読者に読まれる・読みやすいブログ記事の書き方|文章構成のポイント

読者に読まれる・読みやすいブログ記事の文章構成のポイントこんにちは!波塚です。

今回はブログ記事の読者に読まれる、読みやすいブログ記事を書くための文章構成のポイントについて書いていきます。

「読者に読まれるブログ記事を書くにはどうしたらいいだろう?」

ブログ記事を書く人なら一度は考えたことがあると思います。
一見読まれやすいブログを書くのって難しいと思ってしまいがちですが、ちょっとしたポイントを抑えるだけで読みやすくなります。

目次

  • ブログの構成は「起承転結」だとわかりづらい
  • ブログの構成は「導入」「本文」「まとめ」
  • ことば遣いや漢字の使い方を工夫する
  • まとめ

ブログの構成は「起承転結」だとわかりづらい!?

まずはブログ全体の構成についてです。

よく学生時代に作文は「起承転結で書く」と教わりませんでしたか?
物語や作文などでよく言われる「起承転結」ですが、実はブログ記事には向いていません。

なぜ「起承転結」だとわかりづらいのか?

ブログ記事は「起承転結」では無駄が多い。

インターネットで検索してブログに訪問する人は基本的に、何かに困っている、もしくは知りたいことを検索して入ってきます。
手軽にたくさんの記事が読める中で、読み手が少しでも読みにくいわかりづらいと思うと「なら別のブログの記事を読んでみよう」となってしまいます。

なので、「起承転結」で構成される目的にたどり着きにくい文章は、読み手が途中で読むのをやめてしまいます。

ストーリー性のある日記ブログなど面白さを売りにしているブログ記事ならば「起承転結」でもいいかもしれません。

ブログの構成は「導入」「本文」「まとめ」

ブログ記事の構成はズバリ、「導入」「本文」「まとめ」です。
この3つの構成を基本に考えて、それぞれの要点をまとめていきます。

「導入」

導入はタイトル、まくら、目次までのことをいいます。

ここで読者に興味がわくような内容にできるよう目的をわかりやすく書きましょう。
まくらは最初の導入部分の文章のことで、自分の個人的な情報を書き、そのあとにブログの概要を書いていきます。

自分の個人的な情報を書く意味は、読者にブログを誰が書いているかを感じてもらい、親近感を出すためです。

誰が、どんな人が書いた記事かわからないより、少しでもどんな人が書いたかわかるほうがブログ記事への印象はいいはずですよね。
導入部分の最後に目次を入れ、読み手が求めるワードを目次に入れるとより興味を引きやすいと思います。

本文

ここで一番重要なのが目的(読者の求める情報)からブレないこと。

書くことが多すぎて目的がブレてしまったり、内容が曖昧になると読者はそこで離れてしまいます。書くことが多くて1記事にまとまらない場合は、記事をわかりやすく分割してシリーズ化するのもひとつの方法です。

ブログ記事はシリーズ化と一記事完結のどちらが良いですか?
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/25809/

また、本文は目次ごとに見出しをつくって、よりわかりやすく。
まとまりのいい本文はとても読みやすく感じるはずです。

ひとつの見出しに書きたいことがたくさんある場合は、見出しの中に小見出しをつくってみる。同じ文章が続きすぎるより、小見出しで区切りをイメージすると、読みやすさが全然変わります。

読書に読まれる・読みやすいブログ記事の文章構成のポイント

まとめ

まとめとはつまりブログ全体のオチのことです。

まとめでは、書いたブログ記事の内容をまとめて自分が思ったことを簡潔に書きましょう。ここがうまく書けないときは、本文の内容がブレていたり曖昧になっていないか確認してみましょう。

自分で書いた記事がうまくまとめられなければ、その記事が初見の読み手はとてもわかりづらいと感じる可能性が高いです。

ことば遣いや漢字の使い方を工夫する

最後に、ちょっとしたことばの遣い方や書き方の工夫の仕方についてです。

ターゲットや書く記事の内容でことば遣いを工夫してみる

書く記事の内容や読み手の違いによってはことばの語尾や口調を変えてみるのも手です。
ブログ記事では丁寧語に執着しすぎず、話しことばを混ぜてみることも飽きのこないブログにするコツです。

企業がブログ記事を書くときの口調で気をつけるべきこと
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/24826/

改行は入れすぎず、3行ごとに段落をつける

横に長い文章がズラーーーっと並んでいるのを見ると、なんとなく読む気が薄れませんか?

文章を読むときのストレスを感じさせないために、長いなと思う文章は改行を入れると読みやすくなります。くれぐれも入れすぎには注意、改行が多すぎて読みにくくなる場合もあります。

例:改行が多くて文のまとまりがわかりにくい

企業がブログ記事を書くときの口調で気をつけるべきこと 4

 

例:無駄な改行を省いて文にまとまりを出す

企業がブログ記事を書くときの口調で気をつけるべきこと 2

ある程度の文章のまとまりを意識しつつ、3〜4行文が続いたら段落を開けると読みやすくなります。

漢字を密集させすぎない

漢字を使うと文字がみやすくなりますが、漢字が密集しすぎても逆に読みづらくなります。

例:漢字がいちいち多くて読みにくい

ブログ記事を書く時は言葉遣いに気を付けよう

例:適度に漢字を減らすことで読む時のストレスが少ない

ブログ記事を書くときはことば遣いに気をつけよう

まとめ

ブログ記事の構成の基本から、ちょっとした文章の工夫までをご紹介しました。
全体の構成は慣れれば問題なく書いていくことができますが、改行や段落はついつい見落として読みにくいままになりがちです。

ブログ記事を読み返すときなどに、改行や段落で文章のまとまりがあるか?注意してみることをオススメします。

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波塚浩平

デザイナー&コーダー株式会社インファクト
デザイナーの波塚です。昔からものづくりが好きで、なんでも自分でつくりたくなってしまうことが多いです。好きな言葉は「若いときに流さなかった汗は、老いてから涙となって返ってくる」です。後で後悔しないよう、今を全力で突き進みます!
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