ECサイトを構築する前に準備が必要なものリスト
こんにちは、名畑です。
先日5時間程外で並んでいたのですが、汗をかかずにいられて驚きました。
ただ日陰にずっといただけなんですが、本当に気温が変わるものだなと思いました。
今回はECサイトを構築する前に準備が必要なものをまとめました。
サーバーなどはもちろん必要ですが、構築を他社にお願いする場合、専門の会社にお願いするのが良いです。
最終的に自分達で準備しなければいけないもの、見落としがちなものを今回は紹介したいと思います。
目次
- 決済方法の準備
- 配送方法
- 商品・在庫管理の方法
- 運営者を決める
- どんな機能をつけたいか
- おわりに
決済方法の準備
ECサイト専用の銀行口座を準備、決めなければなりません。
お客様から入金をもらったりももちろんですが、決済会社を利用する場合支払う・受け取る口座が必要です。
また決済方法も多数あるので決めましょう。
- 銀行決済(都市銀行など)
- クレジットカード決済(Visa、JCBなど)
- コンビニ決済(セブンイレブン、ローソンなど)
- 電子マネー決済(waon、nanaco、edyなど)
- PayPal
- 代引き決済
準備できるものは無料から有料まであり、代行会社に頼むものまで数多くあります。
特にクレジット決済は便利な分、それだけ利用料がかかったりします。
売上が安定してから様々な決済方法を準備するのが良いでしょう。
最初は決済方法が多いと経理の管理もそれぞれ大変なので、管理しやすいコストが少なく済むものからしていきましょう。
配送方法
どこの運送会社を利用して商品を発送するか決める必要があります。
ヤマト運輸、日本郵政、佐川急便などがあります。
商品によって重さやサイズによって送料が違いますし、どこに配送するかによっても変わります。
それぞれの運送会社によって特徴が変わってくるので、よく該当の運送会社と相談して決めましょう。
特に代引き決済を利用する際は契約が必要になります。
また運送会社も重要ですが梱包も必要です。
どの資材を使って安全に運んでもらうか決めましょう。
緩衝材からテープまですべて準備しなければなりません。
殆どの中小企業の自社ECサイトの通販は、人の手によって梱包されています。
だからこそ受け取って嬉しいような手紙なども入れることが可能なので、梱包の仕方や納品書を必ず入れること、どのようなもの(チラシなど)を一緒に入れられるかも確認しましょう。
商品・在庫管理の方法
そもそもECサイトを開くにはどの商品を出すのか決めなければなりません。
初期でどのくらい、最終的にどの数の商品を出品するのかリスト化しましょう。
そして在庫の管理は重要なものとなります。
注文してから在庫がなかったことが判明…となるとクレームとなる可能性があります。
定期的な在庫確認、検品も必要です。
在庫数や商品の種類が少ない場合はExcelなどでも管理できますのでどのように管理するのか決めましょう。
運営者を決める
誰が運営するのか担当を決めましょう。
1人で担当するのではなく受注でお客様と連絡する、梱包や在庫管理をする人、財務で入金を確認する人など役割分担を決めましょう。
在庫も少なく注文があまりないなら一人でもできるかもしれませんが、役割分担してそれぞれがその作業のプロになれるようにしましょう。
どんな機能をつけたいか
基本的な購入の機能以外にどのような機能をつけたいか出しましょう。
- 定期購入
- 在庫管理連携アプリ
- リスティング広告
- 顧客分析
- メール配信機能
等…リピート客が買いやすくするためにメルマガを発信したり、カード情報を一度だけ入れれば今後カード情報を入力しなくてもいいようにする等、多くの機能を入れることが可能です。
「これは入ってて当然の機能だろう」と思っていても自社ECサイトを作成した際に入っていない可能性があります。
ですのでしっかりこれは入れておきたい、このように商品を買えるようにしたいとイメージを作ってリスト化できるようにしましょう。
おわりに
もちろん必要なものは他にも多くありますし、何を売るかによって準備が変わってきます。
今回紹介したのは一部ですので、このリストの中に漏れがないか参考してみてください。
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