デザイン重視より問合せ重視のホームページをつくろう!

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天王洲の26階ラウンジでブログを更新している岡田です。お客様とのアポイントで来たのですが、眺め最高!ソファはフカフカ!!素敵すぎます。

さて、今日はこれ!

デザイン重視より問合せ重視のホームページをつくろう!

それではいってみましょう。

目次

  • デザイン重視のホームページ「あるある」
  • デザイン性と「わかりやすさ」は反比例する
  • 「わかりやすさ」がないと「問い合わせ」にはつながらない!
  • 見た目だけでの問題ではない、予算のかけどころとしての問題もある
  • そうはいっても、デザインだって無視できない
  • まとめ

 

デザイン重視のホームページ「あるある」

突然ですがみなさん、検索しながらいろんなホームページを見ていて、こんなことありませんか。

  • メチャクチャかっこいいんだけど、クリックできる場所がわからない。
  • メニューなどが英語で書かれていて、よくわからない。
  • ホームページ開いたとたん、全面に動画(フラッシュなど)が流れるけど、それが全部終了するまで、次のアクションが取れない
  • いろいろ見た後に電話で問い合わせようと思ったけど電話番号がどこに書いてあるかわからない
  • そもそも表示に時間がかかる

そんな時、みなさんならどうしますか?

私は、即刻そのホームページから離れてしまいます。(あ、もちろん、ピンポイントでそこのホームページを見に行ったときは別ですよw)
とくにスマホで移動中に検索しながら見ているときなんてなおさらですよね。

デザイン性と「わかりやすさ」は反比例する

これまたちょっと言い過ぎ感ありますが、でも概ねご納得いただけると思います。
ホームページだけではありません、商業施設も、スマホも、システム手帳もわかりやすさを追求するとデザイン性は落ちていきます。

おしゃれな扉が2つあったとします。それだけでは、いったいそこが何の部屋なのかわかりません。

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でも「女子トイレ」「男子トイレ」と大きく書いってあったらどうでしょうか。だいぶダサくはなりますが、何なのかは誰にでもはっきりとわかります。

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「わかりやすさ」がないと「問い合わせ」にはつながらない!

例えば誰もが知っている有名ブランドだったら、ホームページがおしゃれすぎてわからなくても問い合わせや購入につながります。それは、ホームページ以外の例えばテレビCM、その他大きな広告などでそのブランドの認知と世界観を伝え続けているからです・・・。

でも、私たち中小企業はそんなことはできませんし、たまたま検索で入ってきたお客様は正直、そのホームページがどの会社のものなのか、名前も何も知らない状態で訪れてくれているのです。
その際、自分の今の悩みをどうやって解決してくれるのか、それには、どのようなサービスがあるのかなどと、どうやってどこに問い合わせをすればいいのか、ここをクリックすると何が書いてあるのかがわからなければ、ホームページを見てくれませんし、見てくれても問い合わせにつながりません。
集客できるホームページってどんなホームページ?ってことはこの記事で書いていますので、併せてご覧ください>>>集客したいなら集客できるホームページをつくろう! 

なので、私たちは、「かっこいいけどわからない」ホームページではなく、「わかりやすく問い合わせにつながりやすいホームページ」を持つ必要があるのです。

見た目だけでの問題ではない、予算のかけどころとしての問題もある

例えば、動きがアーティスティックだったり、最初の動画がとてもかっこよかったり、写真(画像)が表示されるときに凝った動き(モーション)がついていたりするものありますね。当たり前ですが、そういうちょっと手間をかけているものはそれなりのコストがかかります。
ホームページ制作費のほとんどが設計&デザイン&コーディングをする人件費です。

販促物としてのホームページなら「限られた予算でいかに問い合わせを増やすか」という視点で考え、かっこいいモーション1つに予算をかけるより、お客様の不安を取り除く、お客様によりわかってもらえるコンテンツをリアルタイムでトップページに表示できるなどの仕組みにお金を使った方がよくありませんか。

そうはいっても、デザインだって無視できない。

それ以外の部分で条件が一緒だったら、かっこいいホームページの方に惹かれるのは当然ですよね。
デザイン性が高くスタイリッシュすぎてどこを見ればいいのか、どこをクリックすればいいかがわからないホームページは困りますが、わかりやすいけど全くワクワク感のないダサダサのホームページだったら、それはそれで、問い合わせにつながりにくいですよね。

だから、私たちは日夜「かっこいい」と「わかりやすい」という究極は相反するものをなんとか両方たつように試行錯誤しています。ただし、すべての検討ポイントにおいて、そのどちらかを迷った場合は、お客様の販促をお手伝いするインファクトは「わかりやすい」「お問い合わせにつながりやすい」方を重視します。

先ほどのトイレでいうと

デザイン重視の究極

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わかりやすさの究極

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何とかダサくなりすぎずにわかりやすさをたてる

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ということです。

こう考えると、「サイン」や「アイコン」って素晴らしいですねー。文字以外で一目で伝える&デザイン性にも貢献する。何ともできるヤツです。

まとめ

さてさていかがだったでしょうか。

誤解しないでいただきたいのは、「デザイン重視のホームページ」はダメだとは言ってません。デザイン重視のホームページの方がいい場合ももちろんあります。

ただし、販促物として問い合わせにつなげる、増やすためのホームページをつくるのなら、「かっこいいけどわかりずらい」ではダメなのです。

理想は、「かっこいいし、わかりやすい、問い合わせにつながりやすい」です。ただ、それは、かなり困難なことです。ホームページを販促物としてとらえ&お問い合わせの窓口にしたいなら、デザインに迷ったり、ホームページ制作を依頼する会社を迷った際は、「どちらがわかりやすいか」「問い合わせにつながりやすいか」の視点で考えてみてくださいね。
私たちインファクトはもちろん、限られた予算の中で「かっこいいし、わかりやすい、問い合わせにつながりやすい」を常に追求して精進してまいりますので、応援していただけると嬉しいです。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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