スマホのキャッシュを消して最新表示にする|Android版
WEBサイトのレイアウト・画像を変更したのに、Google Chromeの表示が以前と変わっていない…という経験をされた方はいらっしゃると思います。
変更したはずの表示がすぐに変わらないのには、理由があります。
それは、キャッシュという機能によるものなんです。
目次
- キャッシュのメリット
- キャッシュのデメリット
- キャッシュの消し方
- 最後に…
キャッシュのメリット
キャッシュとはブラウザでWEBサイト、ブログなどを表示する際に一時的にそのページのデータを保存する機能です。
なぜ、ページのデータを保存するのか?その理由は、一度訪れたことのあるページのデータを保存しておくことで、再度そのページに訪れた時の表示速度を早くすることが出来るからです。
ユーザーのことを考えて、Google Chromeはキャッシュからの表示を優先しているようです。
一度訪れたことのあるページにアクセスする際、表示が早くなるのがメリットです。
キャッシュのデメリット
一度訪れたことのあるページの表示速度が早くなる一方で、WEBサイトを修正した際の修正が反映されにくいというデメリットもあります。
画像を上書きしたり、レイアウト変更の修正が何度ブラウザを更新しても最新の表示にならないのです。
修正後すぐに、最新の表示を確認したい場合は、キャッシュを削除する必要があります。
キャッシュの消し方
Google Chromeアプリを立ち上げます。
点が縦に3つ並んだマークをタップします。
「ダウンロード、ブックマーク、履歴を表示するには」という表示をタップします。
青い吹き出しが表示され、「上にスワイプしてブックマークなどを表示」とガイドしてくれます。
下のURLが表jいされる部分をスワイプすることを認識しておけば、次回からは上2つの工程をカットできます。
スワイプすると下が上に伸びてメニューが現れます。
メニューの中から「時計」マークをタップします。
「履歴データを削除…」をタップします。
「キャッシュされた画像とファイル」の項目にチェックマークを入れ、「データを削除」をタップします。
削除されるのは、「キャッシュされた画像とファイル」だけなので、閲覧履歴やログインしてるサイトからログアウトされる心配はありません。
これで、保存されていたキャッシュは削除され、最新のデータをGoogle Chromeは読み込むようになります。
最後に…
WEBサイト、ブログなどを更新・修正された際に、最新の表示になっていない時は、キャッシュを削除してから表示確認をしてくださいね。
PCでのGoogle Chromeのキャッシュの削除方法は、こちらの記事をご覧ください。
【Chromeのキャッシュを削除して最新にする方法】
https://www.infact1.co.jp/staff_blog/webmarketing/32001/
今野 ちか
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