Googleスプレッドシート|会計、日付、参照統計などの関数の挿入方法
こんにちは、ライターのショウコです。
Googleドキュメントのスプレッドシートは表作成をするとともに、表データを元にした計算式を挿入することができます。
基本はエクセルでの使い方と同じですが、関数の種類が100以上あります。
今回は、基本的な関数の挿入方法の解説と、その関数の種類のご紹介をします。
Googleドキュメント|会計、日付、参照統計などの関数の挿入方法
目次
- 関数の挿入方法
- その他の関数を挿入する方法
- 主な関数名
- まとめ
関数の挿入方法
Googleドキュメントにアクセスします。
関数を入れた編集をしたいスプレッドシートを開きます。
関数を挿入したいセルを選択します。
画面左にある「Σ」をクリックします。
関数の選択画面が表示されます。
標準で選択画面をに表示される関数は以下の通りです。
SUM(合計)
AWERAGE(平均)
COUNT(数値データのセルを数えます)
MAX(範囲内の最大値)
MIN(範囲内の最小値)
その他の関数を挿入する方法
Googleドキュメントのスプレッドシートには様々な関数が挿入できます。その種類は多く、会計関数だけでも40以上あります。
スプレッドシートに挿入する関数の一覧はこちらからご確認くださいね。
→ Google スプレッドシートの関数リスト
関数を挿入したいセルを選択し、「=関数名」を入力します。
主な関数名
会計
ACCRINT ACCRINT(発行日, 初回利払日, 受渡日, 利率, 償還額, 頻度, 日数の計算方法): 定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を計算します。
COUPDAYBS COUPDAYBS(受渡日, 満期, 頻度, 日数の計算方法) :利息支払対象となる期間の 1 日目から受渡日までの日数を計算します。
DB DB(費用, 残存価額, 耐用期数, 期間, 月): 算術定率法を使用して、特定の期間における資産の減価償却費を計算します。
EFFECT EFFECT(名目利率, 年間計算期): 名目年利率と 1 年あたりの複利計算期数を使用して、実効年利率を計算します。
INTRATE INTRATE(購入日, 売却日, 購入額, 売却額, 日数の計算方法): 特定の金額で投資を購入し、別の金額で売却した場合に投資自体からの利息や配当金の支払いなしで得られる実効利率を計算します。
日付
DATE DATE(年, 月, 日):指定した年、月、日を日付に変換します。
EDATE EDATE(開始日, 月数): 起算日から指定した月数だけ前または後ろの日付を返します。
HOUR HOUR(時刻) :指定した時刻の時引数を数値形式で返します。
MONTH MONTH(日付): その年の指定した日付に対応する月を数値形式で返します。
WORKDAY WORKDAY(開始日, 日数, 休日) :指定した開始日からの就業日数を計算します。
参照・統計
COLUMNS COLUMNS(範囲) :指定した配列または範囲内の列数を返します。
HLOOKUP HLOOKUP(検索キー, 範囲, 指数, 並べ替え済み) :水平方向の検索です。範囲の 1 行目で指定したキーを検索し、同じ列内にある指定したセルの値を返します。
FORECAST FORECAST(x, データ_y, データ_x) :データセットの線形回帰に基づいて、指定した x 値に対する y 値の将来値を計算します。
GEOMEAN GEOMEAN(値1, 値2): データセットの相乗平均を計算します。
まとめ
今回ご紹介した関数名はほんの僅かです。
Googleドキュメントのエディタヘルプに Google スプレッドシートの関数リストが表示されていますので、詳しくはそちらをご覧くださいね。
インファクト編集部
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