ベトナムの就職活動の時期・特徴

こんにちは!ベトナムチームリーダーのチャンです。
10月に一般社団法人国際人材就労育成定着支援機構のJAFICOは正式に設立されました。ベトナム人を始め、世界中の高度人材を人材不足日本企業に紹介するサービスを実施します。今はベトナム人材の集まりで忙しいですがすごくワクワクと感じています。
さて、今回はベトナムの就職活動について紹介したいと思います。
目次
- 就職活動の時期・特徴
- 就職手段
- まとめ
就職活動の時期・特徴
ベトナムの大学はほとんど4年間の制度で、入学時期は9月で卒業時期は6月です。普段就職活動は大体3年生の9月ごろから行われます。実際に大学の2年目から、経験を積むために、アルバイトをする大学生が多いです。
しかし、経験を積めるというより、アルバイトをする目的は生活用のお金を稼ぐのと将来のために関係をつくるためです。その時、アルバイトの仕事のほとんどは勉強することと関わらない仕事です。また、その時期だと、将来の仕事をはっきりイメージできる人はあまりないです。
そして、3年目の後半から4年目の前半で2つのグループに分けされます。
第一のグループははっきりやりたいことをイメージできて、勉強する分野と同じ分野に関わる会社で就職できるように、必死に情報を探したり、ジョッブオファーへ行ったりして、パートタイムの採用に応募します。
優れる人は先生たちの紹介で就職するか自分で好きな会社へアルバイトとして申し込み、チャレンジします。もし、うまく進めるのであれば、卒業後に正社員として働くことができます。
企業の方も、優秀な人材を採用するために、よく大学へ行って、大学との連携で、ジョッブオファーを行うことで、大学3年生、4年生の人たちへアピールします。これらのジョッブオファーですぐいい人を採用できる会社も多数あります。
一方、残りの第2グループの人たちは将来の仕事についてのイメージはまだぼんやりで、とりあえず卒業できるように頑張って、就職は卒業後に行ってもいいというタイプです。
就職の手段
いい仕事を見つかるために、大学生たちはいろいろな方法で就職します。
ジョッブオファー(4割)
各企業の説明会は毎年数多く行われます。開催場所は大学か何処かで、幅広い分野に関わる各企業を集め、生徒たちを始め、興味のある人に会社についての説明会をやります。
先生からの紹介を受ける(1割)
先生のご紹介で、自分に合う会社を選んで、面接を受けます。もし合格すれば、3年生でもパートタイムで採用されます。
アルバイト先または友達からの紹介(1割)
アルバイトで知り合った人や友達の知り合いから紹介を受けて、就職するのも効果的な手段です。
採用サイト(4割)
前にインターネットはまだ普及になっていない時は就職活動がほとんどジョブオファーや先生・友達のご紹介で行なわれましたが、インターネットが普及になるとともに採用サイトも数多く増えてきて、仕事の情報検索も簡単になりました。しかし、自分に合う良い仕事をつかめるために、自分の能力次第です。
まとめ
ベトナムの就職活動の概要的なイメージについて書きました。人財採用の希望がある方は是非ご参考ください。
なお、今度、ベトナム高度人財紹介サービスを展開する時、ベトナムでの大学と連携して、説明会を行ったり情報発信したりすることで、良い人財を集めると一番よいではないかとう思っております。
ベトナム高度人財紹介サービスについての記事はこちらでごらんください。
「一般社団法人 国際人財就労育成定着支援機構」設立のお知らせ
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/30626/

インファクト編集部

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