【「売り方」の神髄】レビュー|課題図書

20161020A

おはようございます、コンノです。
今日は、課題図書【「売り方」の神髄】松野恵介氏著書のレビューです。

目次

  • 【「売り方」の神髄】のざっくりした内容
  • スタッフレビュー
  • 最後に…

【「売り方」の真髄】のざっくりした内容

「いい商品」「いいサービス」であっても売れにくい、モノ余りの時代。
残念ながら「モノがいいから売れる」わけではないのです。
そんな世の中で、お客様は何を求めているのか?
お客様を「知る・見る・聞く」ことで、お客様が何を求めているのか深く理解することから始める。
「モノ売りからコト売り」を意識することで売り方お神髄を学べる。

スタッフレビュー

名畑レビュー

自分の販売しているモノ、商品を改めて考えさせられる本でした。
共感のもてる部分も多くとても読みやすかったです。

自分の商品を買ってもらうということは、相手はモノを買うより思いを買っています。
改めて自分も商品を買っている場合はそのモノが欲しいというより、商品を売っている相手の対応がとてもよかったからこれもそれも買ってあげたいという気持ちになります。
商品を売る側と買う側では、商品に対する意識が異なります。
売る側にいるだけでは分からないことが、商品を買う側になると分かることがあります。
商品が高くても、商品を買うことに商品以上の価値を求めて買っているのです。
これは誰もが体験することですが、忘れがちな部分です。
私自身も、いつもお茶を買っている店は安くはないですがただお茶を買いにいっているわけではないです。
その気持ちが改めて意識できるようになりました。
なのでよりユーザー側・お客様からの視点を持つように心がけようと思えるようになりました。

コンノレビュー

営業ではありませんが、本書を読んでとても参考になる部分がありました。
それは、「誰にでも」は、誰にも伝わらない。
ブログ記事、ホームページ、チラシなど、全てのモノに共通することだからです。
ダーゲットを絞り込むことで、その他の人に伝わらない記事、デザインになってしまわないか?と思われる方が多いかと思いますが、実際は一番伝えたい人を身近な人で設定する方が、ターゲット以外の人にも共感をえられるのです。

本書は【「売り方」の神髄】というタイトルなので営業職向けの本のように思えますが、営業職以外の人が読んでも参考になることが満載でした。
【お客様に役立つことが仕事】日々忙しく目の前の仕事に追われている私にとっては、大切なコトを思い出すことができました。

望月レビュー

本書では本のタイトルにもあるように「売り方」について書いてあります。
お客様が何を悩んでいるのかを「見て・聞いて・知る」ことが大事だと本書ではかいてあります。
「伝え方が9割」というベストセラーの本がありますが、「見て・聞いて・知る」ことが5割「伝える」が5割と示しています。
お客様が何を悩んでいるのかを知らないと、いい商品をどんなに上手にプレゼンしたとしても意味がないのです。
この本の中では見る、聞く、知る方法を細かく紹介しています。
営業をしている方なら知っておいた方が良い知識がつまっています。
ぜひお手にとって読んでみてください。

加藤レビュー

お客様の不を読み取って解消しそれを伝えるのはとても難しいことだと日頃感じています。
「売る」というのが見え見えで来ると、相手はとても嫌がるのでそれを「捨てる」というのはとても難しいです。ただ、売れる営業マンの方は「喋るのがとても上手いな」「聞き方が上手いな」と思います。
営業の方以外も読むと得するメッセージが書かれています。

後藤レビュー

モノ売りからコト売りへ。
自社の商品(サービス)の性能・機能・コストパフォーマンスがいかに優れていても、この世には情報が溢れ、日々新しい商品が生まれ、結果、自社の商品はどんどん埋もれていく時代。「うちの商品はこんなにも素晴らしいのに!」と思い悩む経営者や営業の方には必読の一冊だと思います。
商品を売るための販促活動に試行錯誤するのではなく、お客様の隣に寄り添う立場で不安・不満・不足などの「不」のコトを解消するためには…に私たち商品(サービス)を提供する側は試行錯誤しなければいけないと気づきました。
これは営業マンだけでなく、お客様に接する機会があるすべての働く人々へ通ずるメッセージですね。

篠崎レビュー

本書のタイトルに「真髄」とあるように、マーケティング・コンサルタントとして数々の実績を上げてきた著者の松野さんが、本当に大切と考えていることをまとめた著作です。
モノを売るためには、「売る」ことを「捨てる」という、一見矛盾した発想ですが、これからのマーケティングには、必要不可欠な内容だと思います。
ただ、本書では同じことが何どもしつこく繰り返されているのですが、シンプルではあるが、それを実践するのは確かに難しいのかもしれません。
内容もさることならが、個人的には、非常に平易な日本語でわかりやすく書かれている本書の文章そのものも参考したいと感じました。

波塚レビュー

本書はモノの「売り方」ではなくモノを売るための「考え方」の真に迫る内容でした。
経営面から見たモノを売るための考え方が中心ですが、経営の知識の足りない私でも共感できる部分がたくさんありました。
「モノを買うのではなく、そのモノを買った後の体験を買っている」という言葉にはハッとさせられました。

岡田レビュー

企業のメディア化の研修の中でも「誰にでも」「みんなに」伝えようとすると、「誰にも」伝わらないことを事例も含めて紹介しています。頭では十分理解していても、いざ、自分が伝える側になると、なかなか、それができていないものです。いつも誰か一人を思い浮かべて。。。と伝えていますが、本書でもそれがわかりやすく書いてあり、ことあることに読み返し、日々、伝え方を精進すべきだと思います。

最後に…

お客様が何を求めているのか、お客様の方向を見て自社は何ができるのか徹底的に追求し、自社の価値を伝えることが「売れる」ことにつながる。
進化し続ける時代の変化に対応し、独自の価値を築くことが大切だと気付かされる一冊です。

  • シェア
  • twitter
The following two tabs change content below.
株式会社インファクトでWEBサイト・ブログの制作からお客様サポートまで担当しています。どう改善したら伝わりやすいのか、反応が出るのかを常に考えながら仕事に取り組んでいます。WEBサイトだけでなく、紙ものメール設定など、幅広い業務に携わっているので、色んな視点でお客様のお手伝いができると思います。よろしくお願い致します。
  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
PAGE TOP
LINE it!