ECサイト決済で便利なPaypal(ペイパル)って何?

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こんにちは!
今回はほとんどの人が一度は目にしたことがあるでしょうオンライン決済サービスPaypal(ペイパル)についてご紹介します。
Paypalはアクティブユーザ数(12ヶ月以内にPaypalを利用した送金、着金が確認された)1億8400万人を誇る世界最大気球のオンライン決済サービスです。

目次

  • PayPalとは
  • PayPalの使い方
  • ECサイトでショッピングをするユーザーにとってのメリット
  • ECサイトを運営する事業者にとってのメリット
  • まとめ

PayPalとは

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現在、テスラ・モーターズを率いる起業家のイーロン・マスク氏もその創業に関わっていることで有名な海外で一般的に使用されています。
日本では大手オンラインショップも徐々にこのPaypalを導入し始めていますが、まだまだ知名度の低いこのPaypalですが、今後一般的に利用され始めることが予想されます’。
Paypalはオンライン決済サービスと1言でいっても一体何か想像し難いと思います。
Paypalをより良く理解するためには、その使い方を先に知ってもらうと理解していただきやすいかと思います。

PayPalのサイトはこちら

Paypalの使い方

今回はショッピングで支払いをするユーザー側の目線でPaypalの使い方についてご説明します。

アカウントの種類を選択

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「パーソナルアカウント」
オンラインショッピングの支払いに利用するアカウントです。
「ビジネスアカウント」
ECサイトを運営する事業者が商品・サービスの支払いを受け取るのに利用するアカウントです。

Paypalではこの2種類のアカウントを持つことができます。

個人情報を登録

名前、クレジットカード情報、メールアドレス、Paypalアカウント用のパスワードなどの個人情報を登録します。

アカウントを取得

Paypalのアカウントを取得できました。この後はオンラインショッピングのECサイトにおいてPaypalで支払いができるようになります。

Paypalで支払い

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オンラインショッピングをしているECサイトでPaypalでの購入が可能な場合は上記のようにショッピングカートでPaypalボタンが表示されています。

Paypalアカウントをすでに取得しているのでメールとパスワードを入力してPaypalにログインします。

同意して続行を押すと商品の支払いが完了します。

ECサイトでショッピングをするユーザーにとってのメリット

さてPaypalの実際の使い方はイメージしていただけたかと思います。しかし、このPaypalがECサイトでショッピングをするユーザーや、ECサイトを運営する事業者のユーザーにとってどのようなメリットをもたらすのかご紹介します。
Paypalを利用するメリット
ECサイト決済でPaypalを導入するメリットはどんなことにあるのでしょうか。ECサイトでショッピングをするユーザー、ECサイトを運営する事業者の両者から見たメリットをご紹介します。

安心

Paypalを利用することでクレジットカード情報をECサイト側に伝えることなく決済ができます。

取引におけるトラブルを解決

Paypalには買い手保護制度があります。商品の未受領、商品実物と商品説明とが明らかに異なっている場合に商品代金を返金してもらうことができます。

ECサイトを運営する事業者にとってのメリット

かんたん審査

ECサイトを運営する個人事業者にとってクレジットカード決済の導入は審査に数週間から数ヶ月と時間がかかることが多いです。しかし、Paypalを導入することでMasterCard、VISA、American Express、JCBなどの主要なクレジットカード決済に対応します。

入金が早い

代金はPaypalアカウントへすぐに入金されます。最短3日で銀行口座に入金されます。

手数料が安い

アカウント開設費、月額手数料が基本的には無料、銀行口座への引き出し手数料も基本無料(引き出し金額が5万円以上の場合、5万未満の場合は250円の引き出し手数料)です。

国内からの支払いを受け取る決済手数料3.6%+40円
国外からの支払いを受け取る決済手数料3.9%+40円
お手頃な決済手数料です。

さらに、支払いの受取額が30万円を超える場合、決済手数料が安くなります。たとえば30万〜100万の場合3.4%+40円となります。さらに詳しい情報はこちら

顧客情報の管理が楽

Paypalの方でクレジットカードの情報は管理されており、ECサイトの事業者はクレジットカード情報を預かることなく顧客情報の管理を簡単にできます。

取引におけるトラブルを解決

PayPalには売り手を保護する売り手保護制度があります。悪質な買い手が真偽は定かでない未承認の支払い、商品の未受領、クレーム、取引の取消を求めてきた際に、Paypalの定める基準を満たしていた場合に保護を受けることができます。

まとめ

Paypalを利用することでショッピングユーザー、ECサイトを運営する事業者の双方が多くのメリットを得ることができます。
今のところは、日本では馴染みが薄いですが、来日観光客の増加や、国外のユーザーが国内のECサイトでのショッピングをする、またその逆のパターンの増加より、今後さらにPaypalは普及していくことが考えられます。
将来に備えて導入を検討してみても良いのではないでしょうか。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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