Facebookニュースフィードに表示される投稿の選ばれ方

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リラ(ライラックの花)冷えというライラックの咲く時期に一度寒の戻りがきているちょっと冷えた札幌から鵜沼がお伝えします。

リラの花咲く頃札幌の大通公園ではライラック祭という催し物が開催されます。

色々なラーメンが食べることが出来たり、市内の飲食店などが軒を並べて観光客をもてなしたり、ワインガーデンといい北海道のワインを知ってもらう催しものなどが開催されます。

今年は晴天が続く中開催され、ボクのFacebookのニュースフィードにもたくさんライラックの花やイベントを楽しむ市民や観光客の投稿が並びました。

今日はそんなFacebookのニュースフィードに表示される投稿の選ばれ方に注目したいと思います。

目次

  • Facebookは何を基準に投稿の表示順序を決めているのか?
  • 基本的には今も昔も変わらない
  • まとめ

Facebookは何を基準に投稿の表示順序を決めているのか?

誰のどの投稿を表示するようにしているのか?

これはアルゴリズムというもので多角的な側面から決められています。

普段あなたが「いいね!」をつけている人(ページ)の投稿だったり、コメントのやりとりやメッセージのやりとりをしている人の投稿だったり

それだけでは拾えないのであなたがある特定の投稿を見逃さないように「親しい友達」とした時にお知らせに届いたり、ニュースフィードのトップに来たり

投稿を見る時の行動(長い文章の時の「続きを見る」を押しているか)だったり、それをきっちりと読んでいるかどうかという表示時間だったり

共通の友達に人気の投稿だったり、ボク的には顔がある写真も関係しているような気もしますし、たくさんの要素を引き出し、複雑に多角的に法則性を作っているのです。

Facebookも本当にたくさんの実験を繰り返しながら表示順序を変化させています。

これは何のためだと思いますか?

ユーザーが使いやすいSNSを作ろうとしているからです。

基本的には今も昔も変わらない

創始者のマーク・ザッカーバーグが大学のサークル活動以外での友達と知り合い、仲良くなるために作ったのは有名な話です。

それが広まり、他の大学との学生との橋渡しになり、世間に広がっていったものが今のFacebookの前進です。

こう考えた時、ビジネスとしてFacebookの世界と共存・共栄していくためにはどんな視点でいるべきかというと

コミュニケーションを目的としたツールだと認識することだとボクは思います。

メディア化の中でもFacebookで自社ブログや日々の投稿を発信することの重要性は話していると思いますが

それ以上に「見られるために」はユーザーとコミュニケーションを取っていくことが大切になるということです。

例えばFacebookページなどは表示順序がニュースフィードの下の方にたくさんあることを実感としてみなさんは感じませんか?

これはFacebook側がコミュニケーションしてほしいのは個人ユーザーと個人ユーザーだからです。

だからFacebookページが意味をなさないのか?と言われればそうではなくて、そこでコミュニケーションが出来るようにすることが大切だということです。

端的に言うと「個を出す」ということです。

あなたがFacebookページの投稿を見た時、その会社やお店を知らなかった場合
「いいね!」を押しますか?押しませんか?

あなたがFacebookページの投稿を見た時、その会社やお店を知っていた場合
「いいね!」を押しますか?押しませんか?

あなたがFacebookページの投稿を見た時、その会社やお店を知っていて、友人がいる場合
「いいね!」を押しますか?押しませんか?

あなたがFacebookページの投稿を見た時、その会社やお店を知っていて、ページに友人がいた場合
「いいね!」を押しますか?押しませんか?

これがSNSをビジネスで活用したいと思った時に重要な視点の「関係性」が選ばれるということです。

Facebookのニュースフィードに表示される投稿の選ばれ方とは、人が人と仲良くなりたいと思った時に重要視されることそのものだとボクは思います。

まとめ

いかがですか?

Facebookのアルゴリズムはもの凄く人間的でシンプルかつ、人の心のように複雑だと言われています。

でもFacebookは昔から、そして今も広告などはありますが、それはFacebookがコミュニケーションする場になり

そこに人が集まるからです。誰も山の中に広告なんて出さないのと同じです。

だからそこで大切な事は、人が溢れる街中で広告が好まれて見られる場合というのは「関心があること」という視点を持つことです。

そこを忘れてはFacebookの投稿も広告も意味をなさなくなることだけは押さえておきたいですね。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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