【 日本3.0 2020年の人生戦略 】レビュー|課題図書

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おはようございます、本格的な暑さがくる前に、冷たさが持続するクール寝具を購入しているコンノです。
夏の青空や海などのレジャーは好きなのですが、蒸し暑さと寝苦しい暑さには慣れないので、涼めるグッズにはスグに惹かれてしまします…(^_^;)
暑くなってからでは遅い、早めの対策をモットーに行動しております!(笑)
5月の課題図書【 日本3.0 2020年の人生戦略】著書 佐々木紀彦氏のスタッフレビューです。

目次

  • 【日本3.0 2020年の人生戦略】のざっくりした内容
  • スタッフレビュー
  • 最後に…

【日本3.0 2020年の人生戦略】のざっくりした内容

2020年前後から始まるといわれている、「日本近代の第3ステージ」、通称「日本3.0」をどのように生き抜いていくか。
日本の近代は、1868年明治改元から始まり、第1ステージは1945年の敗戦によって終幕。その後、敗戦から立ち直った日本は、経済成長を見事にとげ、「近代の第2ステージ」を創り上げたが、その終わりが近づいている。
「第3ステージ」で求められるのは、【しつこくチャレンジする人間】【常識を疑い、ゼロからイチを生み出せる人間】【日本にとどまることなく、世界に飛び出す人間】【何にでも好奇心を持ち、貪欲に知を求める人間】【自己愛を超えたプリンシプル、思想を持った人間】。
特に、適応能力の高い30代以下の世代の若い人たちに向けて、新時代をつくる「動く人」たちへのガイドブックのような一冊。

スタッフレビュー

名畑レビュー

現在の日本がどのようになっているのかわかりやすくまとめられています。
そしてこれからの時代、チャレンジする人が必要な時代になってきています。
成功する人はある一分野をとことん極めた人ではなく、様々な経験をしてきた人がトップに求められています。
得意なことを2つ以上持ち、それがお互いの強みと繋がるとさらにプラスになります。
私もデザイナー、コーダー、ディレクターと転々としているのでそれぞれの利点をうまく活かせるような人になりたいと改めて思えました。
人としてもキャリアとしても今後ステップアップで必要なのは様々な経験が必要と考えさせられました。
インファクトでは多くのチャレンジの場があるのでそれを常に活かして少しずつステップアップしていきたいなと思います。

コンノレビュー

本書を読んで、「レンタル社員制度を導入せよ」という発想が印象に残っています。
サッカーでは、活躍の機会が限られている選手や、武者修行が必要な若手選手を他のチームにレンタル移籍させるのと似た発想。
他の会社で働くには、出向以外は転職するしかありません。
違う環境に身をおくことで、新しい発想やアイディアが生まれたり、自社の魅力や強みを外部から見ることで発見があるかもしれない。
それが、これからの日本の繁栄につながる。
以前は、就職したら定年退職まで1つの会社に勤めることが普通でしたが、現在は転職することが当り前の時代です。
2020年以降の日本は、転職・出向が当り前になり、人の動きが活発になるのが当り前になるかもしれないのは、面白なと思いました。
自分を変えたければ、先ず行動することが大事なように、日本が変わるのも人の動きが大切。
アクティブに行動できる人間になりたいと思いました。

加藤レビュー

この本の著者はNewsPicks編集長の佐々木紀彦氏です。
ホリエモンとよく絡んでいるのを拝見してました。
ホリエモンチャンネルやこの本の発売記念でのFRESH!などなど、調べれば色々と一緒に出ているのを見かけます。
それで、面白いのが結構この2人の意見がぶつかることです。AIでDさんは必要となくなるのか?どうなのか?など。
本書の中にもホリエモンに関する話で国のあり方が出てきます。
佐々木氏は「ホリエモン的な国家がなくなるといった主張」という文章など出てきますが、そこまで言っているかな?と私自身は感じました。
普段からメルマガも読んでいるので、日本国家が動いてやらなくても、代わりに民間企業が動いたほうが良い方に実現するし、国という垣根を超えてドンドン近くなっているよね?どこの国に属すよりもどの企業に属すとかによって色々できるよね?といった感じで私は捉えていたので「国家がなくなる」まで言っていたのか?と楽しく読ませてもらいました。

岡田レビュー

一言で非常におもしろい本です!!
そして、普段新聞を読むことが苦手だったり、Twitter等のSNSでしか世の中の情報を得ていない人たちは、手っ取り早く、この本を読めばいいのに!と思いました。
結論、「行動する人」と「しない人」でどんどん格差が広がっていくことは間違いないと、なんとなく思っていたことを、ものすごくわかりやすく、理論的に裏付けてくれた!と感じる本でした。
例えば、20代の頃は同じように汗を書いていた同期も、37歳になった今、30歳過ぎで行動しなくなった人と、その後も感度高く「行動し続けている」人とが明らかに別れたような気がします。私もほぼナナロク世代ですので、「行動する」側の人間で有り続け、未来に、自分の人生にワクワクしていきたいと思います!

葉井レビュー

いよいよ新しい時代がはじまるのか!と教えてくれる本です。
面白いのが、それが「保守」の目線からの予測だということ。そしてとても楽観的であっけらかんとしたこと!
おそらく著者に、変化やそれに伴うチャレンジを恐れていないどころか楽しむ気持ちがあるからでしょう。
読んでいる側も新しい時代の変化にちょっとワクワクしてきます(笑)
確かに安全保障の問題や人口減少など、不安も大きい時代です。しかしどんな時代も前向きにチャレンジし続けた人がより良い人生を送ってきたはずです。
自分も少し不安な所がありましたが、この本を読んで、時代の変化をチャンスと捉えチャレンジを楽しんで行こうと前向きになれました。

この本を読んでいて「経産省若手レポート」を思い出しました。(http://www.meti.go.jp/committee/summary/eic0009/pdf/020_02_00.pdf)
賛否両論があると思いますが、国の若手エリートがどう考えているのかを知る機会は中々ないと思うので読まれていない方はよろしければ。個人的には面白かったです。

持田レビュー

「チャレンジ童貞!」

いきなり何の話?と思って読み始めました。

チャレンジしないのを良しとする若者に対してだけでなく、すべての世代にあてはまりますよね。
これから日本は人口が減少していき、海外から人材が入ってきた時に、多くのポジションが海外の人材に取って代わられないようにするためにもチャレンジし続けることは日本人にとって最も必要な資質になるかもしれないなと思って読みました。インファクトにはベトナムの人たちが一緒に働いています。彼らのように異国の地に来て、日本の会社で日本人と同じように電話応対や仕事をしている姿を見ていると、彼らのチャレンジを他人事にせず、ジブンゴトとしてチャレンジしていきたいと思います。

波塚レビュー

2020年の人生戦略・・・なんだが気難しそうと感じつつ読み進めました。2020年からは新しい世代がやってくる、例えば「AI」や「ロボット」などがそうです。
確かに、普段何気ない生活の中でも少し意識を向けるだけで、日常の中にロボットやAIがどんどん活躍し始めていてるのを感じます。近い将来人間の仕事の約半分は「AI」や「ロボット」に代替されるだろうとも言われています。そうした背景を踏まえて今後自分の人生をどうしていくか、しっかりと考えるべきだと感じました。

筆者は次の時代に生き残れる仕事を7つあげていますが、その中で「伝える」「創る」「サポートする」など今の仕事にも通ずるものが複数あります。
ものづくりのプロとしてキャリアをどうつくっていくか? まずは新しい時代に物怖じせずどんどんとチャレンジしていて行こうと思いました。

望月レビュー

本書を読んで、新し時代がもうすぐそこにきているのだなと感じました。新しい時代にどんな人が必要とされるのかが書いてありました。
何事にも億劫せずにチャレンジできて、教養があり、説得する力があり、自分より他人の誠心を持ち、孤独を愛して日本を背負って挑むことができる人がこれからの時代に必要になるそうです。
必要な人材になるべく、何事にもチャレンジする誠心を忘れずに挑んでいこうと思うことができました!

最後に…

2020年の東京オリンピックは団塊世代の卒業式となる。
その後は、リスクを恐れず、挑戦する30代にチャンスが来ると著者の佐々木氏は説いています。
30代・20代の方には、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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株式会社インファクトでWEBサイト・ブログの制作からお客様サポートまで担当しています。どう改善したら伝わりやすいのか、反応が出るのかを常に考えながら仕事に取り組んでいます。WEBサイトだけでなく、紙ものメール設定など、幅広い業務に携わっているので、色んな視点でお客様のお手伝いができると思います。よろしくお願い致します。
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