WordPress内で簡単にアクセス解析が見れるWP Staticsの見方

おはようございます、名畑です。
だんだんいちごの季節になってきているので今年は何回いちご狩りに行こうか計画をたてています。
昨年久々に行ってハマってしまった自分に驚きです。

今回はWordPressでアクセス数を計測するWP Statisticsの見方やポイントを解説します。
左メニューに「統計」というメニューがあればアクセス解析ができるプラグインが入っています。
アナリティクスにログインしなくてもどのくらいの人がサイトを見にきてくれたのか分かるようになります。

目次

  • WP Statisticsとは
  • 画面解説
  • 統計以外の部分
  • おわりに

WP Statisticsとは

WordPressのプラグインで設定すればどのユーザーでもアクセス解析を見ることができます。
左メニューに「統計」という項目がある場合はこのプラグインが入っています。
プラグイン独自にWordPressの管理画面上でアクセスの推移や、どこからアクセスがあったのか、どんなキーワードで検索されたのかを確認することができます。
データが溜まっていると重いですが、アナリティクスの画面よりもシンプルに知りたい情報を知ることができます。

画面解説

左メニューの統計>概要から見ることができます。
各項目細かい部分も確認できますが、概要の一覧だけでも充分どのくらいアクセスがあったのか確認することができます。
もし見れない場合は管理者に自分のアカウントでも見れるようにお願いをしましょう。
権限がかかっていると見れない可能性があります。

ブラウザ


どのブラウザで見られたのかグラフで確認できます。
全体のブラウザの割合になるのでiPhoneで見ている人が多いのでSafariの割合が多くなっています。
3番目に割合の多い「MSIE」は「Microsoft Internet Explorer」の略です。(Windowsでよく使用されるブラウザです)
ブラウザについてはこちら
ブラウザには種類があるんです!メインブラウザの種類とダウンロード方法
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/9143/

ヒット統計


直近20日間のアクセス数の推移を確認できます。
当日のアクセスもカウントされていくので当日のアクセス数は下がります。

Top Visitors


どのIPからの人がアクセスしているのか確認できます。
アクセス解析の際にはあまり使用しない機能なので、たたんでおいても問題ないでしょう。
右上にある三角マークをクリックすると表示が閉じます。

参照元検索エンジン


どの検索エンジンからブログが検索され、クリックされたかを表示しています。
この場合Googleが殆どです。
グラフだと分かりにくいですが、マウスを合わせることでそれぞれの日付でどの検索エンジンを使用されたかが数値で分かります。

最新の検索ワード


いつ、どの検索ワードで、どの検索エンジンで、どのブラウザから検索されたかが分かります。
リンクをクリックすることで検索結果画面を直接見る事ができます。

最近の訪問者


誰(IP)が、どのブラウザで、どこから見ているかを確認することができます。
リンクはどのリンクから飛んできたかが分かります。
検索の場合は検索エンジンのURL、外部リンクされている場合はそのリンクから確認しリンクされているか確認できます。

トップ10ページ


アクセス数の多いトップ10の記事を紹介しています。

これは20日間でのアクセス数が統計されています。
期間を区切ったアクセス数を表示させたい場合は左メニューの「ページ」から人気記事のアクセスの変動とランキングを確認することができます。

統計以外の部分

ダッシュボード


直近のアクセス数をクイック統計で見ることができます。

各投稿記事のアクセス数


投稿ごとにヒット数を確認することができます。
ヒット数が多い程他の人から多く見られた記事になります。
ヒット数が少ない場合はリライト等をしてより検索でひっかかり読んでもらえるように工夫する元の記事にしましょう。

おわりに

細かいアクセスは見れませんが、日に日にアクセスが増えるかどうか確認したい、どの記事が読まれているのかすぐに分かるようにしたいという方にはオススメです。
ですが、アクセス数を保存し続けているとページ速度に影響が出てしまう可能性があるので、直近で人気の記事を調べる場合に使用しましょう。
またこのプラグインの数値はあくまで目安なのでアナリティクスとは連動していません。数値の推移だけ参考にしてください。
細かいアクセスやどのくらいの時間記事を見られているか、1年前と比べてアクセス数がどのように変化した等の細かい分析を行ないたい場合はGoogleアナリティクスを活用しましょう。
アナリティクス見方はこちら
Googleアナリティクスの解析方法まとめ
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/13846/

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株式会社インファクトのディレクターです。 フロントエンジニアだった知識を活かしてお客様のためになるような情報発信、制作を行なっております。また日本だけでなくベトナムスタッフとも連携して業務をとりまとめております。 好きなことは、自分で1から考えるものづくり。本の装丁が気になったり布ものやお菓子を自分でデザインして注文するのが好きです。 やっぱりはちみつなしでは生きてゆけない。
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