企業のメディア化|ブログ記事の品質を保つ5つのポイント

私たちインファクトは「必ず一人、品質管理担当をおき、その方の記事チェックを通してから公開するようにしましょう」とおすすめしています。
それでは具体的にその品質管理担当がチェックすべき項目をご紹介します。

目次

  • 品質管理のための記事チェックは、管理画面ではなくプレビューで確認しよう
  • 1.内容に間違いがないか、誤解を受けそうな表現がないかをチェックする
  • 2.会社のスタンスをチェックする
  • 3.文字校正をしっかりする
  • 4.言い回しの社内ルールをチェックする
  • 5.カテゴリー、作成者をチェックする
  • そもそも品質管理担当は誰がなるべきなのか
  • まとめ

品質管理のための記事チェックは、管理画面ではなくプレビューで確認しょう

品質管理のための記事チェックは、「この内容で「公開」していいか」という最終確認です。ですので、チェックをする際は、管理画面ではなく、実際に公開されたときの見た目で確認するようにしましょう。それには、「プレビュー」で確認する必要があります。

品質管理担当がプレビューを見る方法

管理画面にログインされている状態で公開予定の記事リンクをクリックすれば、プレビューが見れるようになります。
ですので、品質管理チェックを依頼する際は、社内のSNSなどで依頼しましょう。

このように依頼すれば、品質管理担当はいつまでにチェックをすればいいのかがわかり、手間なくチェックすべき記事にたどりつくことができます。

1.内容に間違いがないか、誤解を受けそうな表現がないかをチェックする

「企業のメディア化」で情報発信をするべき内容は、その道のプロとして発信するべきです。そのため、まず事実に間違いがあってはいけません。ですので、基本的なことですが、まず内容に誤りがないかを確認します。

また、事実としては合っていますが、誤解を受けそうな表現がないかもチェックします。
例えばサービスの比較記事などで、自然とどちらかを批判するようなことを書いていないかを確認するようにしましょう。「こちらの方が、こういう理由があるので、オススメです」というような意見を書くのはOKですが、「このサービスは使いずらい!」など、批判的な表現は、しないようにしましょう。

これを修正するのは、記事を書いた本人がするようにしましょう

上記のような修正した方がいい箇所を見つけたら、該当部分を伝え、記事を書いた本人が修正するようにしましょう。ここを品質管理担当が修正してしまうと、
・メンバーが書いた記事を一人ないし二人で品質チェックを行うので、品質管理担当の作業負担が大きくなってしまう
・記事を書く人の記事のレベルがあがらない
・メンバー間での記事品質レベルが統一化されない
のです。

2.会社のスタンスをチェックする

例えば、インファクトではアメブロだけで集客するのをあまりオススメしていません。もちろん、アメブロにはアメブロの良さがあるのですが、集客、販促、問い合わせにつなげるということではリスクを伴いますし、オススメしていません。
ですが、販促コンサルタントの方で集客につなげるためにアメブロをオススメしている方もいます。

「企業のメディア化」とは、未来のお客様をつくる=自社の考えやサービスに共感してもらい、お客様になっていただくためにブログを書いていくわけですから、そこに考え方やスタンスが生じます。それがブレるような内容になっていないかをチェックします。

これを修正するのは、記事を書いた本人がするようにしましょう

これに関しても先に述べた理由と同じで、ブログ記事を書いた本人に内容を戻し、修正してもらうようにしましょう。

3.文字校正をしっかりする

仕事につなげるブログは、「読み物」としてしっかりしている必要があります。また検索等にも影響が出ますので、誤字、脱字、「ら」抜きことば、「てにをは」に間違いがないかをチェックしましょう。

これを修正するのは、品質管理担当が行うにしましょう

「てにをは」の間違いなどは、該当箇所を伝える方が時間がかかりますので、品質管理担当がチェックをしながら修正してしまうようにしましょう。

4.言い回しの社内ルールをチェックする

例えば、インファクトでは以下のようなルールを設けています。
・ツールやSNSの名前は、正式名称(カタカナ読み)と記述する。
例:☓「Facebook」、☓「フェイスブック」、○「Facebook(フェイスブック)
例:☓「Evernote」、☓「エバーノート」、○「Evernote(エバーノート)」
・自社のことは、「インファクト」又は「当社」と記述する。(「弊社」は原則使用しない)
・社長のことは「代表」で統一する
などです。
それらの社内ルールが守られているか確認します。

また、これらの社内ルールはやっていくうちに増えていくものです。最初に全て決めるのは無理ですからね。なので、ルールが追加されれば、それらが守られているかもチェックをします。

これを修正するのは、記事を書いた本人がするようにしましょう

1,2箇所であれば、品質管理担当が修正してしまっていいと思いますが、こういうルールは1記事に数多く出て来ることが多いと思いますので、そういう場合は、記事を書いた本人が修正するようにしましょう。

5.カテゴリー、作成者をチェックする


カテゴリーと作成者は↑に記載されます。この2つがきちんと表示されているかを確認しましょう。

管理画面では、それぞれ↓の箇所になります。
カテゴリー↓
①
作成者↓

そもそも品質管理担当は誰がなるべきなのか

社内のどのような人が品質管理担当に向いているかなど、「企業のメディア化」でブログ運営をする際の役割分担を↓の記事でまとめておりますので、是非チェックしてください。
企業のメディア化|ブログを書くメンバーは何人必要?役割分担と選出方法を解説!

まとめ

品質管理担当やチェックすべき5つの項目について解説しましたが、品質管理担当にチェック依頼する前に、セルフチェックを徹底的にするのは必須です!セルフチェックで読み直しているうちに、文字の間違いはもちろん、確認のために読んでいくうちに「回りくどい表現」、「わかりにくい表現」なども自分で気づくようになり、より、ブログ記事の内容もブラッシュアップされるはずです!!

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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