Facebook広告を法人で出すなら、まずFacebookビジネスマネージャを取得すべき!

「企業のメディア化」を進めていくと、自分たちでSNS広告なども出せるようになります。SNS広告を代理店等に任せず、自分たちでできるようになると、少ない予算でスピーディに広告が出せ、イベント集客やキャンペーン集客等が可能になります。
会社やお店でFacebook広告を出す際、個人のFacebookアカウントで広告を出してしまい、広告費を会社に請求するのが面倒だったり、個人Facebookアカウントと法人カードを連携させなければならず、不便だったりします。
会社やお店でFacebook広告を出す際は、まず、Facebookビジネスマネージャーを取得して管理するようにしましょう。
またこのFacebookビジネスマネージャは、名前も仕様も、画面も非常にコロコロ変わりますので、予めご注意ください。
- Facebookビジネスマネージャができること
- Facebookビジネスマネージャを利用するメリット
- お店や会社のFacebook広告を個人アカウントで出さないほうがいい理由
- まとめ
Facebookビジネスマネージャができること
複数のFacebookページや広告アカウントへのアクセス管理を行うツールです。お店や会社でFacebookページや広告アカウントを利用するのに非常に便利です。
要は、会社やお店単位で1つアカウントをつくるみたいなイメージです。その1つのFacebookビジネスマネージャに対して複数の個人アカウントを紐付ける事が可能です。FacebookページとFacebookページの管理者や編集者のイメージと近いです。
Facebookビジネスマネージャでできること
①Facebookビジネスマネージャーは、1つのビジネスマネージャーに対し、複数の広告アカウントの作成が可能。
②①で作った広告アカウントは、各々違う広告管理者、広告編集者を紐付けることが可能
③Facebookビジネスマネージャーは、複数のFacebookページの管理が可能
④③に各々異なる管理者や編集者を紐付けることが可能
⑤Instagramの企業ページを紐付けることが可能
⑥②か③の異なるページで作ったオーディエンスを共有することが可能
⑦①〜⑥の設定、編集が全てFacebookビジネスマネージャの画面から可能
Facebookビジネスマネージャを利用するメリット
①Facebookで法人で利用しているページや、広告アカウントのアカウント、権限管理を1つの画面で設定可能
②退職者や移動があったときに便利
③法人カードを登録しておけば、毎回カード登録の必要がない
お店や会社のFacebook広告を個人アカウントで出さないほうがいい理由
たまに個人アカウントで法人カード等を共有するのが嫌で、広告を出すために架空のFacebook個人アカウントを作って、そのログインを複数人で共有しているケースを目にしますが、それだと広告の設定を誰がしたのか、Facebookページの投稿や変更を誰がしたのかわからなくなりますし、退職者などが出た場合にパスワードを変更を忘れると、セキュリティ的にも非常にまずいです。
まとめ
Facebookビジネスマネージャを知らないと、Facebook広告を出稿する際、非常に面倒です。
しかし、Facebookビジネスマネージャは、本当にコロコロと見た目や名前が変わり最新情報が見つけづらいです。この記事もなるべく最新の情報で保つようにします!
Facebookビジネスマネージャの取得や設定方法はこちらの記事で解説しています。
Facebookビジネスマネージャの取得・設定方法

インファクト編集部

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