企業のメディア化|ビジネスブログのタイトル、ネタはお客様からの質問にある!
今日は、企業でビジネスブログとしてスタッフブログを書いている方々から必ずいただく質問、「ブログのネタってどうやって出せばいいですか?」「ブログネタが出なくて困ります」にお答えします。
目次
- お客様からの質問はネタの宝庫
- お客様からの質問は「仕事に関係するもの」、「雑談から発生するもの」がある
- 仕事に関係する質問ブログは既存のお客様へのフォローとして書く
- 雑談から発生するものはその人に向けて回答するけれど、実は新規のお客様につながる
- 「お客様からの質問」記事の書き方
- 仕事に直接関係する質問ブログは業務効率もあげる
- まとめ
お客様からの質問はネタの宝庫
お客様からの質問は、日々ネタがあがってくるはずです。お客様はあなたがその道のプロだと思っているので、質問をしてくるのです。
プロとしての発信=ブログネタというわけです。
ときには、直接仕事に関係ないことも質問されたりしますよね。でも、それもとても大切なのです。
お客様からの質問は「仕事に関係するもの」、「雑談から発生するもの」がある
お客様からいただく質問は大きく分けると2つあります。直接仕事をする上で聞かれることと、まったく商売の範疇外ですが、詳しそうだから。。。と聞かれることの2種類ですね。
仕事に関係する質問ブログは既存のお客様へのフォローとして書く
仕事をする上で様々な質問をいただくと思います。それは、ぜーんぶブログネタです。
そういう意味でいうと、コールセンターは、既存のお客様、新規のお客様からいただく質問がたまっていますので、ブログネタとして、まさに「宝の山」です。ザックザクw
雑談から発生するものはその人に向けて回答するけれど、実は新規のお客様につながる
雑談の中から発生する質問だって大事なネタです。新規のお客様と会う前から関係性をつくるチャンスです。
例えば、
「パソコン買い換えようと思うんですけど、何がいいですかねー」とか、
「よく使うスマホのアプリって何ですかー?」
なんて質問をいただきます、そうです、雑談のレベルですね。
でも、それを聞いてきたお客様は、そこらへんのことに明るいと思っているから、聞いてくださったんだと思います。
これは直接仕事にはつながりませんが、これに答えることでお客様との関係性はより深まりますよね。
そしてそれらの多くが、他の人もけっこう知りたがっているネタだったりするのです。
誰かが困っていることや「??」と思っていることは、だいたいみんな困っているものです。
こういう記事を検索型ブログ記事で書くと、未来のお客様に届いて、会う前から関係性がつくれたりするんです。
検索型ブログ記事とは??>>>ブログの書き方でアクセスが上がるのは検索型と対話型
「お客様からの質問」記事の書き方
よくある質問Q&Aを具体例もいれながら、もっと詳しく書くって感じで記事にしてください。
基本は一問一答ならず、「一問一記事」で書くようにしましょう。
人は「今わからないこと」を、「今すぐに解決したい」のです。だから、自分には必要のない情報はいらないのです。
また、そのように整理して書くことが、良質な検索型記事となり、より多くの人に見てもらいやすくなります。
仕事に直接関係する質問ブログは業務効率もあげる
普段、仕事をしていて感じている人も多いと思いますが、お客様からいただく質問ってだいたい同じですよね。他の人からも同じことを聞かれたりします。
一度記事にすると、同じ質問を別のお客様からいただいたとき、「こちらの記事で詳しく回答しています」ってご案内することができるのです。電話などで一時回答をしたとしても、より詳しく解説している記事をご案内すると、それだけで、さらに喜んでいただけます。
まとめ
「ブログネタがない」とよくご相談をいただきますが、今回ご紹介した「お客様からの質問を記事にする」だけをとってみても、あなたがお仕事をしている限りネタがつきるはずはないのです。お客様から質問されることがないビジネスなんて、ほとんどあり得ないですよね。「ネタがない」のではなく、「ネタであることに気づいていない」だけなんです。
お客様からの質問にメールで答えるとき、ふと手をとめて、質問された内容をタイトル一覧に加えるようにしてみてください。
インファクト編集部
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