リスティング広告の効果的なキャッチコピー(広告文)の作り方

20160205B

お久しぶりです。広告管理の廣田です。

今日は、リスティング広告の広告文の作り方についてです。広告文を作るとき、どんな事に気をつけていますか?ついついクリックしたくさせるインパクト派か、商品内容をきっちり説明する詰込み派ですか・・・?広告文はターゲットがクリックしたくなるようなキャッチコピー的なものにするべきですし、同時に「無駄クリック」を避けるために商品内容はポイントをしっかり伝えるべきです。ついついどちらかに偏りがちになりますので、ポイントをまとめてみました。

広告文作成のポイント

①見られなければ意味がない!
【目を引く→興味を持ってもらう】
・ポジティブなフレーズは必ず入れる。特に「○○%オフ」「送料無料」「プレゼント付」「割引」「口コミ」「リピート率」「人気NO1」「○○限定」などです。低価格よりも、質の良さなどが売りというような場合は、「高品質」「最上級」「こだわりの」など。その中で、訴求ポイントを絞り、読みやすい端的な文にします。
・他社との比較も重要です。必ずチェックして、「より魅力的な」広告にするにはどうしたら良いか考えます。例えば、他社が「20%オフ」をうたっているのに、ポジティブフレーズが「10%オフ」だけでは魅力に欠けますよね。
・キーワードを広告文に入れておく。そのキーワードで検索されたときに太字で表示されます。ユーザーの検索語句とマッチした登録キーワードを広告文に自動的に挿入する機能もあります(参考ブログ:「リスティング広告のキーワード挿入機能について」)これも、視覚的に目を引くので、出来る限り取り入れましょう。

②無駄クリックは避けよう
【ユーザーのニーズに合っているか確認してもらう】
・サービスの地域が限定されている場合は、エリア配信をしている場合でも、地名を入れます。
・単一商品ならその価格、複数の商品がある場合は価格帯などを入れる。

③コンバージョンを上げよう
【行動(購買など)に移してもらう】
・LP(ランディングページ)と合っているかどうかが大きなポイントです。実際に広告文を読んだ気持ちになってLPを見てみて下さい。「がっかり感」「(悪い意味での)意外性」はありませんか?いい広告文を作ろう!と思いすぎると、実際の商品イメージから離れていってしまう事があります。広告文とLPはよく見比べて下さい。

その他

・広告文の審査
作成した広告文に偽りや過大表現がないか、LPと連動しているかなど、しっかり確認されます。何より、誇大広告などは、ユーザーに「がっかり感」を与え、コンバージョン率を下げるだけですので絶対に止めましょう。
・複数の広告をテストする
よく考えて作成した広告も、本当に良い広告かは、掲載してみなければ分かりません。広告の登録時には、表現方法を変えた広告を複数つくり、同時に出稿してどちらのクリック率が高いか、コンバージョンが多いか、などを調べる「広告テスト」を行います。

まとめ

広告文は「商品の魅力を、他社よりも効果的に完結に説明する」、、、。これだけなんですが、難しいですよね。商品・サービスによっては季節やトレンド、競合他社の状況によって結果が変わってくると思います。広告文には「これが正解!」というものがないので、定期的な見直し、検証をしながら、より良い広告を探っていきましょう!

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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