでブログを書く、5つのメリット

ブログを書くのはスタッフのスキルアップも大きな目的

メンバーは何人必要か

最終的には多ければ多い方がいいです。

というのは、良質なブログ記事が多ければ多いほどアクセス数が増えるスピードが早く、より大きなメディアに早く育ちます。ただし、最初は、記事の書き方(見た目、内容両面で)、質をメンバーで統一、標準化するまでにある程度時間がかかります。その意味では、最初はブログを書く人が5人程度から始めるのが混乱が少なく、スムーズに定着するように思います。最初立ち上げの5名がある程度足並みが揃うようになれば、どんどん関わる人を増やしていくのがいいと思います。

人数に余裕がある場合は、編集長と品質チェック担当は、ブログを実際書く人とは分けると負担が大き過ぎずよいと思います。

ちなみに、インファクトは文字校正役以外、全て兼務です!笑 (編集長も、品質チェック担当も通常のブロガーと同じ本数のブログを書いています。)

どうやって選出するべきか

基本的には必ず社内公募をしてください。

メディア化は効果が実感できるまでに最低3ヶ月くらいはかかります。効果が実感できれば、最初は嫌々でも続けられる人も多いと思いますが、「やらされている」とその3ヶ月までも続かず、プロジェクト自体が挫折・・・なんてこともありえます。。。
なので、必ず「公募」という形をとり、自主性を大事にしましょう。

・・・そうは言っても、やったことがない状態だと、いくら目的と目標、メディア化が成功したときのことを社内プレゼンしても、「業務が増える」や「よくわからない」などの理由で、すんなり「はい!」「はい!」と手が上がらないのも現実です。
なので、そこは大人として割り切って社内根回しを入念にしておきましょう!!(笑)
例えば、5人決める場合であれば、3名は根回しで事前調整しておくなど、大人として、社会人としてスマートに事を進めましょう!!!その根回しに応じてくれた人には、惜しみない感謝の気持ちを表現することをお忘れなく!

メンバー構成、人数、打診の仕方は、メディア化を目指すみなさんの中で多くの方が共通して悩んでいることのようです。

最初は関わる人全員が初心者なので、最初から人数が多いと品質を標準化するのが非常に大変で、管理する側の負担がとても大きくなってしまいます。なので、スモールスタートでまず始める、どんどん関わる人数を増やして大きく育てるというイメージでやっていくのがいいと思います。

企業のメディア化|文章のレベル感はどうやって合わせていく?

目次

  • 品質管理の担当が全記事読んで確認する
  • 修正は必ず、記事を書いた本人が行う
  • 定期的にミーティングをする
  • 目次や記事の組立を統一
  • 個人のレベルに合わせて、タイトルを振り分ける
  • 自分以外の人のブログもきちんと読む、ブログメンバーでない人も!
  • 最後に…

品質管理の担当が全記事読んで確認する

メディア化を運営しているメンバーの中で品質管理担当をおき、その人が全記事を読むようにします。

できれば、公開前にチェックを通したいですが、それができなくても公開後2~3日の間にはするようにしましょう。

ここで見るポイントは、

  • 事実関係に誤りがないか
  • 誤解を与える表現はないか
  • 会社の発信として問題があるものではないか
  • 言葉の言い回しの統一化が守られているか

 

そして、「疑わしくは修正」という姿勢ではなく、「明らかに不適切な表現は修正」「もっと◯◯した方がよりいい記事なるアドバイス」という姿勢で臨むようにした方がいいです。

ブログは教科書ではありません。もちろん間違っている事実を載せることはNGですが、書いた人なりの見解、見方、コツ、提案、ノウハウがあるからこそ、企業として、その会社のスタッフとして発信する意味がありますし、まさにそこが企業やその人の価値の表現の場です。

品質管理担当にはどのような人が適任なのかなど、メディア化メンバーの役割分担に関しては、【企業のメディア化|ブログを書くメンバーは何人必要?役割分担と選出方法を解説!】記事で詳しく解説していますので、ご覧ください。

修正は必ず、記事を書いた本人が行う

品質管理担当がチェックして修正の必要がある場合は、品質管理担当から記事を書いた人へ直接指摘をします。
その際は、

  • 修正が必要な具体的箇所
  • 修正が必要な理由
  • 修正の具体的な例

 

の全てを伝えるようにしましょう。
そして、それを修正するのは書いた本人がすることが重要です。

これをすることで、その記事だけではなく、今後の基準のようなものが一つ一つ積み重なっていきます。

定期的にミーティングをする

インファクトスタッフブログがスタートしてから、定期的にブログメンバーが集まってミーティングをしています。
スタートし始めの一年間は、月に一回ミーティングをしました。
「ブログを書くだけなのに、月一回もミーティングが必要なのか?」と経営者の方やメンバーではない方々は感じると思います。
仕事の手を止めてでも、未来の売上のために定期的なブログミーティングは必要不可欠です!!(`・ω・´)ゞ

スタッフブログは、プロとして情報を発信するので会社の信頼度や認知度に大きく左右してきます。
本気で企業のメディア化を目指すなら、経営者・管理職の方のブログミーティングに対する理解がとっても大切です。

ミーティング内容の具体例として紹介しますと、【社長ではなく、代表で統一】【ソーシャルメディアのツール名は、英語記載の後に日本語表記する】【品質管理から指摘されたことを、メンバーに周知する】【ブログタイトル案出し】【投稿スケジュールの見直し】などです。

スタッフブログのファンを増やすために、どうしたらいいのか改善点を徹底的に話し合いました。

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目次や記事の組立を統一

ミーティングで決定したことを実行します。
「目次があった方が読者の人が興味を持った場所から読めるのでは?」
と議題にあがり、目次を設置するようになりました。

「いきなり本題に入るより、落語で言うまくらにあたる文章を書くことで、書いている人の人柄が出て親近感を持ってもらいやすくなるのでは?」
必ず記事始めには、まくらになる文章の設置。

「記事の最後はまとめとなる文章で締める方がいい」
まとめの文章がないと「んっ!?これで終わり?」となってしまう。
記事はまとめとなる文章で終わらせる。

みんな自由にブログを書いていては、同じブログを読んでいるという意識になってもらえなし、品質も保てません(^_^;)
ミーティングで決めたことをブログルールとして、誰が書いても同じブログの組み立てになるようにしていきましょう!

個人のレベルに合わせて、タイトルを振り分ける

タイトルによって、適任の人とそうでない人が出てきます。
インファクトでいうと、ソーシャルメディアが得意、WEBが得意、デザインが得意、対話型ブログが得意など…
普段抱えている仕事内容から、個人の得意分野・レベルに合わせてタイトルを割り振ることが大切です。

ミーティングでメンバーの得意分野をお互いに認識し合うことも大切♪

自分以外の人のブログもきちんと読む、ブログメンバーでない人も!

自分のブログを書くことが精一杯で、他のメンバーのブログを読んでいない…なんてことがあります(^_^;)
他のメンバーのブログを読むことで、どんなことを思っているのかがわかったり、自分の得意分野でないことの知識を学べます!
スタッフブログを読むことが、カンタンに毎日できる研修だと思えば、どんどん社員の知識レベルがアップします!!

ブログメンバーの人たちだけが読むのではなく、メンバーでない人も会社のスタッフブログが何を発信しているのか知ることは重要です。
取引先や新規の方がスタッフブログを読み、お問い合わせしていただくことが多々あるからです。

企業のメディア化|1記事の作成にかかる時間は?

目次

  • だいたいどれくらい時間がかかっている?
  • 1記事3時間をどう見るか?
  • 大切なのはかかった時間を記録し、費用対効果を把握すること
  • まとめ

だいたいどれくらい時間がかかっている?

先ほどから例に出している「ブログタイトルの決め方でアクセスが上がる7つの方法」はだいたい3時間程度、「発信することは余分な仕事ではない!伝え続ける5つの理由」で4時間弱です。 「Dropbox(ドロップボックス)って何?使い方、メリットをまとめてみた」は、2時間程度です。 もちろん、誰が書くか、何について書くかによってだいぶ異なります。私もブログを書き始めたとき(約1年半前)は、平均で3〜4時間/記事 かかってましたが、最近では、平均1.5時間/記事 で書けるようになってきました。

1記事3時間をどう見るか?

自社のメディア化をして、自社の価値を発信し続けることは、未来のお客様をつくる行為です。その他にもメディア化をする目的や、それによって得られる効果はまだありますが、一番は未来のお客様をつくることです。

例えば、新規顧客を得るために全く関係性がない相手に無作為にテレアポし、やっとアポをもらえて、新規営業のために相手先に出向く。この行為に果たして何時間かかるでしょうか。アポイントだけでも、往復の時間も入れればだいたい3時間くらいはかかりますよね。
もちろん、メディア化すれば新規営業に全く行かなくてもよくなるわけではありません。ですが、少なくともテレアポにかける時間は削減できますし、あなたのことを全く知らない相手に1時間売り込むよりも、明らかに話を聞いてもらえるようになりますし、成約率も変わってきます。

「ブログ1記事に3時間」と思えばそれまでですが、それによって、自社の価値発信を蓄積でき、自身の成長にもつながるのであれば、どうでしょうか。
メディア化によって得られるものは、この記事で具体的に紹介しています。>>> 中堅・中小企業が1日も早く「メディア化」した方が良いと思う3つの理由

大切なのはかかった時間を記録し、費用対効果を把握すること

ブログにどれぐらい時間をかけて、それによってメディア化する前と問い合わせ件数、成約率、売り上げがどれぐらい変わったかを検証することが大事です。インファクトでは、1記事毎のかかった時間を記録し、1ヶ月毎に集計しています。そして、費用対効果を把握しています。

確かに時間はかかります。最初は、こんなに時間をかけてやることなのか・・・と戸惑うかもしれません。ですが、3ヶ月は続けてみてください。本気でその3ヶ月をやった人には、決してその時間が無駄ではなかったことを実感していただけると思います。そして、「慣れ」とはすごいものです。4時間かけていた私も、今では、2時間かけない記事もあります。ちなみに、この記事は、1時間で仕上げましたw 覚悟を決めて、まずはやり続ける。これが大事なんですね。

企業のメディア化|ビジネスブログネタ「事例」の書き方

目次

  • 事例を書く意味を理解する
  • 「お客様の課題」「解決策」「反響」「効果」「お客様の声」は必ず入れる
  • 読み手がリアルに想像できるように書く
  • まとめ

事例を書く意味を理解する

事例は、あなたの商品やサービスを利用したお客様が具体的にどのようなメリットや、価値、効果を受けられるかをとても具体的にわかりやすく伝えるために書きます。

「お客様の課題」「解決策」「反響」「効果」「お客様の声」は必ず入れる

たまに「⚪︎⚪︎さんに⚪︎⚪︎(サービス、商品名)をご利用いただきました。とても喜んでもらえました」というような事例記事を目にすることがあります。これはとても残念です。読み手は、⚪︎⚪︎さんも、使ってもらった商品も「知らない」のです。

だから、

「お客様の課題」=なぜ、そのような商品が必要になったのか。

「解決策」=その商品を選ぶ理由

「反響」「効果」=その商品を使ってどうだったか。客観的な(定量的な)評価。

「お客様の声」=具体的にどのように喜んでもらえたのか、率直な感想。主観的な(定性的な)評価。

は最低限、書くようにしましょう。

リフォーム会社さんなど、Before、After写真のみで施工事例として記事にしているところもありますが、それでは、「リフォームしたのだから、それはきれいになったよね」「こんな素材(デザイン)があるんだ」というようなことしか伝わりません。

でも、それが必要だった理由、その中でもこれを選んだ理由というのが絶対にあるはずです。そこを書かなければ、「私にも必要」「私もほしい」にはならないのです。

リフォーム会社の施工事例でいいな♪と思うものがありましたので、ご紹介しますw
LOHAS studio さんの施工事例です。

私も事例記事書いていますので、ご参考ください。>>>「 看板だって誰に、何を伝えたくて、どうしてほしいのかが大切|販促看板デザイン

読み手がリアルに想像できるように書く

自分に置き換えられるように、想像できるように書く、これはどんなことでも絶対条件ですよね、笑

最後に…

企業のメディア化を目指すみなさまが、1日も早く成果を出せるお役に立てれば幸いです。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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