アウトラインプロセッサで記事更新 | 少しずつ記事を書きたい人向け

こんにちは。Web集客＆企業のメディア化アドバイザーの持田です。

早いもので、3月もあと数日で終わって、すぐに新年度です。

企業のメディア化も4月スタートされるクライアント様も数多くいらっしゃいますので、気持ちを新たに仕事に取り組みたいと思います。

さて、本日は「企業のメディア化」で中核となるブログ更新に役立つツールのご紹介です。

皆さんはブログ更新にどんなツールを使っていますか。

ブログを管理画面上でいきなり入力する方もいらっしゃるかもしれませんが、企業のメディア化では業務中に記事更新をすることが多いと思いますので、Office系のソフトウェアを使って記事を作成する方が多いのではないでしょうか。

マイクロソフト社Wordで書かれる方も多いと思うのですが、今回ご紹介するのはアウトラインプロセッサというソフトになります。

アウトラインプロセッサとは

アウトラインプロセッサというのは、「文の構成」を決めてから文章を作成するソフトウェアのことです。

Wordのようになんでもできるソフトではなく、文章を作成するのに特化したソフトとなります。

最初に文章の構成を決めるので、タイトルや見出しなどを決めてから本文を作っていくということができるようになります。

見出しや章ごとに文章を作成していくことができるので、最初に構成を決めたら書きやすいところから書くとか結論を先に書いておき、例示などのリサーチが必要なことは後から書き足すことがWordのように追記したり、書き足すときに挿入部分を探したり、文末まで行って書き足すということがなくなり、見出しごとのページで文章を作っていき、最後にまとめるということができるようになるんです。

こうすると仕事の合間ごとに、書く見出しを決めて書くということをすると、スキマ時間を見つけて記事を作成することが可能になります。

小説や本などの長い文章を書くのに最適なソフトですが、最近はブログも長文化する傾向があり、見出しをつけていたりするので、ブログ記事作成にも重宝しています。

使い方は？段落ごとに書く

まずは記事のテーマを決めます。

どんな内容を伝えたいのかを決めるのが最も大事です。
ここが決まると記事自体は、ほぼ書けるのではないでしょうか。

内容が決まったら、次に見出しを決めます。

このときにアウトラインプロセッサを使って見出しごとにノード（枝）をぶら下げていきます。

見出しごとのノード、つまりページを作って、そこに記事を書き込んでいきます。

こうすることで、記事を細分化して書いていくことになり、記事も書きやすくなります。

それに作業も見出しごとに考えればいいし、途中から作業を再開するにしても前の文章を振り返らずに済むので、いきなりその見出しの記事を書けばいいのでコマ切れの時間を作って書くことが可能です。

以前の記事でご紹介した「ブログが書けない人必見！読まれやすいブログの書き方」

ブログが書けない人必見！読まれやすいブログの書き方

この記事の内容を実践するのに最適なツールがこのアウトラインプロセッサなのです。

完成したら、テキストなどで出力したものを貼り付けるだけなのでその後の処理も簡単です。

ソフトはどんなものがある？

ブログを書くのをサポートしてくれるアウトラインプロセッサを使いたくなった人にオススメのソフトをご紹介します。

Windowsの場合は

「NanaTerry」がオススメです。

使い勝手が良くて、この記事もこのフリーソフトを使って書きました。

MACの場合は有料ソフトが多いのですが、フリーソフトだとしたら、「OlivineEditor」がいいのではないでしょうか。

使い方は、別の機会に紹介したいと思いますが、こうしたツールを使いこなすことで長文のブログ記事を書くときは便利だと思います。

「NanaTerry」はこちら

「OlivineEditor」はこちら

まとめ

アウトラインプロセッサは、小説やブログを書くのに最適なツールです。

特にタイトル→見出しと考えていくことで、構成を考えながら書く必要が無いので、簡単に書くことができるようになります。

また細分化したテーマ（見出し）で文章を書くことができるので、スキマ時間を使ってブログを書き上げることができます。

ブログ記事を書くまとまった時間が取れない方やブログがなかなか書けないとお悩みの方は、一度使ってみてはいかがでしょうか。