【一流になる人の20代はどこが違うのか】レビュー｜課題図書

一流になる人はどこのような考えで仕事をしているか、どこが違うの知りたい、思ったことはありませんか？
9月の課題図書は【一流になる人の20代はどこが違うのか】致知編集部（致知出版）です。
一流と二流の分かれ道はどこにあるかがわかります。

【一流になる人の20代はどこが違うのか】のざっくりした内容

一流になる人はどんなのか20代を過ごしていたか。
経営者・トップビジネスマンの他に作家、監督、料理人など様々なジャンルのトップ35人の20代の頃の体験談、背負って立つ20代へのメッセージが語られています。
本書は、月刊「致知」で平成22年に連載しました、大好評の「20代をどう生きる」の中から厳選していましたものです。

スタッフレビュー

コンノレビュー

一流の人の20代の体験談が35人分一冊にまったくのもので、どんなものなのかを持ち寄って仕事に取り組んでいたか、どんなモチベーションで仕事をしているのかが、一気に学べました、
その中でスヴェンソン会長兒玉圭司氏の言葉「人から言われてやる場合と、自ら考え、実践する場合とは、結果は天と地方の差に現実になる」が印象に残っています。
人から言われてやる場合の仕事は、ただの作業になってしまい、言われた事以外の+ @がないなと自分自身を振り返って思いました。
自らこうしたい・こうなったら便利ではない、と考えて仕事をすると、現実させたくて色々試行錯誤します。
その過程が忙しくても、現実させて時の達成感、結果は違います。
私ももうそうですが、後輩にも、言われたことをここから仕事から、自 分で考えると実例させていい仕事をしていってもらいたいと感じました。

山井レビュー

この著書の内容は、様々な業界でトップから登りめめ、結果を残してきた偉人の20代の仕事への姿勢が書かれています。中でも印象的だったのが、ANAホールディングス相談役の大橋洋治の言葉です。
「失敗してもいいから、自分に嘘をつくことない、これだと
信じたことを一生懸命やり抜く」単に、どんどん失敗して成長しろと言っているのは、正解と思った事を失敗を恐れずやり通すことが大切であると仮定しています。
僕も20代ですが「失敗しないように」と考えて仕事をしている節があります。その姿勢も必要だと思ってます、これだと思った事を恐れずに最後までやり通す気概も必要であると改めて感じました。
ぜひ、20代の今の内に活かしていきたいです。

名畑レビュー

様々な人の20代の過ごし方や経験してきたことが
書かれていました。遠い存在の人からコツコツ地道に頑張ってきて認定された人まで様々です。
その中で自分でもそうでありたいと思います思ったのは、信念を持って働くようです。
自分のことを人に惚れさせる、自分で決断したことは曲げない、心を管理するなど自分自身の中に信念があったことを貫き通したから成功した、という人が目にあってました。
自分にもそのような信念をしっかり持ち、期待より一回り上を目指せようとなればと思います。

持田レビュー

20代の人には是非読んで欲しい本。
過ぎてからあぁあのときああしておけば良かったとならないために必読本としておくのがオススメです。
20代だけにとどまらず、30代でも40代でも先人の歩んだ軌跡をたどるために読んで自分の経験と照らし合わせが読めるようにして今ももっとレベルアップできると思います。

望月レビュー

本書では一流と呼ばれるプロフェッショナル100人の仕事の流儀が紹介されています。様々な業界で成功してきた人たちの考え方や習慣、どうしたら成功するのか、何を大切にしていたら成功したのかが書かれています。
僕が読んでみて特に納得できた格言が「腕を磨いて、時を待て」です。
普段の努力がいつか仕事に繋がる可能性があるという意味です。

「寄り道しても、回り道してもいいから自分が打ち込める何かを見つけて欲しい」「一生懸命やって得たことは必ず後になって生かされてくる」と言っています。早急に打ち込めることを見つけて取り組みたいと思いました。

本書を読んで一つでも何かを得て、行動することが出来れば今後の人生が変わってくるかもしれません。ぜひ読んでみてください。

波塚レビュー

有名企業の元社長、作家などなど成功者たちが20代にしたこと、決断、考え方などを実体験を元に読むことができます。
それぞれの経験談が簡潔で短編集を読むかのように良い進めることができます。

読んで思ったことは誰しも必ず苦労やどん底に落ちることがあって、そこからどう立ち上がるかが大切だと感じました。
ただ苦労してひたすら仕事をするのではなく、目的や目標を持って行動する、まずは「自分からの信頼」が重要と言う言葉に考えさせられました。

私はまだ20代、ですがぼんやりと生きていればあっという間にすぎてしまします。有意義な20代を過ごすためにもっと考えることがあると奮い立たせられました。

最後に…

困難があっても逃げずに自分の可能性を信じて努力し続ける、何歳になっても情熱を持って学び続けることの大切さなど、一流になる人の共通点が見えてきます。
経営人やトップビジネスマンを目指している人だけではなく、仕事に対する考え方、仕事をする上での取り組み方を学べます。