アクセスアップだけが重要か?ブログ集客につながるネタとは

20170905A

さて、今回のブログ記事ですが、スタッフブログの「ネタ」についてです。
インファクトブログでも、ブログ集客のネタ探しについては、何度か取り上げていますが、ちょっと視点を変えてみました。一般的にイメージされている、「アクセスアップ=ブログ集客」は本当に正しいのか?という疑問から、ブログのネタ出しについて考察しています。

アクセスアップだけが重要か?ブログ集客につながるネタとは

目次

  • ブログ集客にはアクセスアップが必須?
  • 数よりも見込み度で考える
  • どこに労力・コストを割くのか?
  • ピンポイントに悩み答えるネタ
  • まとめ

ブログ集客にはアクセスアップが必須?

「ブログ集客」といった場合、多くの方が「アクセス」をどう増やすのか?という所に話を持っていきます。
確かに、集客ブログにとって、アクセス数は非常に重要なポイントです。
一般に、アクセス数が増えれば、お問合せやお申込みなどのアクションも自然と増えます。

ただし、何でもかんでもアクセス数が重要なのでしょうか?
一概にそうとも言えないでしょう。

ブログで集客する場合、お問合せや資料請求、メルマガ登録などのゴールが考えられます。
アクセスアップは、それらのゴールを達成するための手段であって目的ではありません。
しかも、手段の1つでしかありません。

ブログのネタ探しという観点から考えた場合、アクセスアップがブログ集客の「目的」になってしまうと、ネタの探しかたも検索ボリュームを重視した探し方になるでしょう。
もちろん、それで悪い訳ではありません。

誰もが検索するような、いわゆるビッグキーワードで勝負できるのであれば、それに越したことはないからです。
ただ、少しでもブログ集客を行ったことのある方であれば、ビッグキーワードで勝負することの厳しさをご理解いただけるでしょう。

専門業者やアフィリエイター、圧倒的な物量を持つポータルサイトなど、強豪ひしめく中で上位表示させるのは、かなり至難の技です。

数よりも見込み度で考える

では、アクセス数以外に何を基準にすれば良いのでしょうか?

仮に、興味関心の高い人(見込み度が高い人)が10人訪問したら、1人は絶対にお問合せする。
というホームページがあったとします。

月に1件のお問合せを得たいのであれば、興味関心が高い人10人に見てもらえばOKです。
興味関心が高い人、10人であれば、何とかできそうじゃないですか?

では、それが月に10件の目標だったら?

興味関心が高い人100人に見てもらえばOKです。
1ブログ記事で100人呼べるのであれば、それに越したことはありません。
しかし、それが難しい場合は、興味関心が高い人10人に見てもらえるブログ記事を10記事用意すれば達成します。

つまり、いたずらにアクセスアップを狙うのでなくて、興味関心の深いお客様を狙った、アクセス数が少ないブログ記事でも、狙う価値はあるということです。

どこに労力・コストを割くのか?

先の例で言えば、1,000人に見てもらえらば、とても繁盛するでしょう。
しかし、興味関心の高い人、1,000人が検索するようなキーワードは、ライバルがかなり頑張って対策している場合があります。
競合引き締めくキーワードで勝負するのも作戦としてはアリでしょう。

ただし、上位表示させるためには、相当な努力が必要となります。
頑張っても、全く歯が立たないことが多々あります。

それよりも、月に10回程度の検索しかないけれど、お客さんが切実に悩んでいる内容をネタにする…その方が、ブログ記事を書きやすく、上位表示に力を掛ける、といっやことも減ります。

もちろん、検索数が少ないけど、見込み度が高いキーワードで、ブログ記事を書く場合、そういったブログ記事をどんどん書くことが必要になります。

ピンポイントに悩み答えるネタ

では、先ほどから繰り返している

検索数が少ないけど、見込み度が高いキーワード

ではどのようなキーワードでしょうか。
それこそ、直接お客さんが困っている単語になるでしょう。
基本的に、何か悩みがある方は、一般論ではなく、自分自身の状況が解決する方法を探そうとします。

ですから、実際にお客さんから相談受けた内容や、お客さんに詳しく説明した内容など、いつもお客さんに話している内容がオススメです。
1人1人のお悩みにピンポイントで答えるネタにすれば、全く同じことで悩んでいる方(数としては、かなり少ないでしょうが…)からの反響が得られます。
あるいは、そこに近い人物からの反響が得られる可能性が高いでしょう。

まとめ

アクセスアップだけに意識が行きがちなブログ集客。
しかし、元々、スタッフブログを作ったのは何のためだったのか?
これをしっかりと意識して、ネタの出し方を工夫すると、その景色はかなり違ったものになるはずです。
1本でたくさんのアクセスを稼ぐ記事も大切ですが、アクセスそのものは少ないが、見込み度が高い
キーワードでブログ記事を作ることも大切。その辺をしっかりと考えた上で、ブログ記事のネタ出しを考えることをオススメいたします。

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.

インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP
LINE it!