稼ぐ言葉の法則レビュー|課題図書

20160519A

言葉の選び方1つで人間関係が良くなることもあれば、壊れることがある。
今月の課題図書である【稼ぐ言葉の法則】には、たくさんの稼ぐ人の言葉が紹介されています。
お客様と接する方や、社内のコミュニケーションにも非常に役に立つので、営業職でない方にも読んでいただきたい1冊です。

目次

  • 【稼ぐ言葉の法則】のざっくりした内容
  • スタッフレビュー
  • 最後に…

【稼ぐ言葉の法則】のざっくりした内容

【1個のリンゴから、どれだけ価値を引き出せるか?】という実践がとても理解しやすく、自社の商品に置き換えて考えやすいので、イメージが湧きます。
同じようなリンゴが世の中にはたくさん売っている中で、なぜ自社のりんごを購入しなければならないのか?
新規顧客が自社の商品・サービスを購入するために必要な考え方が書かれています。
本書の前半では、「売れる言葉」の見つけ方・考え方、後半では、【貧す人】VS【稼ぐ人】売れる公式として、著者が20年間で数万人の顧客と関わりで気付いた成功パターンが紹介されています。
一語違うだけでお客様のとの関係、自身の考え方に大きな影響を及ぼします。
「稼ぐ言葉」とは?「稼げない言葉」とは?が理解でき、スグに実践できます。

スタッフレビュー

コンノレビュー

本書の前半部分で語られている、りんごを売るための方法の部分で、

何の変哲もない、ひとつのリンゴから、新しい世界が繰り広げられていくのだ。

自社の商品・サービスから、今まで発想できなかったことを思いつくことで新しい売り方が見えてくることに、この会社から買いたい、この担当者から買いたいという信頼性に繋がっていくのだと理解できました。
柔軟な発想ができるような思考ができるようになっていきたいです。

後半部分の【貧す人】VS【稼ぐ人】売れる公式で一番印象に残ったのが、【一発逆転の法則】。
この公式で、【リポビタンD】のCMが例に上げられています。
何十年も同じパターンのCMですが、マンネリ化していてもパターンを変えない理由が書かれています。
人を惹きつけるものには、パターンがある。それを知っているかいないかで、売上げを上げることができる。
稼げる人の思考回路になれるように、本書で紹介されている言葉を自然と発せるようになっていきたいです。

名畑レビュー

稼ぐために商品を説明する言葉によって価値が変わることが細かい例と共にポイントが出されていてとても分かりやすかったです。
商品を売るためには深く理解すること、お客からどんなものが必要なのか聞き出すのがポイントとなります。
言葉の選択、使い方によってビジネスが変わるので今後より意識して言葉を選択していきたいと思いました。
私が特に今後意識したいなと思った法則はこちらの5つです。

変化を楽しむこと
文句を言わずに変化に立ち向かっていくことが大切です。
変化することで成功するチャンスを引き寄せることができます。
想定外を重視する
想定外の客やシチュエーションに可能性を感じたり喜びを常に感じることです。
その辺にあるものや普通なものより、異質なものはないか異質でいようと思います。
どんな感情をもってもらうのか
文章は情報を伝えるのではなく感情を伝えるために書きます。
また言葉を考えることで自分の感情を充電できるのでよりよい言葉を思い浮かべることができます。なので常に感情豊かでいたいです。
関心を持ってもらうためには何から伝えればいい
ストーリーを作る技術が大切です。
芸術を作るのと同じで私もストーリーを考えるのが好きなので様々な商品のわくわくするストーリーを今後も生み出し続けていきたいです。
今の仕事は最高に楽しい
お金よりも仕事が楽しいと思うことが大切です。
自分が仕事は楽しいと思う程、楽しさを目の前のお客様にも伝わっていくので常に意識していきたいポイントです。

岡田レビュー

実用的ですぐに販促や、仕事への向かい方に活かせる本でした。実用本なので、販促のシナリオを考えるときは、教科書的に手元に置いておきたい本です。それだけにKindle本ではなくリアル本を購入することをおすすめします。私はKindle版を購入してしまい、激しく後悔しております、笑。
前半のPASONAの法則は、すぐ見えるところに貼っておきたいぐらいの内容です。
後半の「貧す人と稼ぐ人」のところは、とても参考になりました。
貧す人:想定外は無視しよう
稼ぐ人:想定外を重視しよう
まさにマーケティングの基本であり、PDCAの基本の考え方だと思いました。また、とにかく行動してみて見直し、行動するという私たちインファクトが大事にしている考えです。

貧す人:成功した事例はあるか?
稼ぐ人:成功するイメージはあるか?
私がついついやってしまうことです。成功事例を探してしまうこと。社内の小さな業務もそうですし、新しいサービスを考えるときもそうです。成功事例を探して、イメージを描けないと絶対にイノベーションは起きないですよね。
手帳に書いていつも見直したい言葉となりました。

加藤レビュー

営業をするだけでなく、どの様なシナリオを伝えるのかがとても勉強になりました。
内容を読み返したくなるので、Kindle版で買うよりも、実際の本で購入するのをオススメします。
「貧す人」と「稼ぐ人」の思考や行動の比較が例ででてきますが、「貧す人」の思考や行動が多いなぁと自分で感じました。
PASONAの法則を頭に入れて、この考え方でシナリオ作りを身につけ考え方の軸にしたいです。

望月レビュー

本書では、「売る力」を身につけるために必要な知識と方法が書いてあります。
もしも今、何かを売らなければいけない、売りたいと思っている方は、この本を読むことによって必ず得られることがあると思います。また、得た情報をすぐにでも活かせると思います。それくらい簡単で単純なことです。

物を売るということは決して簡単なことではないですよね。
商品をより良く見せるためにキャッチコピーを考えたりしますよね。
ですが、ただ良い感じのキャッチコピーを考えたからといって物は売れません。

この本には物を売るために伝えるべき事と、その伝える順番が載っています。
著者はその「伝える順番」を法則化してアドバイスをしたところ、「顧客からの反応が激増した」という声が次から次へと入り始めたそうです。

この物を売るために必要な「伝える順番」は時代の流れに左右されない方法だと思います。是非、お手にとって読んでみて下さい!

篠崎レビュー

日本でも有数のマーケターである経営コンサルタントの神田昌典氏が、20年間のコンサルなかで培ったノウハウをわかりやすくまとめた一冊。
「稼ぐ言葉」というのは、直接的にはセールスの文章になるのですが、合わせて公開された「売れる公式41」は、単にセールスの言葉を超えて、「心構え」を説いています。
タイトルは「売れる」ですが、ビジネスマンとして、何を大切にするべきか、が平易な言葉書かれています。
その根底にあるのは、自分・仕事・会社への肯定と、お客様への共感ではないかと感じました。
特に、「お客様への共感」が重要で、何度も繰り返されています。
確かに、そこが一番大切で、同時に一番難しいところではないかと感じました。
とにかく、すぐに使える実践的な内容なので、少しづつ取り入れてみようかと思います。

波塚レビュー

稼ぐために「商品をうる」そのためのノウハウが詰まった本です。「売る」ための言葉という伝えることに重点を置いた内容になっており、実践的な内容ばかりです。

前半部分のPASONAの法則は、モノを売るための考え方を主観的なことに加えて客観的にみて考えていく実践的な内容で、自分がお客の立場になったときにこう考えるであろうことから、どう言葉を選んでいくかを紐解いていくので、納得しながら読みことができました。
言葉ひとつでひとつの商品の見え方や魅力の伝わり方がこんなにも変わるのかと感じました。
単なる響くキャッチコピーを磨くセンスではなく、お客様にどう思われることで「売れるようになるか」を前提に考えた言葉を選択する大切さを知ることができました。

モノを直接売る人だけでなく、たくさんのモノに関わる人に有益かつ実践的な内容でした。また、本書にも書かれていましたが1度だけでなく2度読んでほしい。その言葉どうり実践する都度読み返したいと思える本だったと思います。

最後に…

本書で、使う言葉を変えるだけで【貧す人】から【稼ぐ人】へ変われると書かれています。
稼げる言葉を知っているのと知らないのでは、知っている方がビジネスでは、圧倒的に成果が出しやすくなると思います。
お客様と良好な関係が築け、稼げる人になれる本書は営業の方以外にもオススメです!

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株式会社インファクトでWEBサイト・ブログの制作からお客様サポートまで担当しています。どう改善したら伝わりやすいのか、反応が出るのかを常に考えながら仕事に取り組んでいます。WEBサイトだけでなく、紙ものメール設定など、幅広い業務に携わっているので、色んな視点でお客様のお手伝いができると思います。よろしくお願い致します。
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