アクセス解析で押さえておきたい3つの視点!

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おはようございます、田中です。
夏も終わりに近づいてきましたね…
夏が大好きな私はちょっぴり、いや、だいーーぶさみしいです(;´ρ`)

さて、今回はアクセス解析を見る時は「ここを見よう!」というポイントをお伝えできればと思います。
ページビュー数を確認して終わりではなく、もう一歩つっこんだ視点でアクセス解析を見て、今後のサイト運営、ブログ運営に役立てていきましょう!!

アクセス解析(Googleアナリティクス)の見方についてはこちらのブログでおさらいしてください。
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/13846/

目次

  • はじめに:コンバージョンにいたるまでのユーザー心理
  • ポイント①:Webサイトの内容がユーザーにマッチしているか
  • ポイント②:Webサイトの内容に魅力はあるか
  • ポイント③:Webサイトの使い勝手に問題はないか
  • まとめ

はじめに:コンバージョンにいたるまでのユーザー心理

アクセス解析を行う理由は、ウェブサイト(ブログ)を改善してコンバージョンを増やすことです。
その点を踏まえて、ユーザーがどのような心理状態を経てコンバージョンに行き着くのかを考えてみましょう。

ポイント①:興味を持つ

そもそもWebサイトには興味(目的)のあるユーザーを集めます。
そのために、どんなウユーザーが検索キーワードで自社のWebサイトを探すのかを考える必要があります。
詳しくはこちらのブログを参照してください。
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/15983/

ポイント②:欲しい!という欲望がわく

ここからがWebサイトの実力です。
せっかく興味を持ったユーザーを集めても、「値段が掲載されていない(または他社に比べて明らかに高い)」「写真が良くない」などの理由でユーザーの「買いたい」という欲求を維持させなければいけません。

ポイント③:行動を起こす(コンバージョン)

実際の店舗にいるお客様の場合、衝動買いや追加注文はよくあることですが、Webサイトではかなり困難といってもいいでしょう。
リアルビジネスに比べてインターネットビジネスは、「行動を起こす」という点のハードルが高いことが特徴です。そのことをきちんと意識しておきましょう。

それではポイントごとにチェックする内容をまとめていきます。
実際にアクセス解析のデータがどのような場合にチェックすべきかを踏まえてみていきましょう。

ポイント①:Webサイトの内容がユーザーにマッチしているか

アクセス解析のデータ結果が次のような時にチェック!
直帰率が高い・コンバージョン率が低い

「目的意識のはっきりしたユーザーを集め」→「ユーザーを満足させるコンテンツを見せる」という基本が、きちんとできているのかチェックします。
例えば「バラ 通販」という検索キーワードでアクセスしてきたユーザーは、すぐにバラ通販に関する情報が見られるでしょうか?
この点をチェックしてみてください。
アクセス解析をはじめると、本当に様々な検索キーワードでユーザーがアクセスしてきていることがわかります。もちろんすべてのユーザーに対して内容をマッチさせることは不可能ではありますが、より自社のビジネスに関連が強い検索キーワードを中心にチェックしていってください。

ポイント②:Webサイトの内容に魅力はあるか

アクセス解析のデータ結果が次のような時にチェック!
直帰率が高い・コンバージョン率が低い・リピーターが増えない・滞在時間が短い

例えばですが、ユーザー心理で考えると、魅力に乏しいWebサイトには、次のようなものがあげられます。
・値段が掲載されていない
・写真の良くとれていない、わかりづらい
・専門用語が多すぎてよくわからない
・文字が小さく読みにくい
・複雑な説明も文章のみで図が一切ない
・何に関するWebサイトなのかよくわからない
自社のWebサイトはどうしてもひいき目で見てしまいがちですが、「コンバージョン率」や「滞在時間」のデータが悪い場合は、一度冷静に見直してみましょう。

ポイント③:Webサイトの使い勝手に問題はないか

アクセス解析のデータ結果が次のような時にチェック!
「申し込みフォーム」から「申し込み完了」までいく確率が低い場合

ここは徹底的にチェックしてほしい部分です。
「お問い合わせ」などのユーザーに情報を入力してもらう部分に、不要な項目はないでしょうか。
ビジネスで活かすデータなので、なるべく多くの情報を取りたい気持ちはわかりますが、ユーザーは、入力項目が少ない程喜びます。実際にデータをどの程度活用できるかに重点をおいて考えなおしてみましょう。

まとめ

今回は、ユーザーがWebサイトにアクセスをしてコンバージョンにいたるまでの心理的な流れにそってポイントをまとめていきました。
アクセス解析を使って今のWebサイトを見直す際、参考にしてみてください!

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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