インバウンドマーケティング成功の秘訣は情報を発信すること!

目次

  • インバウンドマーケティングとは?
  • インバウンド4つのステップ
  • 最も優れたコンテンツは、社内で生まれる!
  • インバウンドマーケティングの外注の落とし穴
  • 社員みんなが情報発信できるようになる育成ポイント
  • 最後に…

インバウンドマーケティングとは?

WEBマーケティングには、さまざまなカタカナ用語が存在します。
その中でも今回は「コンテンツマーケティング」、「インバウンドマーケティング」、そして私たちの提供している「企業のメディア化®」についてお話したいと思います。
まず最近話題になる「コンテンツマーケティング」についてです。コンテンツマーケティングとは、言葉の通りコンテンツを発信していき、ユーザーにアプローチをしていく手法になります。最初の頃はコンテンツの量が重視されていましたが、大手企業のキュレーションサイトで行われたコピーコンテンツの量産事件から一気に質が重視されるようになってきました。
少し前に話題になった「インバウンドマーケティング」は、コンテンツを発信してユーザーにアプローチをしていくという点で、まさにコンテンツマーケティングと同じですが、インバウンドマーケティングは、さらにマーケティングのプロセスであったり、各プロセス毎に活用するツールなどを含めた上位概念となります。広範な意味を持つインバウンドマーケティングですが、活用するツールはWEBやメール、ソーシャルメディアなどWEB上のマーケティングにとどまります。

しかし、実際の企業活動においては、WEBだけで完結するビジネスは限られており、マーケティングツールはWEBだけでは足りません。
マスメディアやチラシ、はては名刺に至るまで企業活動で情報発信できる手段を全て網羅する必要があります。
これらを網羅してメディアを活用する企業に最適なマーケティング手法を実践するのが「企業のメディア化®」になります。

20171026

インバウンドマーケティングで成功するパターン

  1. 高額商品で検討期間が長いもの(ex:自動車、旅行、住宅)
  2. 購入する前の検討期間に情報収集が必要なもの(ex:化粧品、IT関連サービス、食品)
  3. リピート購入(ex:サロン、整体、マッサージ)

インバウンド4つのステップ

1:Attract 惹きつける

ユーザーは自分たちの課題に気づいていない状態にいるため、サイトに惹きつけるための取り組みが必要です。
ブログやソーシャルメディアを活用します。

2:Convert 見込み客化

訪問してきたユーザーにフォームやLPに誘導してコンタクトするための行動を促します。
Eメールアドレスを入手して見込み客のリストを作る段階です。

3:Close 喜ばせる

見込み客を顧客化するためにマーケティングオートメーションで適切なタイミングでアプローチする必要があります。
その際Eメールを使って行います。

4:Delibht 顧客化

購入後も定期的に良質なコンテンツを発信して顧客にアプローチをしていき、満足度を高め、プロモーターになってもらうことでアップセルを狙います。

最も優れたコンテンツは、社内で生まれる!

コンテンツを作る際にウェブ制作会社やライターに外部委託する場合があります。
しかし出来上がったコンテンツは自分たちの意図を正確に反映したものではありません。
むしろ表面的な当たり障りのない表現に終始していて、本来伝えたいメッセージが伝わらないような内容になっています。
なぜなら彼らは決して自分たちの会社や商品サービスの専門家ではないからです。
自分たちの会社や商品サービスの専門家は自分たち自身でしかありません。つまり最も優れたコンテンツは社内でしか生まれないのです。

インバウンドマーケティングの外注の落とし穴

外注化の課題として3つの事があります。

品質面

外注化すると、品質面に課題が出てきます。なぜなら自社や自社の商品・サービスを知っている人は、社内のスタッフ以外にいないからです。
制作会社や外部ライターに委託すると原稿をチェックして戻しを出したりする作業が発生し、外部とのやり取りが重い負担になります。

コスト面

外注化して行う場合、コンテンツの質とコストは比例します。
自社の業界や商品に精通した記事を書ける外部ライターの場合、一般的な記事の制作費に比べてかなり高額になる場合があります。
その結果、記事数が必要にもかかわらず、予算上の課題が出て来る場合があります。

資産化できないノウハウ

外部ライターの書いた記事のクオリティがどんなに良くても、それは外部ライターのノウハウになります。
結局、社内にコンテンツ制作のノウハウは残りません。外部に頼った運用を続けている限り、良質なコンテンツを生み出すノウハウは資産化しないことになります。

社員みんなが情報発信できるようになる育成ポイント

  • 会社全体を巻き込む
  • 正しい方法を 知っている人から学ぶ
  • PDCAを回す

自分たちで情報を発信をし続けるには、会社全体で取組む必要があります。
インバウンドマーケティングで成功するには、社員みんなで正しい方法で発信が出来るようにしましょう。

最後に…

インバウンドマーケティングの成功の秘訣はみんなで一緒になって情報発信することです。
弊社の「企業のメディア化®」研修では、インファクトブログで実践してきた経験を元に、みんなで情報発信するためのサポートをおこなっております。
情報発信をして、自社の商品・サービスをアプローチししてみませんか。

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株式会社インファクトでWEBサイト・ブログの制作からお客様サポートまで担当しています。どう改善したら伝わりやすいのか、反応が出るのかを常に考えながら仕事に取り組んでいます。WEBサイトだけでなく、紙ものメール設定など、幅広い業務に携わっているので、色んな視点でお客様のお手伝いができると思います。よろしくお願い致します。
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