オススメの観光WEBサイト3選|九州・沖縄編
こんにちは。今日は夜風がひんやりとした東京のホテルでこのブログを書いています。
連続ブログ、オススメの観光WEBサイト3選いよいよ最後です。九州・沖縄編。
旅先からこのシリーズを書く事になろうとは考えてもいませんでした。
九州は、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県の8県を九州地方と言い、対馬・壱岐・南西諸島を含みます。
単に九州とする場合はそのうち沖縄県を除いた7県がその対象とされます。
ボクの周りでは「北海道の人は九州が好き」とか「九州の人は北海道が好きになる」という噂のある地域なので、行ってみたい地域の1つです。
今回も観光地を知りながらおすすめ観光WEBサイトを探っていこうと思います。
- マイ旅行プラン
- あなたと○○を繋ぐコンシェルジュ
- 日常を伝える
- まとめ
マイ旅行プラン
Googleで「九州 観光」で検索した時に、広告と旅行サイト以外で上位に出てくる観光サイトです。
一般社団法人 九州観光推進機構さんが運営する観光WEBサイトです。
九州の観光地の行ってみたいところを登録し、旅行の行程等を編集してくれるサイトです。
よく道外の方が北海道観光に来られた時に、「2泊3日で、函館に行ってイカを食べて夜景を見て、札幌で時計台とクラーク博士象を見に行って、富良野でラベンダー畑を見て、知床の世界遺産にもなった大自然を堪能したい。」と仰る方が結構いらっしゃいます。
北海道の広さを知っている方には「何言ってるの?」と言われるぐらい無謀な移動距離です。
でもこれって観光にはよく有りがちな話です。
出来るだけ有名な観光地や、色々な所を回りたい。でも移動距離の感覚がわからないし、土地勘もない。
でもこの九州旅ネットには「マイ旅行プラン」という行きたい観光地をとりあえず登録して繋げてくれるサービスがあります。(北海道にもこういうのあるのかな?)
これって便利だと思います。
とりあえず観光地に行ってみたいなと思った時にインターネットを使って行きたい場所を決めます。
でもその時に困るのは移動距離と実際の滞在日数の中でどのぐらいで回れるのか?というのが行程を決める上で最も面倒なところだと思います。
それを解消してくれるのが「マイ旅行プラン」です。行きたいところと移動距離を編集してくれる。
細かいところまでは難しくても目安を編集してくれるから良いなぁと思いました。
これを自分達のビジネスに置き換えて自分達の出来ることと、お客様のしてほしい事を編集することも面白いなと思いました。
あなたと○○を繋ぐコンシェルジュ
沖縄likes (リンクはFacebookページ)
琉球インタラクティブ株式会社 ソーシャルクリエイティブグループが運営する沖縄大好きな人が集まるコミニティ。
キャッチフレーズが「あなたとおきなわを繋ぐコンシェルジュ」です。
WEBサイトもあるのですが、コミュニティというだけあって1ページのみで、各ソーシャルメディアの入口があるだけです。
なかでもFacebookページフォロワーが約11万人で圧倒的なフォロワー数を誇ります。
このページが面白いのは投稿を誰が言っているのかがわからないのに、投稿の種類が参加型になっていて、質問を投げかけたり、写真をコメントに投稿してもらってアルバムを作ったり、写真を共有する事で、コメントしたり、写真を手に入れたりと、思わず投稿に反応してしまう投稿になっていることです。
沖縄が好きな方はたくさんいても、コミュニケーションがあってのSNSです。
そこを質問型や参加型にすることで、顔がわからなくてもコミュニティとしての役割を果たす、まさにコンシェルジュやパソコンでいうハブのような面を持っているFacebookページです。
ファン同士が色々な楽しみ方が出来る新しい観光コミュニケーションハブの形だとボクは思いました。
もっとフォロワーがいるサイトもあるのですが、いいね!の数や、コメントの数の比率が人気を物語っています。
日常を伝える
沖縄美ら海水族館(リンクはFacebookページ・フォロワー約19,000人)
言わずと知れた沖縄では有名な水族館のFacebookページ。
以前紹介した京都水族館のFacebookページの投稿とは違い、飼育員の裏側やスタッフ募集、イベント紹介など、美ら海水族館の日常や楽しみ方を主に投稿しています。
FacebookやTwitterなどのSNSは基本的にコミュニケーションツールだとボクは思っています。
「面白い」「へ~そうなんだ~」という投稿も良いですが、日常を発信する事で、その施設やそこで働く人を身近に感じてもらうことがコミュニケーションの第一歩です。
例えそこに行った事がなくても日々の情報を見てもらう事で
「いつか行ってみたい」
そう感じてもらえるような投稿になり得ます。
そのために必要な事は常に発信し続けることです。
自分にとっては「くだらない投稿」も誰かの「役に立つ情報」になるかもしれません。
だからSNSは情報を発信し続けることが大切だとボクは思います。そのために日常を伝えることも必要な要素の1つだとボクは考えます。
まとめ
今回で一応「オススメの観光WEBサイト」シリーズは終わりです。
この一か月色々な角度から観光とWEBサイトの関係を見てきました。
その中で感じたことは、WEBは検索されやすくするために情報を置いておく場所として活用されていますが、まだまだSNSで日々の情報を発信し続けているところは少ないということです。
「どこもやっていないからやらない」のではなく、やってみてどうなるかはやってみなければわかりません。
反対に捉えると「誰もやってないから一歩先にいく」ということはあるからです。
最近の流れでは検索エンジンで検索するよりも、TwitterなどのSNSで検索した方がリアルや生の声が見れるからSNSでまず検索するという流れに移行しているとの声もあります。
そこにもしあなたや、あなたのビジネスに関する事がなければ、どうなるかは明白です。
ホームページだけではなく、SNSも拡げ、どこからでも必要な情報に辿り着く、知ってほしい情報に辿り着くようにグランドデザインを考えることが情報化社会では必要です。(こちらを参考にしてみてください。→会社の強みは商品・サービスだけとは限らない!)
観光業だけでなく、どんなビジネスでもWEBとは切っても切れない時代で
情報は検索して取りにいく受信の時代から、身近で発信された興味のある情報の中から選ぶ発信主導型の時代になったとボクは思っています。
色々な地域の観光WEBサイトを眺めながら思った事はそんなことでした。
インファクト編集部
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