今週の朝礼ネタ|井戸を掘った人の恩を忘れてはならない
常に感謝の気持ちを忘れないでいようと思う
ソーシャルメディア・アカデミー 理事長の大見知靖です。
「井戸を掘った人の恩は忘れず」という言葉をご存知でしょうか?
ネットで見ると言葉の意味は諸説あり何が本当のことなのか?なんてよくわからないが、私が思っている「井戸を掘った人の恩は忘れず」について書きたいと思います。
井戸を掘る=新しいコトをはじめる
だとするならば、その大変さは大なり小なり井戸を掘ったことがある人ならわかると思う。そして、その井戸の水が濁らないようにすること。その井戸に水を汲みに来る人が多くなればなるほど、最初に井戸を掘った時の思いが伝わらなくなったり、その井戸を中心として集まった「人の縁」も、その井戸があったからこその「縁」だということを忘れてしまいがちである。
もし、その井戸からこれからも水を汲みたいと思うなら
井戸を掘った人の恩を忘れてはならない!
反対にその井戸を掘った人と考え方が違ってしまったのならば、その井戸で水の汲むのではなく、自分で井戸を掘ることです。
私も2004年当時、どうにも父の考えを受け入れることができず、2005年2月2日に株式会社インファクトを立ち上げました。
29歳当時、私自身も「井戸を掘った人の恩は忘れず」ができておらず、父が築き上げてきた「信用」を使い、父が築き上げてきた「縁」で仕入れをして、父が掘ってきた井戸で水を汲みながら、父への恩を忘れてしまっていたのです。
そのことに気づき、私は30歳を期に本気で自分の井戸を掘り始めました。数えきれない失敗もありましたし、泥水を飲んだこともありましたが、創業から10年目にしてようやく自分の井戸で水を汲めるようになった気がします。
もちろん今では祖父と父で掘った井戸に最大の感謝をしています。
あなたが今その水を汲めるのは、井戸を掘った人がいるからです。
だから「井戸を掘った人の恩を忘れてはならない」のです!
いつも感謝の気持ちを忘れず、今週もがんばっていきましょう。
大見 知靖
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