コンピューターウィルスについて【ウィルス対策ソフト編】

20150921

おはようございます。田中です。
以前インファクトブログでコンピューターウィルスについてお知らせしましたが、今回はその第2弾、セキュリティの基本でもあるウィルス対策ソフトについて。
第1弾、コンピューターウィルスについて【感染経路編】についてはこちら↓
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/18924/
セキュリティの基本対策としてウィルス対策ソフトを使用する方も多いと思いますが、誤った使い方をしているケースも多く見受けられます。導入前に、以下の記事を参考にしてみてください。

目次

  • ウィルス対策ソフトは必要?
  • Windows、Mac共にアップデートも実行しよう
  • ファイル共有ソフトは使わないようにしよう
  • まとめ

ウィルス対策ソフトは必要?

今や、コンピューターウィルスやインターネット上の脅威からパソコンを守るために、ウィルス対策ソフトは必須です。
ウィルス対策ソフトには無料のものから1万円以上するものまで金額もさまざまですが、対策する範囲や機能もいろいろありますので、よく検討して準備することが大切です。
そして、一般的にウィルス対策ソフトは一度インストールすれば大丈夫というわけではありません。適切に使うための注意点がいくつかあります。

1台のPCに複数のウィルス対策ソフトをインストールしない

ウィルス対策ソフトはウィルスからパソコンを守るために高度な動作をしています。そのため、複数のウィルス対策ソフトをインストールする不具合が発生し、パソコンが不安定のなることがあります。
基本的に1台のPCには1つのウィルス対策ソフトのみインストールするようにしましょう。

定義ファイルの更新を忘れずに行いましょう

多くのウィルス対策ソフトは世の中に出回っているウィルスの情報を記録してある「定義ファイル」を参照しながら動作します。ウィルスは日々新型ウィルスが登場しているといってもいいくらい次から次へと新種が出回っていて、ウィルス対策ソフトのメーカーでは新種を発見するたびに、定義ファイルに情報を追加していきます。
つまり、パソコン上の定義ファイルを常に最新のウィルスには対応できず感染してしまうことになります。
通常定義ファイルを自動的にアップデートする機能が備えられていますが、個々の設定により手動モードになっていたりするケースもありますので、常に最新の状態に保つようにしておいてください。
また、多くのウィルス対策ソフトでは定義ファイルの更新はライセンス制となっており、断続のライセンス利用料を支払わず有効期限が切れると、定義ファイルが更新されなくなります。
ウィルス対策ソフトをインストールしただけで安心してしまい、定義ファイルが更新されていないあケースをよく身受けますので、改めて確認してみてください。

Windows、Mac共にアップデートも実行しよう

Mac、Windows共に、アップデートは常に最新の状態にしておきましょう。マイクロソフト社では、Windowsの不具合が発覚した場合、「Windowsアップデート」という方法で修正ファイルを提供しています。
Windowsアップデートは(海賊版やコピー版などでない)正規のライセンスを持ったPCであれば自動的に更新される仕組みになっていますが、こちらも個々の設定によっては手動モードになっていたりするケースもあるので、常に最新の状態に保つようにしておきましょう。

ファイル共有ソフトは使わないようにしよう

以前のブログでもウィルス感染経路の説明でファイル共有ソフトについて述べましたが、一般的にファイル共有ソフトは、自身のPCのフォルダをどこまで公開するかを設定することができます。
しかし、ウィルスに感染した場合もそうですが、たとえ感染していなくても、その設定方法を誤った場合には、本来公開したくないフォルダも公開対象となってしまうケースがあります。
元々ファイル共有を目的としたソフトであるため、ネットワーク上の不特定多数が簡単に参照できる状態となってしまい、一気に漏えいデータが広まってしまう恐れがあります。
ファイル共有ソフトによる顧客情報や個人写真などの流出自己は後を絶ちません。いったん広まってしまうとそれらのファイルを消滅させることは不可能に近いです。くれぐれもファイル共有ソフトを安易に使用することは避けてください。
また、お店や事業所などでもファイル共有ソフトの使用禁止を徹底させ、個人の自宅でも使わないよう促すことも大切です。

まとめ

2回に分けてウィルス対策についてお伝えしてきましたが、データ消滅や、流失など、取り返しのつかない事態にもなりかねません。
しっかりとその必要性を理解して、自分のPC、データは自分自身で守ることを常に意識しておきましょう。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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