2018年デジタルマーケティングの重要なポイント(その2)

こんにちは!
前回の記事では「2018年デジタルマーケティングの重要なポイント(その1)」について書きました。今回は引き続き「2018年デジタルマーケティングの重要なポイント(その2)」について紹介したいと思います。

ちなみに、前回の記事はまだご覧になっていない方は下記のリンクにてご確認いただければと思います。

2018年デジタルマーケティングの重要なポイント(その1)
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/38843/

目次

  • セールス
  • SEO(検索エンジンの最適化)
  • まとめ

セールス

Chatbot

チャットボットは、人工知能に基づいて動作し、チャットインターフェースを通じて顧客とのやり取り・コミュニケーションに重要な役割を果たしています。
これは確かに2018年の最も強力なパワーを持つデジタルマーケティング動向の1つです。世界中で有名なブランドでもチャットボットを使って利益を増やしています。

例えば、化粧品ブランドのSerophaはチャットボットを使って、お客様とのアドバイス・コミュニケーションを実施しています。ファッションブランドのH&Mは、チャットボットを通じてそれぞれのお客様に別々のスタイリストを提供しています。

明らかに、この人工知能の製品は、顧客のアプローチ・サービス提供のために全く新しい方法を作り出しています。

ソーシャルプルーフ

ソーシャルプルーフとは簡単に言うと、あるものに対して賛同者が増えれば増えるほど、そのものは信頼性を持つようになり、より多くの人に受けいられるようになるということです。

このトレンドも2018年の最も著しいものの1つです。ユーザは何か商品を買う前に、利用・購入した人のコメント・評価をよく読んだり、見たりして、悪い評価をみると、その商品を買わない人が多いです。
ソーシャルプルーフのおかげで、お客様は安心・便利にオンラインショッピングを楽しむことができます。

AR(拡張現実)の活用

ARは本当に早いベースで成長しています。 ポケモンゴーをはじめ、ARを使ったアプリケーションがどんどん増えてきます。ARは、企業の顧客とのコミュニケーションを取る方法を改善し、企業のマーケティング手法を変えるのに役に立ちます。

それは、広告主やマーケティング担当者が三次元の考え方を元に、ユーザへ広告を出すことを可能にします。 この間、IKEAは新しいショッピング体験をお客様に提供するために、ARを使ったアプリケーションを開始しました。

SEO (検索エンジンの最適化)

音声検索

Amazon AlexaやGoogle Assistantなどの新しい音声認識デバイスは2017年にはユーザにとっては画期的なデバイスで、Amazonでの新しいオンラインショッピングトレンドとなりました。

将来には、本トレンドはさらに拡大する見込みであります。あなたが好きだとか好きじゃないとか関係なく、将来てきには、音声検索はSEOに影響を与えて、音声認識機能をサイトに組み込み、お客様との対話を強化することが必要な時代状況になっているのです。

ロングテールキーワード

短いキーワードがどんどん消える傾向があります。音声検索を適用することでキーワードがだんだん長くなってきます。

ユーザに親しみやすい文章の配慮

音声検索を行う時、普段話すこ言葉で検索しますので、コンテンツを配信する時、普段あまり使わないことばで書くと意味がないので、ユーザの立場に立って、ユーザのニーズにあったコンテンツを配信したほうが効率的です。

Schema.orgで構造化マークアップ

Schema.orgとはGoogle、YahooとMicrosoftで策定した構造化マークアップ規格です。Schema.orgで構造化マークアップすることで、検索エンジンがウェブサイトのデータ、画像など認識することができます。
また、schemaの仕様通りにマークアップすることで、検索エンジンに正確な情報を収集してもらい、ユーザのニーズにあった検索結果を提供することができます。

例えば、ユーザはコンサートのチッケットを探しています。Schemaの技術を適用することで、通常の検索結果の直下に次に行う予定のほかのコンサートも表示させることができます。これはユーザに有利の情報を提供しながら、あなたの会社について紹介することもできます。

ユーザーエクスペリエンス

調査によりますと、ユーザの56%は口座・購入履歴などお客様の基本情報を元に商品の紹介・広告をするウェブサイトに戻る可能性が高いということです。以下はユーザ体験をパーソナライズする方法となります。

推奨販売

ユーザの体験をパーソナライズするために、企業のほうはユーザが検索している商品と関係のある商品を推奨します。基本的にはユーザの購入履歴やブラウザーでの操作を元に関係商品を推奨します。

個人Eメールでのマーケティング

通常の広告メールより個人のメールで送信したものが読まれる可能性が高いです。全てのやるべきのことはお客様の名前を正しく書くこと、メールの内容が適切であること、そして、 個人的なメールのタイトルをつけることです。

リターゲティング

初回オンラインショッピングするユーザの97%はすぐ商品を購入しません。ユーザに商品を買ってもらうために、ユーザを追いかける必要があります。商品のデータを使って、一度ウェブサイトを訪問したことがあるユーザに引き続き広告を出して、ユーザの購入意思決定を促します。

動的コンテンツ

動的コンテンツはウェブサイト、フォーム、リンク先ページ、メールなどのHTMLコンテンツで、ユーザーごとに変更することができるものです。ユーザを特定できたら、そのユーザに該当するコンテンツを表示するという仕組みです。

例えば、ある小売業は全国での店がありますが、ユーザの位置と一番近いところにある3つの店しか表示させないとか、B2Bサービスを提供する企業の場合、対象となる相手が探しているサービスのみ表示するなどです。

マークアップスニペット

マークアップスニペットは2018年のデジタルマーケティングトレンドの1つとなります。スニペットとは、検索エンジンにキーワードを入力して表示される検索結果ページで、検索結果の各項目について、ページのタイトルやURLの下に表示される短い説明文のことです。
この短い説明文はユーザが検索エンジンに入力した内容に対して素早く応答できます。

良いスニペットを作るためには以下の方法が挙げられています。

キーワード

キーワードリサーチツールを使用して、適切なキーワードを見つかりましょう。Moz Keyword Explorerというツールはおすすめツールの1つです。
コンテンツ戦略

コンテンツを作成する際にスニペットを適切に対応するように気を付きましょう。そうしないと、Googleは無理やりキーワードを入れるように認識されてしまう可能性があります。
ユーザの観点・アプローチ方法からよく考慮し、コンテンツを自然的に作った方が効率的です。

質問応答の形式

Q&Aのページがありましたら、できるだけ、よくある質問を入れましょう。将来的には、ユーザは検索する時、単独のキーワードで検索するではなく、音声認識対応ツールにより完全な文で検索する傾向がありますので、質問応答の形式でコンテンツを配信することでSEO効果をあげることができます。

コンテンツ細分化

Googleがコンテンツを簡単に識別できるようにするには、サブ見出しや表、リストなどでコンテンツを分割した方が良いです。これらのコンテンツ戦略はウェブサイトを最適化するための基本的な知識で、不可欠であるものです。

調査によりますと、スニペットの70%は自然検索結果から最初に出ているわけではないということです。つまり、良いスニペットを対応できれば、検索結果のトップ3になくても、最初に表示させることができるということです。

画像での検索

この技術は新しいものではありませんが、電子商取引やモバイルアプリケーションが普及している今の時代には盛んに流行しています。
例えば、「黒いスカート」を文字で検索するより欲しいスカートの画像を検索エンジンにアップして、画像と一致する結果がより早く検索することができます。

この検索方法は文字検索でのキーワード入力・結果スクロールなどの操作を減らすことができ、欲しいものが出てくるので、具体的なものを探しているユーザにとってすごく便利です。

クロスセリング

クロスセリングとは顧客が希望する製品やサービスに関わるものを推奨し、顧客に購入してもらうことです。ユーザが探している製品は在庫なしの場合、その製品に関わるもの、またその製品と組み合わせて使うものも推奨して、購入行為を促します。

まとめ

マーケティング戦略や販売戦略を立てる時、必ずしも上記の全ての技術を適用する必要ではありませんが、これらの内容は重要なもので、あなたのビジネスに役に立ちますので、いろいろやってみて、自分に最高の方法を見つかるようにしてみてはいかがでしょうか。

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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