【これ、いったいどうやったら売れるんですか?】レビュー|課題図書
六本木を歩いている時に、ベンツのカフェを見かけました。
その時は、ベンツを見ながらお茶や食事ができる場所があるなんて、親近感がわくなぁ〜機会があったら今度入ってみたいなくらいにしか思っていなかったカフェについて書かれていたのが、11月の課題図書【これ、いったいどうやったら売れるんですか?】でした。
弊社では、インプットしたらアウトプットすることが重要だと認識しておりますので、課題図書を読んだ後、レビュー記事を書くことで実践しています。
インプットとアウトプットの重要性に関してご興味みのある方は、こちらの記事をご覧ください>>>【今週の朝礼ネタ|インプットとアウトプットを繰り返す重要性】
目次
- 【これ、いったいどうやったら売れるんですか?】のざっくりした内容
- スタッフレビュー
- 最後に…
【これ、いったいどうやったら売れるんですか?】のざっくりした内容
多くの人が時間を確認するのに、腕時計ではなく携帯やスマホで確認するようになった現在、腕時計をしている人を見かけることが少なくなっているのに、腕時計の雑誌広告や電車の中吊り広告・CMなどでは見ることが多い。
需要ななくなっているように思われる腕時計会社はなぜ、広告を出すのか?
セブンイレブンは、1店舗見かけるとその周辺に2、3店舗集まっていることが多い。お互いに競合してしまいお客の取り合いになるだけではないのか?
街の本屋は減少しているのに、古本屋は大型店舗が出来たりして、普通の本屋より儲かっているのは何故か?
どうして売れているのかが、マーケティングに詳しくない人でも、理解できる一冊です。
スタッフレビュー
名畑レビュー
物を売るためのマーケティング戦略が多く紹介されていました。
具体例ばかりなのでストレートにマーケティングとはどういった施策をすればよいのか、どうしたらブームになるのかが分かりやすかったです。
なぜそういったマーケティング手法にするのか、ターゲットをどのようなものに定めているのか、成功した事例が身近なものや知っているものばかりだったのも、分かりやすかった理由です
どの事例もブームを待っているのではなく仕掛けたからこそヒットし、今日もブームが続いたりそのブランドを知ってもらえるようになっています。
そのような発想がスッと考えることができるようになればかっこいいなと思いました。
どのようにすればターゲットとしている人がこちらに興味を持ってもらえるのか考える、さらに考えていきたいと思います。
持田レビュー
エピソードを交えたマーケティング本なので、小難しいアメリカの学者の本よりも身近に読める本です。
自分たちの課題は、どのエピソードに近いのか比較しながら読み込むと課題解決のヒントが満載です。
マーケティングの話とは無縁だと思っていたとしても、実はマーケティング理論のこの部分を知らず知らずのうちに実践していたとか、あるいはそれができていなくていまこの課題があるんだと理解できるようになります。
年末の忙しい中でもさらっと読める良書です。ぜひ帰省の合間に読んでみてはいかがでしょうか。
コンノレビュー
街中でコンビニを目印に待ち合わせすると、同じコンビニが周辺にたくさんあってどこだか分からない…という経験をしたことがありました。
どうして徒歩圏内にこんなに同じコンビニがオープンするんだろう?と疑問に思っていたのですが、その疑問がスッキリわかりました。
自社の商品やサービスを届けたい・使って貰いたい人に、目立つだけのアピールではなく、狙い通りにアプローチする発想がとても面白く、アイディア1つでオンリーワンになることができるのだと学びました。
新しいニーズを作る・期待を超える価値を提供し続けることなど、考えていかなければいけないことが、たくさんあるとなと感じました。
岡田レビュー
身近な事例がたくさん出ていたので、置き換えで今自分が関わっている案件や当社にあてはめて検討することができました。マーケティングの基本といえば基本なのですが、どこに価値を持っていくか、また価値と戦略の立て方がわかりやすかったです。
とくにセブンイレブンとイオンの出店戦略に関しては、いろいろなマーケティング本で取り上げられますが、私が今までふれてきた本の中では一番わかりやすく解説してありました。
波塚レビュー
エピソード形式で事例を元に読むことができるので、マーケティングの知識がない人でも面白い本です。
第4章「あの行列のプリン屋が赤字の理由」はタイトルからとても興味が湧くような内容でした。街中でよく見かける行列店、高級素材なのに安くて利益をあげられる理由など身近な具体例でマーケテイングについて触れることができます。
そして、普段何気ない所にマーケティングのヒントが隠されていることにも気付かされます。そのようなマーケティングに関わる第一歩としても読み物としても発見のある本でした。
最後に…
「マーケティングの本は内容が難しくて、書かれている意味が頭に入ってこない…」という方にも、わかりやすく書かれているのでおススメです!
消費者目線・企業目線どちらの目線でも理解できるように書かれているので、学生の方でも読みやすいです!
今野 ちか
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