BtoBからBtoC非対面型ビジネスモデルへ|変化に対応する「ドライブスルー八百屋」

今回も前回に引き続き、非対面型ビジネスモデルへの転換、好事例の紹介です。
100%でなくても、ビジネスは広がる!変化に対応できる、ということの参考になれば幸いです。

もともと農家と外食産業をむすぶ架け橋。課題解決型のビジネスモデル

ドライブスルー八百屋は、
株式会社フードサプライ 社が運営するサービスです。

もともとは、↓のビジネスモデルでした。

コロナ禍でBtoBからBtoC非対面型ビジネスモデルへモデルチェンジ

駐車場にクルマを止めると、後部トランクのフタが開く。駆け寄ったスタッフが野菜の入った段ボールを手慣れた様子でトランクに積み込む――。飲食店向け青果卸会社フードサプライ(東京・大田)が運営する野菜販売所「ドライブスルー八百屋」だ。同サービスは、広い駐車場などがある施設の一角で野菜セットを販売するもので、客はクルマに乗ったままで購入から代金の支払いまで終えられる。その間わずか1分足らず。

2020年4月9日、同社の野菜倉庫がある京浜島物流センター(東京・大田)と千葉物流センター(千葉・野田)の2カ所でサービスを開始。それから3カ月足らずで、札幌市や甲府市、大阪市など全国14カ所の施設で販売するまでになった。

引用:日経クロストレンド

コロナ禍で、もともとの得意先である飲食店からの野菜注文が大幅に減り、逆にスーパーには生活必需品を求める客が殺到し、感染リスクが高まっていた。そんな変化に対応した、非対面型ビジネスモデルへの転換&BtoBからBtoCへの舵切り。まさに変化に対応するビジネス展開の好事例として、勉強させてもらいました。

・決済は当日販売所での現金のみ
・WEBで完了できるのは、販売日、販売場所の確認と予約のみ(決済はなし)

とアナログ感が残る印象はありますが、まず動く、動きながら考える(育てる)を実行されている過渡期では?と予想します。

まとめ

いかがだったでしょうか?非常に参考になる事例かと思います。
きっと決済までもを完了できるように、そして定期宅配なんかもできるように進化されていくのだと思うのですが、まずは、まとまった投資なくとも、少しの準備でも実行に移せることはある、実行に移しならが結果が出たものには投資をして、効率化やさらなるサービス拡充等々をしていく。あたりまえにできそうで、多くの会社がなかなかできていないことなのではないでしょうか。

 

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インファクト編集部

中堅・中小企業売上UP研究所by株式会社インファクト【INFACT】です。WEB&ソーシャルメディアマーケティングを得意とし販売促進支援企業として販促コンサルティングからWEB制作・カタログ・パンフレット制作まで企業の売上アップをサポートします。http://www.infact1.co.jp/
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