SNS広告の効果とは!?Facebook広告でイベント集客をしてみた効果

「企業のメディア化講師」の岡田です。最近、当社が行っている「WEBからの問合せを5倍に増やす方法」という無料メール講座を多くの方が購読して頂けるようになりました。このメール講座では、購読者特典として、何でも質問してください!というのがあるのですが、そこでの質問で多いのがSNS広告のこと。中でも、FacebookやInstagram広告のことが多いです。

「SNS広告を初めて行う場合は、どのくらいの予算でかければいいんですか」や、「SNS広告は、どの程度効果があるのですか」という質問が多いです。
やはりみなさん気になっているんですね。

今回は、実際にやってみた結果をお伝えします。

目次

  • Facebook広告とInstagram広告のコンバージョン広告でリフォーム会社の現場完成見学会を集客してみた
  • Facebook広告とInstagram広告の効果
  • Facebook広告とInstagram広告は画像とタイトルが大事
  • 今回のFacebook広告とInstagram広告の結果でわかったこと
  • まとめ

Facebook広告とInstagram広告のコンバージョン広告でリフォーム会社の現場完成見学会を集客してみた

訴求内容

金曜日と土曜日開催のリフォーム現場完成見学会の集客をしました。事前予約申し込み制とし、来場特典として、雑貨のプレゼントを告知しました。
WEB広告の方は、ブログ記事でイベント告知&申込みまで行えるようにしました。
スクリーンショット 2016-10-23 23.30.52

■イベントを告知する際、どのようなブログ記事を書けばいいかは、こちらの記事で詳しく解説しています。
イベント募集・告知ブログ記事の書き方|絶対にこの要素はブログ記事に入れよう!

Facebook広告とInstagram広告の効果

今回、このイベントの集客には、自社メディア(ホームページ、ブログ)以外に、下記の広告を実施しました。

新聞折り込み

現場(イベント会場)から7km以内に新聞折り込みチラシを実施。
配布部数:5万枚
費用:35万円
申込み件数:15件

Facebook&Instagram広告

オーディエンス設定(セグメント):25〜55歳 女性 現場から7km圏内
費用:11万円
申込み件数:9件(実質来場件数:6件)
スクリーンショット 2016-10-23 23.57.07

Facebook広告とInstagram広告は画像とタイトルが大事

今回、このFacebook広告とInstagram広告の運用で興味深かったのが、画像と文言をタイトルを変更するだけで反応があがったということです。詳しくは改めて解説しますが、最初は反応が出なかったのですが、写真を変えて数時間後に申込みが入りました。とくにInstagramはあの、独特の正方形サイズで「見た目がいい写真」を用意することが成功の秘訣です。
また、わりと、夜中と朝の7,8時とかに申込みが入ってきたので、やはりSNSは、夜寝る前や、通勤時間のときに見られていて、そのような時間でもWEB申込みなどをすることにユーザーの抵抗があまりないことがわかりました。
(じっくり見られるときではないと反応しない、というわけではない)

今回のFacebook広告とInstagram広告の結果でわかったこと

折込チラシとSNS広告では、今回の場合は、SNS広告の方が反応率がよかったという結果になりました。その他、今回の広告を使った集客でわかった大事なことを下記にまとめます。

①なんでもそうですが、広告にビジュアル(画像)は大事

2種類の広告画像を用意して両方とも実施してみるなども大事です。

②気軽に申し込める? 反面、申し込んだことを忘れてしまう!?

折込チラシは、申込みがあった人は全員来場したが、SNS広告の方は、3組キャンセルがありました。一般的にECサイト等でもWEB媒体から入ってくるユーザーは、定着に時間がかかると言われるが、この広告もそうなのでしょうか。
気軽さ故、コンバージョンがよくでるのも事実だと思います。あとは、予約したことを忘れている人もいるので、前日の電話やメールでの確認など、あがったコンバージョンを確実に結果に結びつけるための工夫も必要ですね。

③SNS広告は、今すぐ出せる!

新聞折込チラシは、チラシの制作があるので準備期間が最低でも2周間程度かかるが、SNS広告の場合、集中して作業を行えば、5時間以下で配信可能になります。

④申込み件数で比較すると、CPA=1件あたりの獲得単価は、SNSの方が約1万円安かった!

⑤広告はなんでもそうですが、最初から絞り込まないことが大事!

とくにFacebookは、趣味趣向等でもセグメントできるようになっていますが、そもそもFacebookに趣味趣向を登録している人やユーザーがみなFacebookページをよく見ているわけではないので、そのあたりのセグメントはあまり正確ではないのです。

⑥SNS上での普段からのコミュニケーションが大事

Facebookページのいいね!の数が多かったり、Instagramのフォローワーが多かったり、普段からそれらのSNS上で投稿してユーザーとコミュニケーションをとっていると、普段の投稿を見ている人により広告が表示されやすくなるので、コンバージョン率が高くなる傾向があります!
以前、つくりたてのFacebookページから広告を出したことがありますが、やはりコンバージョンは厳しかったです。(もちろん、訴求内容にも大きく関係しますが、それだけとは言えない結果だったと言えると思います。)

まとめ

少額で始められるのもSNS広告の良さだと思います。まずは、やってみることが大事ですが、それでもどんなもんなの?という感覚値はほしいと思います。そんなあなたの参考になれば幸いです。
私は、以前、広告代理店に勤めていました。そのときから、「紙とWEB、どちらがいいか?」という質問をよくいただくのですが、「こっちがいい!」ということは決してないと思います。
今回のケースでは、恐らく、新聞折込では届かなかった人たちにSNS広告でアプローチできたので、結果的に両方やってよかったということになりますし、また、訴求内容によっては全く紙が合わない場合もあります。その逆ももちろんあると思います。
ですので、広告に限らずユーザーにアプローチしコミュニケーションをとる手段は、「訴求内容」とユーザー層をよく見て、相性のいい方を選択する、又は組み合わせてアプローチできる範囲を広げるということを意識した方がよいと思います。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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