フリーソフトGIMPで誰でもできる画像編集

こんにちは、WEBマーケティングのお手伝いをしている、インファクトの加藤です。
今回はPCのフリーソフトで画像加工をする方法をご紹介します。
↑の画像はフリーソフトで作りました。

フリーソフトって探せば結構あるのですが、人物を切り抜いたりとかは中々できないですよね。
「Photoshopは高額で高いし！」と思っているかたも多いはず。
「GIMP」というフリーソフトを使用して画像を編集してみます。
今回は切り抜きまでですが、切り抜きができれば色々出来ると思います。

目次

1.GIMPを選んだ理由
2.GIMPをダウンロードしてインストールしよう
3.切り抜きをしてみよう

GIMPを選んだ理由

今回は「GIMP」というフリーソフトでやってみようと思います。
GIMPは知っているのですが、私も使用するのは初めてです。
GIMPを選んだ理由が

• ネットで検索すればやり方が出てくる
• GIMPに関する本が色々売っている

という2点の理由から選びました。
躓いても調べれば解決できるかもしれないので安心ですね。

GIMPをダウンロードしてインストールしよう

まずはGIMPをダウンロードしてインストールしましょう。
まずはWIndows版から。
※Mac版もダウンロードすることができますが、日本語対応されていないので、別のところからダウンロードします。

GIMPのダウンローはコチラから

サイトにアクセスしたら「Download」をクリックしてください。
Windowsは「Download GIMP 2.8.10」以上のをダウンロードしましょう。

ダウンロードしたファイルからGIMPをインストールしてください。
GIMPを起ち上げるを↑の画面が表示されます。
PCに入っているフォントの数によっては、起動が遅くなるので、気長に待ちましょう。

※MACの場合はコチラからダウンロードしてください

「Gimp-2.8.10p2-Mavericks.dmg」と表示されているリンクがあるので、そちらをクリックしてダウンロードしてください。

切り抜きをしてみよう

まずは、切り抜きをする画像をGIMPで開いて下さい。

今回、画像の切り抜きは「ペンツール」を使って切り抜きます。

↑のように切り抜きたい箇所の周りをペンツールで囲っていきます。

ペンツールで囲い終わったら、上部メニューにある「レイヤ」→「透明部分」→「アルファチャンネルの追加」をクリックしてください。
アルファチャンネルを追加するのは、切り抜いた画像の背景を透明にするためです。

次に、オプションの「パスを選択範囲に」をクリックしてください。
ペンツールで囲んだ箇所が選択されます。

選択範囲を選択したら、選択範囲の周りを切り抜くために選択範囲を反転させます。
上部メニューにある「選択」→「選択範囲の反転」をクリックしてください。
選択範囲が反転されます。

選択範囲を反転させたら、画像を切り抜きましょう。
上部メニューにある「編集」→「切り取り」から画像を切り抜くことができます。

画像を切り抜いたら↑の画像のようになると思います。
このまま保存するには、余白がありすぎるので、切り抜いた画像ぐらいにサイズを合わせましょう。

選択範囲をしていして、上部メニューの「画像」→「選択範囲で切り抜き」をクリックしてください。

「選択範囲で切り抜き」をクリックすると↑の画像のようにピッタリになると思います。
これでOKなので保存をしましょう。

上部メニュー「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリックします。

任意の名前を付けて保存をします。
「.xcf」という拡張子はGIMPデータの拡張子です。
名前をつけたら、右下の「保存」をクリックしてください。

次に背景透過の画像データで保存するために「.png」で保存をします。
「ファイル」→「Export」をクリックしてください。

任意の名前を付けて、右下の「エクスポート」ボタンをクリックしてください。

「エクスポート」をクリックすると↑の画像がでてくるので、再度「エクスポート」をクリックしてください。

画像が保存されれば完了です！

まとめ

本当は冒頭の画像を作るまでやりたかったのですが、思っていたよりも長くなってしまいました。
今回は切り抜きまででしたが、次回は他の画像と組み合わせた方法をご紹介したいと思います。