Facebookのハッシュタグ活用のポイントと事例5選
こんにちは、ライターのだるまさんです。
今回はFacebookでハッシュタグを活用する際のポイントや参考にしたい事例・記事を紹介していきます。
いまいちハッシュタグの使い方がわからないという方はぜひ参考にしてみてください。
目次
- ハッシュタグを活用する際のポイント
- ハッシュタグを活用する際に参考にしたい事例と参考記事7選
- まとめ
ハッシュタグを活用する際のポイント
今さら聞けない!Facebookのハッシュタグの使い方
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/30337/
こちらの記事でも説明しましたが、ハッシュタグを使用する際にはいくつか注意しなければならないポイントがあります。
「広くリーチできるワードと一緒にできるだけライバルの少ないニッチなワード(商品名などの固有名詞)をタグに盛り込む」
「関連性のあるワードを適度に盛り込む」
こういった基本的なポイントをおさえつつ、キャンペーンや普段のお知らせ投稿などその時の目的に応じて設定するタグを調整していかなければなりません。
具体的な事例ごとにそれぞれのポイントを見てみましょう。
ハッシュタグを活用する際に参考にしたい事例5選
早速ハッシュタグの使い方で悩んでいる方に向けて参考にしたい事例を紹介していきます。
1.クイジナート
https://www.facebook.com/cuisinart.jp
こちらのクイジナートの投稿は商品と関連性のある #Cooking や #Food など広く一般的なタグと一緒に、赤い枠で囲ったような#ワッフルメーカー #WAFV100J などのニッチなワードも盛り込んでいるのがポイントです。
というのもあまり一般的で誰もが設定するようなワードをタグにしてしまうとそれだけ数も多くなり、自分の投稿が埋もれてしまうからです。
一方このようにニッチなワードの場合はキャンペーンなどのように情報を広く拡散させたい場合には不向きですが、すでにこのワードを知っていたり興味があるという能動的に情報を探しに来てくれるユーザーさんとしっかりコミュニケーションができます。
需要と供給のバランスをうまく見極めてタグを設定できればより多くのユーザーさんにリーチできます。
2.残念なイトメン応援キャンペーン
http://www.itomen.com/omoshiro/
こちらはインスタントラーメンの製造を日本で2番目に手掛けた歴史ある企業のキャンペーンです。
歴史のある企業なのにもかかわらず全国的な知名度が低く、そのことを逆手にとり自虐ネタにしたキャンペーンを展開しました。使用したハッシュタグもそのまま「#イトメンしらない」「#イトメン知っている」という固有名詞を含んだワードで、初めてみた人が「なんだこれ?」と興味を持ってしまうつくりになっています。
キャンペーンでハッシュタグを使用する場合はより多くの人に広くリーチする事が重要なので、この事例のように人の興味・関心を刺激するタグを設定することが大切になります。
3.森永製菓
https://www.morinaga.co.jp/2016vd/
こちらは「#セルフ愛2016」というタグをつけて「自分を愛でる一言」を投稿すると、抽選で20名にチョコレートの詰め合わせがプレゼントされるキャンペーンになっています。
上の2で紹介したイトメンの事例のように思わずこれなんだろう?と思ってしまうようなワードをタグとして設定することが大切になります。
4.野村不動産アーバンネット
http://www.nomu.com/ouchi/enjoy/aruaru/
こちらは家をテーマにしたあるあるの面白い投稿を「#おうちあるある」として投稿してもらったキャンペーンです。
あるあるネタはより多くの人が共感できるテーマですし、このタグがついた投稿を一つ見かけたら他の投稿もついつい見たくなってしまいますよね。
ちなみに大賞は『カップ焼きそばのお湯を流しに捨てると「ボン」となる』だったそうです。
家というテーマの部分を変えて他のテーマでも応用できそうなハッシュタグです。
5.ネスレ キットカット
これまで紹介してきたものは主にキャンペーンとしての事例ですが、長期的な視点のブランディングとしてハッシュタグを使用しているケースもあります。
海外のキットカットの事例になりますが、海外では商品に直接「#mybreak」というハッシュタグが記載されていて、購入すると同時に自然とSNSでシェアしようかなと思ってもらう仕掛けがつくられています。
こういった施策は短期的になにか効果が得られるものではありませんが、一息つきたい時はキットカットを買おう!という意識をじわじわと広めていける可能性をもっています。
まとめ
ハッシュタグはよく見かけるもので簡単に設定できてしまいますが、どういうワードを設定するかで大きく効果が変わってくるものです。
こういった事例を参考にしてポイントをざっくりと理解し、実際に運用する中で効果検証をしながら設定の微調整をしていくようにしましょう。
ハッシュタグの使い方についてはこちらの記事をご覧ください。
今さら聞けない!Facebookのハッシュタグの使い方
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/30337/
インファクト編集部
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