インハウスSEOの対策の仕方と効果を出すための方法とは？

今週は、大阪、滋賀、東京と研修行脚の週になります。研修準備もかなり大変ですが、みなさんに満足いただけるように直前まで頭を悩ませそうです。

さて、今回は、「インハウスSEO」についてちょっとお話します。

インハウスSEOとは

インハウスSEOとは、外部に委託せず社内でWEBサイト（ホームページ）の検索エンジン対策をすることです。

この言葉を既にご存知の方には当たり前だと思うのですが、検索エンジン対策を進めていく場合、どこから手を付けようと悩んだりしませんか？

インハウスSEOの対策の仕方とは

内部対策について

ここはあえて、内部対策に絞ってお話します。被リンク対策についても重要ですが、内部リンクを中心にして外部からの被リンクの対策よりも良質コンテンツを作るほうが優先度が高いのであえてここでは触れません。

タイトル

検索クエリ（キーワード）を含み適切な表現と文字数を表示させることが必要です。例えば「インハウスSEO」というクエリであれば「導入するために実施すること」、「導入する手順」などを知りたいというユーザーが多いと考えられるので「インハウスSEOで導入するために必要なことは？」というようなタイトルにするということです。

スニペット（説明文）

2017年11月中旬以降、273文字または275文字まで表現が可能になりました。この変更によりタイトルに使われているクエリだけでは呼び込めないコンテンツも説明の仕方により呼び込める可能性が増えたということになります。

内部リンク

関連コンテンツをリンクさせることで対策ページの最適化を図ります。具体的にはインハウスSEOに関連する記事をリンクさせることになります。

テキスト文章

検索クエリに対して、ユーザーの求める情報を適切な文字数で表現する必要があります。あまり簡易な表現は、ユーザーの理解が進まないので適切ではないということです。やるべきことを表現するだけでもこれだけの文字数が必要なわけですから、範囲が広くなればなるほど文字数は多くなります。ここを端折るとほとんど読まれない記事が完成します。

インハウスSEOで効果が出ない理由とは

これはあくまでWEBサイト（ホームページ）上の話になりますが、この対策だけだと思うような効果は得られません。

なぜなら、ここまで上げた対策は会社名、商品名をユーザーが知っているとう前提で成り立つ対策だからです。

では、自社や自社の商品と接点のないユーザーにはどのような情報を届ける必要があるのでしょうか。

ユーザーと自社のWEBサイト（ホームページ）の間に架け橋となるような方法（メディア）が必要となります。

その方法（メディア）とはなんでしょうか。

ユーザーと自社のWEBサイトの架け橋となる効果的な方法（メディア）とは？

それはブログです。

FacebookやLINE＠といったSNSを活用する方法もありますが、基本的には用途としてはあまり適切ではありません。

常に情報を発信し続けて、接点のない人に情報を届けるためには、自然検索で情報を届ける方法が最適です。

自然検索で情報届けられるメディアは、WEBサイト（ホームページ）とブログしかありません。

そして、この２つのメディアにしか情報をストックしておけないので、新規のユーザーに最適な情報発信メディアはブログということになるわけです。

インハウスSEOの担当者となったからには結果を求められていて内部対策はできているけどなかなか結果が出てないという場合は、このあたりをもう一度見直してみてはいかがしょうか。

もしかしたらユーザーとの架け橋の部分について対策することで大幅な改善につながるかもしれません。

内部対策できていて結果がついてこなくて困っているなら、一度無料相談を受けてみてはいかがでしょうか。

無料相談はこちらのフォームになります。→　無料相談フォーム

まとめ

インハウスSEOをすれば、バラ色のWEB政策ができるかというとそれはほとんど妄想に近い対策です。

アクセスを伸ばすには、伸ばすための方法があります。

内部対策やリンク対策で大きな効果が得られるのは会社や商品名の知名度がある場合だけですから、自分たちの会社がそのような状況にない場合は、架け橋の部分をしっかり考えてみてくださいね。