集客ブログの作り方|ターゲットを掘り下げる【コンセプト編】
ターゲットを掘り下げることの重要についてまとめました。
これからブログでの集客をお考えの方は、どうぞ参考にしてください。
集客ブログの作り方|ターゲットを掘り下げる【コンセプト編】
目次
- 集客ブログはターゲットの絞り込みが重要
- ターゲットを掘り下げる
- 複数のターゲットを設定して良い?
- それ以外のターゲットはどうする?
- まとめ
集客ブログはターゲットの絞り込みが重要
ブログだけでなく、ホームページにしても、LP(ランディングページ)にしても、チラシやパンフレットなどの紙媒体にしても、最も重要なポイントの一つがターゲットの絞り込みです。
ターゲットを明確にすることはもちろんですが、具体的に個人をイメージできるレベルまで絞り込むことがオススメです。
そもそもブログにターゲットが必要なの?と思われる方もいるかもしれませんが、ターゲットを絞り込むことはとても大切なことです。
集客ブログのテーマやネタを考える上でも、ライティングする際の口調を考える上でも、ターゲットをどう設定するかが大きな意味を持ちます。
特に、集客ブログの場合、ブログ記事の1〜2本ですぐに集客できる訳ではありません。
複数のブログ記事でユーザーとの接点を増やす(読まれる回数を増やす)ことで、ようやくユーザーはブログの運営者に興味を持つのです。
そのためには、ユーザーの関心が高い内容をブログ記事にし続ける必要があります。
また、ブログを書く際の口調にしても、ターゲットの設定に大きく左右されます。
- 丁寧な書き言葉にするのか?砕けた話し言葉で行くのか?
- 専門用語をどんどん使うのか?素人でもわかる言葉しか使わないのか?
- カタカナ用語を多用するのか?一切使わないのか?
などなど、ターゲット次第と言えます。
逆に、ターゲットが明確でないと、素人向けのブログ記事のはずが、いつの間にか専門用語や業界用語のオンパレードになり、誰にも読まれないブログ記事になってしまうでしょう。
あるいは、プロ・業界人向けの情報発信なのに、いちいち、噛み砕いた説明が入ってしまい、その道のプロや業界人にとっては、何とも冗長な文章になってしまうでしょう。
ターゲットの設定を間違えると、ネタが的外れなものになるばかりか、誰にも読まれないブログ記事になってしまいかねません。
ターゲットを掘り下げる
では、ブログ記事のターゲットはどのレベルまで掘り下げるべきでしょうか?
その答えは、
たった1人のレベル
です。
具体的に、どんな人物か?目の前に思い浮かぶレベルまで掘り下げるようにしましょう。
思いつかないようならば、実際の「お客さん」をそのままブログ記事のターゲットにしてしまっても大丈夫です。
先ほども書きましたが、集客ブログのネタを考えたり、実際にブログ記事を書く際にイメージするターゲットになります。
漠然と、「30代女性」とか「初老の男性」とするよりは、「先日、サービスをご利用いただいたAさん」とか「商品を愛用していただいている常連のBさん」とした方が、具体的にイメージしやすいでしょう。
ただ、1人のターゲットを掘り下げる際、
- こういう人、自社のマーケットに多いな
- このお客さん、ウチのサービスを売りやすい
- このタイプの人を、どんどん増やしていきたい
という方をターゲットにしましょう。
自社のマーケットや集客しても結果に繋がりづらいユーザーを設定しては、元も子もないですから。
複数のターゲットを設定して良い?
では、このターゲットは複数設定して良いのでしょうか?
その答は、OKです。
ブログで集客したいターゲットは複数設定しても問題ありません。
ただし、ブログ記事を書いたり、ネタをイメージする場合は、複数設定した中で、1人を選んでやるように心がけてください。
そうしないと、せっかくターゲットを掘り下げた意味が無くなってしまいます。
また、ブログ全体のテーマやデザインを考える時も、複数設定したターゲット全てを満足させることを考えてはいけません。
万人に受けようとすると、結局、誰に対しても響かない内容になってしまいます。
複数ターゲットを設定する場合は、そのターゲットに優先順位を決めてると良いでしょう。
集客ブログ全体のコンセプトを決める時など、全体を考える場合は、最優先のターゲットのみをイメージすると良いでしょう。
それ以外のターゲットはどうする?
「ターゲットを絞り込む」という話をすると、必ずこう質問される方がいます。
それ以外のターゲットはどうするんですか?
確かに、たった1人にターゲットを絞り込んでしまうと、それ以外のお客さんをどうするのか?と不安に思われるかもしれません。
しかしながら、ユーザーは一人一人、ニーズも悩みも異なります。
それら全てを満足させるような内容を作ることは、大変難しいでしょう。
例えば、オススメの旅行ツアーを紹介するブログ記事を書くことをイメージしてみてください。
ファミリーでの夏休みの旅行を考えている4人家族のお父さんと、気ままな一人旅をしたい独身男性。年齢が同じ40歳だったとしても、旅行に対するニーズや悩みは全く異なるでしょう。
この2人の男性を、同時に満足させるブログ記事を書くとはできるでしょうか?
もちろん、これは極端な例ですが、複数のターゲットを満足させようとすると、結局、どちらにもアピールできないブログ記事となってしまいます。結果、誰にも読まれないブログとなってしまい、集客に繋がりません。
逆に、ターゲットを絞り込めば、狙ったターゲットにピタッとはまるブログ記事になりやすいでしょう。
そして、そのターゲットに近い属性の人も興味を持つ可能性が高いでしょう。
まとめ
今回は集客ブログのターゲットについてまとめました。
なかなか勇気がいるかもしれませんが、たった1人のレベルまで絞り込むことが大切です。
二兎追うものは・・・の例えがありますが、それはブログ記事でも一緒。
もし、極端に傾向の違う別のターゲットを狙いたい場合は、全く別のブログをつくるぐらいの方が良いでしょう。
インファクト編集部
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