【2018年版最新】薬店・漢方薬店のインターネット集客の方法
さて、今回のブログ記事ですが、業界毎の成功事例ですが薬店さん、漢方薬店さんの成功実績を過去の実績よりご紹介したいと思います。ぜひ興味を持って読んでください!
漢方薬店でダイエットの集客を強化したい
ある相談薬局さんは紙媒体でダイエット集客を実践していましたが、思うような集客が得られていない状況でした。狙っているターゲットは30際以上の女性で、そこそこお金を持っている人です。まず、30歳以上の女性ということで、年配の女性なら紙の広告の訴求が第一かもしれませんが、大方の人はネットで「ダイエット 方法」や「ダイエット 楽に」などと検索をして情報を調べるのではないでしょうか?更に、その薬局さんのホームページはページのボリュームはたくさんありました。目まい、頭痛、ダイエット、冷え性、関節痛など症状がたくさんある分、ページも多く存在している状態です。これではサイトに訪れた人も、どこを見れば自分の求めている情報があるか迷ってしまいます。そこでランディングページ(LP)の作成を提案しました。
前回の成功するインターネット集客方法の流れの記事内容に照らし合わせ、その後の経過を見ていきましょう。
1.強みを理解する
その相談薬局の強みポイントを探すところから、まずはじめました。そこで以下の強みポイントを抽出しました。
・ダイエット指導20年以上の実績があるので信頼性がある
・薬剤師免許を持っているスタッフがマンツーマンでカウンセリング
・特急が止まる駅から徒歩1分なのでアクセスが便利
・TVやラジオでの取材実績があることからトレンドと思わせることができる
・おおよそ上の4つのような感じです。改めて見ると、「それって強みなの?」「うちはもっと凄いよ」と思われた方は、すでに強みポイントを持っているということです。最初は恐縮せず、色々書き上げていくといいですね。
ちなみにそれは強みポイントではないというケースは「薬剤師がいる」とか「成功実績多数」はダメです。強みポイントなんですが伝わりません。薬局なんで薬剤師がいるのは当たり前です。薬剤師がいるからこういうことができるという付加価値を明記することが大事ですし、成功実績多数も多数ってどれだけ?となるので、621人など具体的な数値で表さないと強みが強みでなくなってしまいます。
2.ランディングページを作る
次にその「強み」をホームページに追加します。今回はダイエットのお客さんを集めたいので、お店のホームページから切り離したダイエット集客用のランディングページを制作しました。ランディングページは1ページで垂直に情報が落ちていくスタイルのホームページで、ストーリーを読ませて集客の向上を狙いますので、情報が盛りだくさんのホームページより効果が期待できます。
また、情報の順序も望ましい順序があります。下の画像はLIKSULさんのサイトから引用した画像ですが、ランディングページを作る時の基本的な流れがこのスタイルです。
図のテンプレート通りに情報を投下していくといいでしょう。
ホームページの上部に先ほどの強みポイント(権威付け)をトップに表示させて、すごいと思わせてからこんなお困りごとありませんか?などの導入や課題、きっかけを提示し、その解決方法を提示していき、具体的に成功された(喜んでもらえた)ユーザーの声や質疑応答の内容を載せていき、極力サイトで不安や疑問を解決させた上で問い合わせを募るという感じで、一連の情報を順序を決めて見せることがランディングページを成功させるポイントです。
3.インターネット広告を運用して集客アップ
ホームページが出来上がれば、次に広告を打ちました。ランディングページ(ホームページ)は作ってすぐに誰かが見に来てくれるというようにはいきません。だから「ダイエット 方法」や「ダイエット 楽に」というキーワードを検索したユーザーにクリックされやすいように広告をかけて検索結果を上位に持っていきます。
広告の運用に関しては、各種設定や手続き、決済の設定など広告を打つ前の準備など、ちょっと高度な技術がいるのでプロに任せた方がいいでしょう。
もちろん私たちインファクトも広告のお手伝いはできます。
効果(パフォーマンス)を検証する
広告を打ち出した結果、yahoo、googleからの検索から多くのクリックを集めることができました。広告運用を開始したら、まずは広告のパフォーマンスの詳細を見ていきます。
①どれだけクリックが集まったか
②広告が表示された回数のクリックされた回数が何回か(クリック率)
③複数の広告物を配信した時は、どの広告が一番クリックされたか
④1回のクリックにどれだけの費用が発生したか
⑤広告が掲載されている順位はだいたい何位か
⑥クリックした人が実際になんというキーワードを入力して広告をクリックしたのか
という点を調べます。その後はランディングページのパフォーマンスを見ていきます。
①どれだけクリックが集まったか
②どれだけの時間サイトを見てくれたのか
③どれだけの人が実際にサイトから電話してくれたか
これらを確認して結果が良かったかどうかを判断します。あまり細かく分析することは難しいと思うので、これらは私たちのような広告を運用してくれる、またサイトを分析してくれる会社さんにお願いすることがいいでしょう。お店さんはその総評を聞いた上でその後の展開に注力することが望ましいと思います。
実際私も、最初は訂正に説明していましたが継続するにつれ「任せました」という状態になりました。日中はそれこそ本業の接客やカウンセリングなどで忙しいので、正直そこまで気を回すのは一苦労です。できる人が分業でやるというスタイルが効率的ですね。
検証結果を基にコンテンツ改善効果をする
上記に引き続き、広告やサイトの結果が良くも悪くも何かのヒントが出てきます。そのヒントを元に内容を再考します。例えば私の実際の事例では、やたら「痩せる」「ふともも」「下腹」という検索ワードからのクリックが多かったので、なるべくサイトのお客様の声の部分は、その症例の声を取り入れようとか、サイトの方でいえばカウンセリングする人がどんな人かが重要と判断し、先生のプロフィールを入れたり、メディアで取り上げられた動画を組み込んだりしました。
それを運用し続けるとサイトの滞在時間が伸びた、申し込みが増えて来たなどと数字で結果が向上していきました。
まとめ
この流れを通して現在では、月にランディングページから28件〜40件の電話が毎月なるようになりました。
インターネットマーケティングの成功の秘訣は続けていくことです。しっかりデータを取って、正しい準備と正しい検証ができれば結果はついてくるので、是非インターネットマーケティングの集客をしたいと思われた方は「ブログを見て」とお問い合わせください。いつもありがとうございます!
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インファクト編集部
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