アパレル、リユース業界必見!画像検索からブログに誘導する方法
こんにちは!波塚です。最近映画上映で4DXというのがすごく気になっています。空気や匂い振動など五感で映画を体感できるということで、一度は行ってみたいなと思っています。
さて、みなさんはGoogleなどで画像検索をしたことってありますか?
欲しいなぁと思っている商品や探している商品など、画像検索を使いますよね?
商品などを画像検索して、目に止まった商品画像があればそこから画像元のサイトにユーザーが来る可能性は十分あります。
つまり、画像検索で上位にくればそこからブログやWEBサイトしかも購入ページに誘導することが可能かもしれないということです。
そこで、今回は画像検索からブログやWEBサイトに誘導するコツをご紹介します。
特に幅広い商品を販売するアパレルやリユース業界は必見です。
アパレル、リユース業界必見!画像検索からブログに誘導する方法
その①なぜ画像なのに検索にかかるのか?画像検索するときってどんなとき?
そもそも画像検索とは?
画像検索ではGoogleなどでいつも検索しているキーワードを画像だけに絞り込んで検索することができます。
WEB上のすべての画像から検索したキーワードに関連する画像のみが表示されるので、物の見た目だけを一覧で見たいときなどに便利です。
Google検索画面でキーワードで検索した時に、画像タブを選択するか、「画像検索」と検索し一番上にでてくるサイトから画像検索できます。
なぜ画像なのに検索にかかるのか?
Googleは画像をテキストとして認識することはできません。なのに何故画像検索ができるのでしょうか。
世界中のWEB情報を集め回っているGoogleの検索ロボットは、画像に関連する情報も様々な観点から取得し検索表示させているからです。
これがとても正確で驚きます。たまに画像検索で関係ない画像をみかけるのは検索ロボットが情報を集めて判断しているからなんです。
また、その検索ロボットに画像の情報を正確に伝えることができれば画像検索上位にあがる確率は高くなります。
どいういう時に画像検索するのか?
では、ユーザー(見込み顧客)が実際に商品などを検索するときってどんな時なのか考えてみましょう。
基本的に画像検索をする場合は以下の2つのパターンが多いと思います。
①レアものなど希少なものを特定のキーワード(商品名など)で画像検索する
レアもので店頭などでは探すことが難しい場合などはWEBで特定のキーワードで画像検索することが多いと思います。
例:アイアンマン トイサピエンス限定 フィギュア
②特定のブランド名などでどんな商品があるか検索する
雑誌や口コミなどの情報で気になったブランドの商品などがあるとき、ほかにどんな商品があるのか画像検索して一覧でみると思います。
このとき、ブランドの中のどんな商品なのか具体的に検索する人が多いと思います。
その②画像検索で上位に表示されやすくするためのコツ
画像検索上位に表示されやすくするためには画像の前後にその画像の関連性の高い文章(キーワード)を盛り込むことが大切です。
画像前後に画像に関係する文章(キーワード)を盛り込むことでGoogleはそこにどんな画像があるのかを判断している可能性が高いです。
商品の紹介をするブログ記事なら、商品の写真の前後に関連性の高い文章と、画像検索してほしいキーワードを盛り込むのがオススメです。
一番大切なのは前後に文章(キーワード)を盛り込むことですが、全体的に画像に関連性の高い記事が書くことも効果的と思われます。
合わせて画像のaltタグを書くことで、より正確な情報をGoogleに伝えることができます。書くか書かないを考える前にしっかりaltタグを書いてしまいましょう!
その③画像のaltタグ(属性)を設定しよう
画像のaltタグって何?
まず、alt(オルト)タグ(属性)って何?
と思う人が多いと思います。正式にはalt属性と言うのですがaltタグのほうがよく使われています。
altタグとは簡単に画像の説明をテキストで行うことを言います。代替テキストとも呼ばれます。
WEBサイト画像をソースコードで見るとこんな感じです。
<img src=”画像のURL ” alt=”ここにaltをいれます” width=”” height=””>
上記のalt=の中に入れるテキストが画像のaltタグになります。
インターネットの問題やリンク切れなどが起こった際は画像の代わりにこのaltタグ(代替テキスト)が表示されます。
また、Googleなどの検索エンジンがWEBサイトの情報を読み取る際、検索エンジンは画像の内容を読み取ることはできません。ページ内に画像があるということはわかっても、その画像がどんな画像なのかは検索エンジンには理解できません。
そこでこのaltタグを使えば画像の説明をテキストで書くことができます。
altを指定することでページ内でどんな画像が使われているのかGoogleに伝えることができるわけです。
重要な画像や画像について説明している場面ではaltタグを書くことが推奨されます。
altタグの必要性についてはGoogle公式のこちらの記事をご覧ください。
画像 – Search Console ヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/114016?hl=ja
altタグにはどういうことを書けばいいか?
altタグを書くときの最適な書き方についてはGoogle公式に説明があります。
適切ではない例
<img src=”puppy.jpg” alt=””/>適切な例
<img src=”puppy.jpg” alt=”子犬”/>最適な例
<img src=”puppy.jpg” alt=”持ってこいをするダルメシアンの子犬”>
次のような記述は避けてください。<img src=”puppy.jpg” alt=”子犬 犬の赤ちゃん
小さな子犬 レトリーバー ラブラドール ウルフハウンド
セッター ポインター ジャックラッセル テリヤ
ドッグ フード ドッグフード 安い 子犬の餌”/>
画像 – Search Console ヘルプ
例えば画像が子犬の写真だっと場合、上記にあるようにダルメシアンの子犬と具体的に画像の説明を書くのが最適のようです。
逆に、短すぎるキーワードやキーワードが多すぎるものはユーザーにとって不適切と判断されるので、あまりよいとは言えません。
また、画像名をよりファイル関連性の高い名前にすることも効果的と書いてあります。
画像に関する情報をできるだけ多く Google に伝える
画像の詳細や参考となるファイル名を伝えるファイル名は、Google で画像の題材を知る手掛かりとなります。画像の題材がわかるようなファイル名を付けるようにしてください。たとえば、my-new-black-kitten.jpg(「我が家の新しい黒い子猫」という意味のファイル名)は IMG00023.JPG よりずっとわかりやすい名前です。わかりやすいファイル名はユーザーにとっても便利です。画像が見つかったページに画像に適したテキストが見つからない場合、ファイル名が画像のスニペットとして検索結果で使用されます。
画像 – Search Console ヘルプ
altタグを書けば画像検索上位に上がるわけではない
altを書いただけでは画像検索上位に上がることは難しいです。なぜなら、altタグは自由に書くことができるからです。
例えば、「猫」の画像に「犬」とaltを書くこともできるので、altタグが画像検索に大きく影響するとしたら、画像検索の質が落ちてしまいます。
それはユーザーにとってもGoogleにとっても好ましくないので、altタグだけで画像検索上位は狙えません。
画像の前後に狙ったキーワードや文章を盛り込み、altタグで画像の情報を補足するのがベストです。
まとめ
画像検索で上位になるためには、画像の周辺に関連性の高い文章や検索して欲しいキーワードをいれることがとても大切です。また、画像にaltタグを入れることで画像の補足をテキストでかけるのでより効果的です。アパレル・リユース業界にかかわらず、画像検索からの流入が見込めるブログは意識・設定することをオススメします!
波塚浩平
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