WordPressをインストールしよう｜準備編

こんにちは。ライターのだるまさんです。
この記事ではWordpressをインストールするにあたって必要になるモノをそれぞれ説明していきます。
こちらで紹介しているものをしっかり準備しておかないとインストールする作業がスムーズにいきませんので、今後Wordpressを導入する予定がある方はしっかり目を通しておきましょう。

WordPressをインストールするにあたって必要なモノ

WordPressとは自分で自由にカスタマイズ可能できるCMS（コンテンツマネジメントシステム）で、個人サイトだけではなく多くの企業サイトでも導入されているサービスになります。
無料ブログなどのデータはあくまでもサービスを運営して企業のものになりますが、Wordpressの場合は永久的に自分のものとして管理できるので、そういった長期的な視点でもメリットの大きいサービスになります。

このWordpressをインストールする際に必要なモノは以下の4つです。
それぞれ順に説明していきますね。

1. レンタルサーバー
2. ドメイン
3. FTPクライアントソフト
4. ローカルサーバー

1.レンタルサーバー

まずはこちらのレンタルサーバーです。
念のため説明しておきますと、サーバーとはブログの文章や写真など重要なデータを保管してくれる重要なモノになります。
Amebaブログやはてなブログなどの場合は、このサーバーもセットで使えるサービスなので自分で別途サーバーを用意する必要がないのですが、Wordpressの場合はブログで使用するサーバーを自分で用意しなければなりません。
そしてレンタルサーバーを選ぶ際には、しっかりとWordpressに対応しているものを選ぶ必要があります。

Ameba等の外部ブログとWordPress等の内部ブログの違いについてはこちらの記事をご覧ください。
初心者向け：サイト内ブログと外部ブログのメリット、デメリット
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/592/

具体的には「Apache」というソフトウェアと「MYSQL」というデータベースシステムに対応してものを選ぶ必要があります。これに対応していないサーバーだとWordpressが機能しません。
対応しているモノには、さくらのレンタルサーバーやエックスサーバーなど様々なものがありますので、予算や用途、サポート体制などを総合的に判断してどれにするか決めましょう。
Webサイトを見ればプラン別に「Wordpress対応」などの文言が書いてありますのでわかりやすいかと思います。

2.ドメイン

2つ目はドメインです。
ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、これをしっかりと確保していないとブログやサイトの存在する場所がない事になり、公開ができません。
サーバーの場合のように、他のAmebaやはてなブログでは自動でドメインが割り当てられますが、Wordpressの場合は自分でドメインから設定できるわけです。
ちなみにこういった独自ドメインのほうがSEO的に強いという特徴もあり、Wordpressが人気である理由の一つになっています。

3.FTPクライアントソフト

サーバー、ドメインと用意できたら、FTPクライアントです。
FTPクライアントとは、サイトをWEB上に公開するために必要なデータやファイルをやり取りする架け橋のようなツールです。
当然ながらPC上のローカル（クライアントサイド）にデータがあるだけでは、Web上に反映されないので、クライアント側からサーバー側にファイルを送信してあげる必要があります。

4.ローカルサーバー

最後はローカルサーバーです。
ネットにつながっていない「ローカル」なのにオンラインの「サーバー」？と疑問に感じた人もいるかもしれませんが、ローカルサーバーは自分のPC上に通常インターネット上にあるサーバーを設置しているものです。
このローカルサーバーがあれば、WEB上にデータを反映する前にしっかりとテストができるわけです。
ローカル上でテストをせずにそのままWeb上に反映した時にもしも不備があったらまずいですよね？
そういった不具合を未然に防いで、正常な状態で公開できるようにローカルサーバーは必要なのです。
ちなみに「XAMPP」という無料のサービスをインストールするだけでローカルサーバーの設置は完了です。

まとめ

いかがでしたか？
ちなみに4.のローカルサーバーさえあれば、取り急ぎローカル上にWordpressをインストールする事が可能です。
いったんどんなものか触って確かめてみたいという場合には、4から進めれば費用をかけずに試すことができるのでオススメです。

1~3のものはインターネット上に公開するために必要なモノ、4はその公開する準備のために必要なモノと覚えておきましょう。