ベトナム人が日本に来る時に注意していること

ベトナム人が日本に来る時に注意していること

交通のルール

ベトナムの通路は右側通行ですが、日本は逆で、左側通行です。最初日本へ行った時、ベトナムと同じように右の方で行ってしまって、他の人を邪魔してしまったことがありますが、
今はもう慣れていて、ベトナムへ戻った時、逆に左の方で行ってしまって、他の人に怒られてしまったことがあります。笑

エスカレーターに乗る時でも、ベトナムはバラバラ立ちますが、日本は左の方に立ち、右の方は急ぎたい人が行けるスペースを開けます。
しかし、大阪の方はエスカレーターに乗る時、みんなは右の方に立ちそうです。そのため、エスカレーターに乗る時、他の人を観察して、真似した方が一番安全です。

名前の呼び方

ベトナム人は名前で呼びますが、日本人は名字で呼びます。親しい場合、名前で呼んでも問題無いですが、普通は名前で呼ぶと失礼だと見なされますので、要注意です。

電車でのマナー

初めて日本へ行った時、電車に乗るとすごくびっくりしました。人がいっぱいいますが、電車の中では、本をめくる音しか聞こえないほど、静かだったです。ベトナム人はよく喋りたいかもしれないですが、電車に乗るとき、よく喋ります。

時々隣に座る人は全く知らないですが、ずっと長い時間電車の中で座るとつまらないので、声かけて、いろいろなことについて話しかけます。そのため、電車の中は賑やかで、新聞やニュースを見なくても、当日の起こったことについて全部わかるほどです。

日本の場合は、電車の中で、大きな声で話すと他の人を迷惑かけてしまうので、気をつけた方が良いです。
また、電車の中で偶然または故意にもかかわらず、女性の人にタッチするとセクハラと見なされてしまう場合が多いので、男性達は特に注意すべきです。

ゴミの分別

ベトナムでは、ゴミの分別はないので、ゴミを捨てるとき、一緒にまとめて捨てますが、日本では、ゴミ分別しないと大きなトラブルになるので、ちゃんとゴミ分別の説明を読むか周りの人を聞いてから、ルール通りに分別する必要があります。正しく分別しないと、ゴミが回収されなくて、近所からのクレームが来るはずです。

家を入る前に靴を脱ぐ

ベトナムでも、家を入る前に靴を脱ぎますが玄関の前にばらばらおきます。また、靴を脱がずに、家を入ってもいいところもあります。日本の場合は、誰かの家に入る前に、必ず靴を脱いで、外側へ向けてちゃんと並ぶのは基本のマナーです。
このことについては日本に行く前によく説明されましたが、みんなは忘れがちのため、覚えておいた方が良いでしょう。

パスポートまたは在留カードをいつも持参する

日本だけではなく、外国へ行くとき、パスポートもしくは身分証明書のものが重要なもので、いつも持参する必要があります。
日本では、時々突然警察に止められて、聞かれることがありますので、パスポートまたは身分証明書がないとトラブルとなりますので、忘れないようにしています。

まとめ

他には、食べる時の注意点、日常生活での注意点などたくさんあります。
もしベトナム人が近くにいて困っている場合はこのことに注意して教えてあげるととても助かります。