花は観手(みて)に咲く|世阿弥の言葉よりの気づき
おはようございます^▽^ゞ
今週から沖縄→石川→札幌→帯広→大阪と怒涛の出張スケジュール、だけど毎日がとっても楽しい大見知靖です。
「出張ばかりで大変そうですね」と言われる時がありますが、私は出張を大変と思ったことは一度もありません。。。むしろ自分から積極的に出張するために予定をいれたりします(笑)
それは、もともと出張が少ない印刷業界に私がいたからかもしれません。かつて地場産業の色合いが濃かった印刷業の営業マンには、なかなか出張の機会などない。ただ私は日本全国いろいろな地に行ってみたかったし、また世界を見てみたかった!そこで、私は自分で海外手配しないと金額の合わない大量ロットの仕事を自ら受注して韓国・台湾・中国などなど、自分で出張を創り出したのです。
出張だけではなく何でもそうですが、同じことをしていても楽しめる人と楽しめない人がいて、同じものを観ても感動する人と感動しない人がいたり、さらには同じセミナーや研修を受けても気づきがある人と気づきがない人がいる。
花は観手(みて)に咲く
これが世阿弥がいうところの「花は観手(みて)に咲く」ということではなかろうか?
世阿弥とは。。。
日本の室町時代初期の大和猿楽結崎座の猿楽師。父の観阿弥(觀阿彌陀佛)とともに猿楽(申楽とも。現在の能)を大成し、多くの書を残す。観阿弥、世阿弥の能は観世流として現代に受け継がれている。
ウィキベディアより
同じ花を観てもキレイと感じる人もいれば、そうでない人もいる訳です。
その違いは、何なのか?
それは花を観る側の心のあり方です。もちろん、人の心のあり方は、時間・場所・その時の気分によって変わったりします。心の中に気持ちの余裕がなければキレイな花にも気づかない時もあるのです。
だから焦ってはいけないのです。焦ると心の中に余裕がなくなり、物事を素直な心で観ることができなくなります。
人は同じ事象が起きた時に心のあり方で受け止め方が180度変わってしまったりするものです。
キレイな花をキレイと感じる素直な心をいつまでも、持ち続けたいですよね。
では、今週も笑顔で頑張っていきましょう!

大見 知靖

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