集客のためのLINE@活用ポイント!旅館・ホテル編

GWいかがお過ごしですか?旅館やホテルに宿泊されている方もいるかと思います。
ボクは旅館に勤めていたのでどちらの気持ちもよくわかります。
旅行で楽しい思い出を作りに来られたお客様。
そのお客様をもてなすために朝から晩まで忙しく働く旅館・ホテルの方。
どちらも真剣な時間を過ごされているかと思います。
そんな時期だからこそ情報を予め発信したり受信したりすることでお互い得をすることってあると思います。
今日は【集客のためのLINE@活用ポイント!旅館・ホテル編】です。
前回の記事【集客のためのLINE@活用ポイント!飲食店編】はホテル・旅館にとっても同じ事が言えます。なのでこちらからまず見て下さいね♪
ホームを見て頂くためのハードル
まず自分達のアカウントを見て頂くためにはハードルがあります。
その他(右下)
↓
公式アカウント(左中上)
↓
LINE@(左上)
↓
設定(歯車のようなマーク)で地域を選ぶorキーワード検索or下スクロールでカテゴリーから「レジャー」を選択
(下画面)
↓
そこから旅館・ホテル名か、”ひとこと”を見て中を覗いてから
↓
自店紹介を見て
↓
ホームを見てもらってから友達追加(もちろん気軽に友達追加もあります。)
どうです?ハードル結構たくさんありますよね~?
だからこそ、この一連の流れからお客様に選ばれるためのストーリー作りがもの凄く大切なんです。
そしてそんなハードルをクリアしたのだからこそ友達追加してもらいたいわけです。
そのためにはお役に立てる情報を提供し続けることです。
旅館・ホテルが出来ること
旅館・ホテルが出来ることは、お客様にお部屋を用意して、ご飯を食べてもらって、温泉に入ってもらって、ゆったりと過ごして頂く。
それだけではありません。
旅館やホテルはその形態やお客様によって利用する目的が違います。
なので「ご宿泊頂いたお客様のお手伝い業」ということを一度考えてみることです。
自分達のお客様は何を求めて来て下さっているのか?
どんな思いでご宿泊されているのか?
「そんなのたくさんあるよ~」なんてお思いの方もいらっしゃるでしょうが、ご宿泊頂いたお客様1人1人の顔を思い浮かべて見て下さい。
出来ればリピーターの方、もっと言えば何度も使って下さっている方。
そういったお客様の顔を思い浮かべて自分達の旅館やホテルをどうして使って下さるのかを考えてみて下さい。
聞ける関係性なら聞いた方がもっと良いですね。
必ずリピートしている理由があるはずですし、裏を返せば、それがみなさんの旅館やホテルの魅力や特色だからです。
魅力を発信する
そうして導き出された自分達の魅力(お客様が感じている魅力)がホームに投稿すべき内容なんです。
「あれもやっています、これもやっています、こんなイベントあります。」
これは売込みです。
それよりも「こんな時に使えます、こんな情報あります」といったことを発信する。
例えば
いつも来て下さるお客様の声が「〇〇までアクセスが便利なんだよね。」という声であれば
「うちのホテルから〇〇という観光地までは△△で□□分です。」
とホームに投稿する。
お客様から「ここの旅館はこんなところ融通してくれるじゃん。」と言われれば
「うちの旅館はこれが出来ます(喜ばれています)。」
とホームに投稿する。
どういうことかと単純に言えば「お客様の不(不安、不満、不便)を解消出来ます!」ということを伝えるということです。
もちろんお客様によってそれは変わりますが先述した「リピーターの方、もっと言えば何度も使って下さっている方」の声というのは、いつも不満がない対応(サービス)をしているからこそ、その方々からあなたの旅館やホテルが選ばれているのです。
これがわからないと価格競争になるわけです。
だって泊まって御飯が食べられるだけなら安いところの方が良い。
みなさんが何かや何処かを選ぶ時を考えればご理解頂けると思います。
まとめ
ハードルが高いからこそきちんと思いを伝える必要があるんです。
じゃないと選ばれない。
「ソーシャルメディアなんてやっても結果が出ないじゃないか!」という方の殆どが、発信していないか発信の仕方が少しだけずれているかなんです。
旅館やホテルってつくづく凄い業種だと思うんですよ。
スタッフはみんな朝早くから夜遅くまで働いているし、お客様の命を一日預かるんですよ?しかも毎日。
警察や消防も命を守るということに変わりはないですが、何か起きなくても常に命をお預かりしているのって旅館やホテルだけだとボクは思います。
ならばこそ自分達が誰のどんなことのために働いているかっていうことを一度突きつめて共有することが必要だと思いますし、それを発信しなければ【お客様には一生わからない】ということです。
創業の思いや何度も来て下さるお客様の思いを考えてみるのも良いのではないのでしょうか。
そしてそれを発信することがLINE@、その他のソーシャルメディアで必要な事だとボクは思います。

インファクト編集部

最新記事 by インファクト編集部 (全て見る)
- 【Google Chat】グーグルチャットツールの使い方|Google Workspace - 2024年1月19日
- 【最新】Canva Docsの使い方|おしゃれで見やすい文章作成ツール - 2023年9月1日
- 【パラメーターとは】Googleアナリティクスでパラメーターの表示方法 - 2023年8月16日