Facebook広告でイベント募集・告知ブログ記事を宣伝する手順

企業のメディア化アドバイザーの岡田です。企業のメディア化研修で実践編に進んでくると、自分たちでイベント集客もできるようになります。
リスティングのクリック単価が高い業種などは、SNS広告を試してみたい！というお声をよくいただきます。中でもFacebook広告を試してみたいというご要望を多くいただきますので、今回は、記事作成から広告出稿までの流れを解説します。

イベント募集・告知ブログ記事につけるフォームを作成する

お申込みフォームを作成します。ここでは、インファクトがブログでの使用をオススメしているトラストフォームで作成することを前提としています。もちろん、別のフォームの仕組みでも内容は同じです。
トラストフォーム作成はこちらの記事で詳しく解説しています。
WordPressブログ｜お問い合わせフォームの作成方法

大事なポイントは２つ。

過去実施したもので正常に動いているフォームを複製してつくる。

ミスなく早く作成できます。

項目数が多ければ多いほど申込のハードルがあがる。

自分がユーザーの立場になって考えてみてください。例えば、イベントに申し込もうとおもったときに、氏名、メールアドレス、電話番号だけではなく、住所や職場、職場、職場の住所などを聞かれたらどうでしょうか。面倒だし、なぜ職場まで聞かれるのだろう？と少し不安になり、申込みたくなくなりますよね。
項目数が多ければ多いほど、申込みのハードルは上がります。
ただし、検討してくれる人だけ来てほしい、などの理由であえて項目を多くしている場合もあります。ここもやはり、どういう人に来てほしい、ということを明確に考えてから行った方がいいですね。

イベント募集・告知ブログ記事を作成する

「どんな人にきてほしい」やイベント開催概要等が書かれたイベント募集・告知のブログ記事を作成します。
完成度８０％でも早く公開することをオススメします！まずはインデックス（＝Googleに記事が認識されることが大事です）
どのような内容を載せるべきかは、次回のブログで細かく解説しますが、参考記事です↓
【募集終了】2016年のビジネスが桁違いに加速するセミナー

イベント募集・告知ブログ記事のチェックとフォームの送信テストを行う

ブログ記事のチェックは当然ですね。ですが、意外と忘れがちなのが、フォームの送信テストです。必ずフォームの送信テストを行い、
・フォームが正常に動作するか
・お客様に届く自動返信メールはくるか、文章に間違いはないか
・管理者宛てにメールが届くか、他の申込みと区別がつくようになっているか
などを確認します。

作成したイベント募集・告知記事をFacebook広告に設定する

これでやっとFacebook広告がかけられるようになります。

Facebook広告用の画像を用意します

Facebook広告に使用する画像は、テキスト（文字）が全体の２０％以下になってないといけないという不思議なルールがあります。そのあたりを詳しく解説していますので、是非、作成する前にチェックしてください。↓
Facebook広告に載せる画像サイズと注意点

Facebook広告を設定する

詳しい手順を↓の記事で解説しています。
外部サイトのイベントをFacebook広告で出す方法

まとめ

いかがだったでしょうか。先日、私が伺っているクライアントで、Facebook広告をしたら、普段の折り込みチラシではCPA（１件あたりの獲得単価）２５，０００円だったのが、Facebook広告だと１３，０００円程度で終了したという実績も出ました。
SNS広告は自分たちで手軽に出稿できるので、是非試してみるといいと思います。
ただし、準備に意外と時間がかかりますので、前々からの準備が必要です。