インファクトではピンクシャツデー(PINK SHIRT DAY)を応援しています

20150210A

昨年から月4冊くらい本を読むようになりましたが(少ないですけど、笑)、ビジネス書はめっぽう苦手な岡田です♪それでも経済小説などは面白く読めるので、ビジネス書が極端に少ない読書習慣でも、無駄ではないと信じています(笑)

みなさん、2月7日くらいからINFACTスタッフブログのブログヘッダーがピンクな感じに変わったの、気付いていただけましたか!?

「インファクト、みんなで同じピンクのTシャツ着て大丈夫かな!?」って思いました!?実は、これは「ピンクシャツデー」という活動を応援し、そのTシャツを購入することで、募金をしました。

この「ピンクシャツデー」、残念ながら日本では全然広まっていないのですが、実は世界ではかなり有名な日となっております。INFACTスタッフブログも立派なメディアとなったことですし(自分で言った、笑)、ここで、その活動をご紹介することで、一人でも多くの方に、この活動を知っていただければなと思います。

「ピンクシャツデー」ってなに???

2007 年カナダの二人の学生から瞬く間に世界中に広まった世界的いじめ反対運動。その学生のエピソードがsns等で世界中に広まり現在では70ヵ国以上の国で活動が行われている。カナダでは毎年2月最終水曜日がpinkshirtdayとして政府によって定められている。
世界中で毎年2月の最終水曜日に皆がピンクのシャツを着て一つになり、
「イジメや差別に負けないで輝こう」という事を歌った、レディー・ガガの「Born This Way」を踊るチャリティーイベントが開催されています。
毎年、子供から大人まで皆で一つになる事で、この素敵なエピソードを忘れないようにしようという意味があり、イジメ反対を訴えるポジティブキャンペーンとして世界中で注目を集めています。
残念ながら先進国の中で日本だけが乗り遅れており、社会的認知度は低いのが現状です。
PINK SHIRT DAY JAPAN公式サイトより

「ピンクシャツデー」のはじまり

2007年のカナダ・ノバスコシア州のハイスクールです。ある登校日、9年生の男子生徒、日本でいえば中学3年生、ピンク色のポロシャツを着て登校したことでホモセクシャルだとからかわれ暴行を受け、耐えきれずに帰宅してしまいました。
それを聞いた12年生の男子生徒ふたり、日本でいえば高校3年生、その学校での学生生活も最後の年、いじめなんてもううんざりだ!アクションを起こそう!そう思ったそうです。

そして、その日の放課後、二人はディスカウントストアへ行きピンクのシャツやタンクトップを50枚ほど買いこみ、その夜、クラスメートたちに学校のBBSやメールで呼びかけました。

明日、一緒に学校でピンクシャツを着よう、と。

翌朝、ビニール袋に入れて持って行ったピンクシャツを校門で配り始めると、二人の目に映った光景・・・、それは、ピンクシャツを着た生徒たちが,次々と登校してくる姿。
ピンクシャツが用意できなかった生徒は、リストバンドやリボンなど、ピンク色の小物を身に着けて登校してきました。

二人の意思は一夜のうちに広まり、彼ら二人が呼びかけた人数より遥か多くの生徒たちがピンクシャツやピンク色のものを身につけ登校してきたことで、その日、学校中がピンク色に染まったそうです。

そして後日、いじめられた生徒は、あのピンク色のポロシャツを再び着て登校してきました。

以来、現在にいたるまで、その学校でいじめを聞くことはないそうです。いじめに対抗しようと立ち上がった学生たちは、言葉や暴力でなく、行動で意思表示をしました。
この行動がきっかけとなり、現在カナダでは毎年2月最終水曜をピンクシャツデ―とし、この日に、学校・企業・個人を含めた賛同者がピンクシャツを着て「いじめ反対」のメッセージを送っています。

学生たちが起こした行動は、地元メディアで取り上げられると、瞬く間にカナダ全土へと広がり、アメリカのトークショーやスペイン最大の新聞でも紹介されるなどして、現在も世界へと広がってます。

メディアで彼らのことが紹介された翌日には、アメリカ、バミューダ、ノルウェー、スイスから彼らの元へ多数の賞賛・感謝を伝えるメールが届いたといい、大きな反響が伺えます。

ピンクシャツデー実行委員会より

ー2015年2月20日加筆
上記「ピンクシャツデー」のはじまりですが、記事公開日の2月9日から2月20日まで引用元の団体名とURLを誤って掲載しておりました。大変申し訳ございませんでした。インファクトは「ピンクシャツデー」と、それを広めいじめ撲滅活動をされている団体に共感しています。

ピンクシャツデーの何がすごいって・・・

慈善活動として世界中に広がったとか、レディー・ガガが自身の体験ともリンクし、それを歌にした「Born This Way」でこの活動を全面的に応援しているとか、その他のセレブも応援しているとか、これで多くの寄付金が集まり、世界ではいじめ撲滅の活動の費用にあてられているとか・・・そういうことではなく・・・

「ピンクシャツ」の凄さとは、

  • 何かできないか・・・と考え、「みんなでピンクだったら、それが普通になる」という発想
  • 「でもみんなが着てくれなかったら失敗する」と恐れずに、その発想を行動に移した行動力
  • その彼らの想いを瞬く間に広げ、共感するために役立った、メール、SNSの力

ではないでしょうか。

インファクトは「ピンクシャツデー」を応援します!

今回インファクトは、寄付をさせていただき「ピンクTシャツ」をゲットしました!
そして、2月のブログヘッダーを「ピンクシャツ」にし、この記事で紹介することで、この「ピンクシャツデー」の活動と想いを一人でも多くの方に知っていただくことのお手伝いをしたいと思います。

PINK SHIRT DAY 公式サイトなどはこちら

PINK SHIRT DAY JAPAN公式サイト

http://www.pinkshirtday.jp/

PINK SHIRT DAY JAPAN OFFICIAL PV vol.1

PINK SHIRT DAY JAPAN OFFICIAL PV vol.2

PINK SHIRT DAY CANADA

PINK SHIRT DAY CANADA 公式サイト

http://pinkshirtday.ca/

PINK SHIRT DAY 2012 in Victoria,BC カナダ、バンクーバーでのピンクシャツデーイベントの様子

 

 

 

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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