プレスリリースから求人・採用活動につなげる3つのポイント

今回はプレスリリースから求人や採用につなげるポイントをお伝えしていきたいと思います!

目次

  • 求人・採用自体をニュースバリューにするのはNG
  • ユニークな社内制度や採用方法をニュースバリューにするのはOK
  • 求人・採用活動につながるユニークな社内制度3選
  • まとめ

求人・採用自体をニュースバリューにするのはNG

そもそもプレスリリースとはニュース性・社会性があることが前提となります。新聞や雑誌、WEB媒体などに掲載を決定する記者の方が[営業職募集/勤務地〇〇区/勤務時間○時〜○時/給与〇〇万円」というプレスリリースを見て「よし!うちの新聞に掲載しよう!」…とはならないですよね。
これは広告であって広報(public relations)ではありません。広告は対価(広告費)の支払いが発生することでメディアに露出できますが、広報は会社の知名度やブランド力を上げるための活動となります
「でもコストをかけずに採用・求人活動をしたい!」と皆さん思いますよね。なので、直接的に求人を行うのではなく見方を変えて少し斜めからアタックすると、プレスリリースからでも求人・採用につながる可能性があります。

ユニークな社内制度や採用方法をニュースバリューにするのはOK

採用が最終目標の場合、目標達成のためにどんなニュースバリューでメディアにアタックしていくかが重要となります。そこでオススメなのがユニークな社内制度や採用制度。「新しさ」や「珍しさ」が際立つニュースバリューはメディアの方の目にも止まりやすいものです。
求職者が仕事を探すとき、勤務地や給与などの条件面も重要かと思いますが、同じくらい大切なのが会社の雰囲気やどんなスタッフと一緒に働くかではないでしょうか??いくら条件面がマッチしていても「思っていた雰囲気と違う」「こんな会社だと思わなかった」となってしまうとミスマッチが起こり、募集企業にも求職者にも残念な結果となってしまします。そう言ったミスマッチを防ぐためにも「うちの会社はこんな制度があります!」「こんな人が働いてます!」と自社をアピールすることが重要です。
しかしHPや採用サイトに掲載しただけでは、社名で検索してきた人にしか表示されません。そこでユニークな社内制度や採用制度でメディアの方に取り上げてもらい、新聞・雑誌・WEBニュースに掲載してもらうようプレスリリースを作成します。
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求人・採用活動につながるユニークな社内制度3選

面白法人カヤック「サイコロ給」

ご存知の方も多いかと思いますが、サイコロを振って出た目を%とし、基本給×サイコロの目=運命給として基本給に+αされて支給される制度です。『評価しない制度』を社内制度に組み込んだとても珍しい仕組みですね。

Sansan株式会社「Know me!(ノーミー)]

他部署で過去に飲みに行ったことがない人と3人以内で飲みに行くと会社が一人あたり3000円を支給する制度です。普段接する機会がない人でも、相手の負担を気にせず誘えてコミュニケーションも図れるなんて素敵な制度ですね

株式会社インファクト「子連れ出張制度」

インファクトにも社内制度の一つに「子連れ出張制度」があります。ワーママも働きやすい社内制度を!!ということで地方への出張時は子連れOK。一時預かりの保育園に子供を預けお母さんは日中お仕事→夕方お迎え→宿泊して翌日東京へ。もちろん一時保育や宿泊費は会社負担です。一緒にいる時間を少しでも長くして、ママもお子さんも伸び伸びと楽しく過ごせる時間がたくさんできればと思います!
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まとめ

いかがでしたでしょうか??
【求人→プレスリリース】と直線的に結びつけず、【求人→ユニークな社内制度・採用制度→プレスリリース】とする事で会社に「価値」が生まれ価値が「強み」になります。
求人・採用活動でお困りの方は一度、社内制度・採用制度の見直しをしてみてはいかがでしょうか?

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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